【2024最新】AIを使ってブログを作成する具体的な方法を解説
こんにちは、とぉです。
ブロガー×クリエイターで副業しつつ、「自分で人生をデザインするヒント」を発信しています。
- AIを使って自動でブログを作成したい
- AIでブログ記事を書く具体的な方法を知りたい
- ブログに使えるAIツール、どんなのがある?
AIを使えばブログ作成が自動化できるのではないか?
そう考え本記事に辿り着いたかと思います。AIによってブログ記事を自動で作成することは確かにできます。ですが全てを自動でAIにおまかせすることは、現状ではまだ難しいかと思います。
なぜならAIはまだ調整が必要だからです。さらに、マネタイズの方法やサイト設計等の重要な部分になるほど、AIでの自動化は慎重に行う必要があります。
本記事ではポイントを抑えて上手にAIを活用し、ブログ記事を作成していく方法を分かりやすく解説していきます!
また、AIに詳しくなれば、AIブログとしてAIに関する記事を書くこともできます。AIブログはまだ競合が少ないので、稼ぐなら今のうちに始めるのがおすすめです。
本記事ではブログ作成に使えるおすすめのAIツール5つも紹介します。ブログ記事を作成するには文章AIツール以外にも、画像生成AIも使えると便利です。使いやすそうなものから使ってみてください。
ブログ以外にもAIを活用して稼ぐ方法はたくさんあります。「【月10万稼ぐ】AIを使って副業で稼ぐ方法6選【おすすめはブログです】」では個人でも始めやすいAIを活用した副業について解説しているので、参考にしてみてください。
本記事の執筆者です
- ブログ歴:3年
- 9万PV/月のブログを運営
- ブログ最高収益:30万/月
- XのDMでブログのアドバイスをたくさんしています
ブログ作成におすすめのAIツール5選
ブログ作成におすすめの文章生成AIと画像生成AI5つを紹介します!
ブログ作成におすすめのAIツール5選
- ChatGPT
- Catchy
- Midjourney
- Leonardo.ai
- Canva
ChatGPT
もはや説明する必要もないくらい、AI時代を牽引する有名文章生成AIです。
無料で利用できて、初心者でもブログの文章生成に活用しやすいAIツールです。
本記事で紹介する、AIを使ってブログ記事を書く具体的な方法もChatGPTを使います。
文章生成AIを使ったことがない方は、まず初めにChatGPTから使ってみると良いでしょう。
Catchy
こちらも有名な文章生成AIツールで
Catchyでは日本語を入力すれば画像生成AI向けに英文へ変換してくれる「画像生成AIで使える英文を作成」という機能もあります。
画像生成のプロンプトに悩んだ時に日本語でキーワードを入力すると、英文プロンプトを生成してくれます。
使い方は「【日本語でOK】Catchyで英文作成→Midjourneyで画像生成をする方法」で解説しています。
Midjourney
Midjourneは英文テキストを入力して画像を生成できるAIツールです。AIで生成したイラストや画像は、有料プランに加入すれば商用利用も可能となります。
本記事で紹介するブログ作成でも、Midjourneyを使っていきます。
Midjourneyは画像生成AIの中でも品質が高く、商用利用も認められているためブログに活用しやすいです。
後ほど無料の画像生成AIも紹介しますが、クオリティや権利面、ユーザー数などから現状一番おすすめなのはMidjourneyになります。
Leonardo.ai
Leonardo aiはMidjourneyやStable Diffusionといった有名画像生成AIと同じく、テキストから画像を生成できるAIツールです。
毎日無料で150枚まで画像を生成できるのが大きな特徴です。Leonardo aiで生成した画像は商用利用が認められています。
全て英語表記で使える機能がたくさんありますが、使い方はシンプルなので一度覚えてしまえば簡単に画像生成ができます。
初心者の画像生成の練習におすすめです!
Canva
Canvaは無料で利用でき、画像編集やデザインができるソフトです。無料で利用できる画像編集ソフトとしてはかなり有名で、全世界で6000万人以上が利用しています。
そしてCanvaにも画像生成AIが搭載されています。利用回数が1日25回(100枚)と制限があるため、ブログ用に使うには少し不便かもしれません。
また生成した画像の著作権が誰にあるのか、明確には記載されていなかったので、権利問題をクリアにして使いたい場合は向いていないかもしれません。
ですが、無料で画像生成を練習できたり、自己責任で使ってみる分にはCanvaのAIツールも良いかもしれませんね。
》無料で試せる!Canvaの画像生成AI【スタイル全19種一覧】
画像生成AIについては「【まとめ】画像生成AIとは?活用事例やツール一覧、問題点を解説!」でもまとめているので、参考にしてみてください。
ChatGPTをブログに活用するポイント
ChatGPTをブログで活用するのは、以下の2点に絞った方が良いかと思います。
ChatGPTをブログに活用するポイント
- 本文・リード文・まとめの執筆
- 記事のリライト
なぜならAIはまだ調整が必要だからです。さらに、マネタイズの方法やサイト設計等の重要な部分になるほど、AIでの自動化は慎重に行う必要があります。
上記2点はAIの方が得意ですが、以下のような工程はまだ人間のチェックが必要だったり、AIでは処理できない部分になります。
まだ人間の手で作業した方がいい部分
- どんなサイトにするか
- どんなジャンル・カテゴリーにするか
- サイトの設計はどうするか
- 記事の構成はどうするか
- 見出しや内部リンクの作成
たとえば稼ぐためのブログを作るためには、稼げるジャンルで取り組む必要があります。実際にASPで案件の単価を確認したり、成果発生後の承認率やASPごとの単価の違いなどをチェックすることは、AIにはまだ難しいです。
キーワード選定からトピッククラスターを構成したり、内部リンクを入れるポイントも全て自動でAIで行うには難しいかと思います。
無理やり全てをAIでやろうとするよりも、適材適所で活用する方が現状は効率が良いかと思います。
「AIを使ってブログでアフィリエイトで稼げるのか?」でもAIをブログに活用するポイントを解説していますl。参考にしてみてください。
Midjourneyをブログに活用するポイント
Midjourneyではブログ用の画像をAIを使って作ることができます。アイキャッチや見出し用の画像を素早く、コスパよく作れるので活用頻度は高いかと思います。
実際私も有料プランに加入し、200枚/月の回数いっぱい使っています!
初心者の方はフリー素材でブログ画像をまかなうことも多いですが、他ブログと被ったり、SEO的によくなかったり、探すのも大変です。
ブログ画像をMidjourneyでつくるメリット
- ブログ執筆の時間を短縮できる
- 視覚的なインパクトを与えることができる
- 画像で内容を分かりやすく伝えることができる
- ブランドイメージを向上させることができる
Midjourneyの画像生成は大体が1分足らずで完了します。そのため短時間で思い通りの画像を用意できたり、複数パターンから選ぶことができます。
他の有料ストックフォトなんかで画像を用意するよりも、コスパがいいです!
Midjourneyをブログに活用するポイントは以下の2点になります。
Midjourneyをブログに活用するポイント
- 有料サブスクに加入
- プロンプトのテンプレートをつくる
詳しく解説していきます。
有料プランに加入
Midjourneyで作った画像を商用利用するには有料プランへの加入が条件となっています。月額10ドルほどの課金でブログ用の画像として使えるようになります。
そもそも現在では有料プランへ加入しないと、Midjourneyの利用ができません。
以前は無料枠があったので、商用利用の条件に「課金」があるのですね。
プロンプトのテンプレートをつくる
Midjourneyをブログで活用するならプロンプトのテンプレートを作りましょう。テンプレートを作ることで効率よくブログに合う画像を作ることができます。
また、同じようなテイストの画像で揃えることで見やすいブログにもなります。
たとえばブログでよく使われるフラットデザイン系の画像なら、以下のようなプロンプトでテンプレートを作ることができます。
flat illustration no outline, 主題, Main color is light blue and white –ar 3:2
「主題」の部分に描きたいモノのワードを入れます。
Midjourneyでブログ画像を作るコツは「【コスパ最強!】ミッドジャーニーでブログ用画像を作るメリットを解説!」でも解説しているので参考にしてみてください。
AIブログで収益化を目指す
AIを使ってブログを自動化する方法が注目されていますが、稼ぐならAIブログを運営するのもおすすめです。
なぜならAIブログは競合が少ない上に、今後マーケットが拡大していくからです。
実際に私はAIを使って、AIに関するブログ記事で月10万円以上を稼ぐことができました。
世間で注目している人の数に比べて、情報をまとめているブロガーが少なかったのでこれだけ収益を上げることができました。
AI×ブログはメリットもたくさんあります。
AI×ブログのメリット
- 掛け合わせが豊富
- マネタイズ商品が増えている
- 世間が注目している
AIブログはAIと自分の得意を掛け合わせて記事が書けるため、競合と差別化しやすいです。
すでに競合の多いジャンルでブログを書くよりも、早く稼ぎやすいかと思います。
そして先ほどもお伝えした通り現状まだ「AIに関する記事<情報を求めている人の数」なので、個人ブロガーが勝ちやすいマーケットになっています。
今後もニーズが拡大していくと期待されている業界なので、AIブログに興味がある方は競合の少ないうちに始めましょう。
AIを使ってブログを作成する方法
ではいよいよ、AIを使ってブログを作成する方法を解説します。今回はChatGPTとMidjourneyを使ってブログを作成していきます。
全てを自動でAIにおまかせすることは、現状ではまだ難しいかと思います。なぜならAIはまだ調整が必要だからです。
なので本記事ではポイントを絞って、AIを使ったブログ作成方法を解説していきます。
AIツールで使うプロンプトは全てコピペでOKです!
AIを使ってブログを作成する方法
- 記事のキーワードを決める
- 見出し構成を決める
- ChatGPTで本文・リード文・まとめの執筆
- Midjourneyで画像を生成
- WPへコピペ→画像を挿入して公開
ちなみに今回ChatGPTは無料で使える「GPT-3.5」を、Midjourney「V5.0」を使用しています。
見出しの構成や本文はGoogleドキュメントにコピペしておくのがおすすめです。見出しが設定できるので、あとでWordPressにコピペする時に便利です。
【STEP1】記事のキーワードを決める
書く記事のキーワードを決めます。
ブログはキーワード選定をして、書く記事キーワードを決めていくことが多いです。
キーワード選定については以下の記事が参考になるかと思います。
【STEP2】見出し構成を決める
書くキーワードが決まったら、記事の見出し構成を決めていきます。見出し構成作りはChatGPTでも可能ですが、重要な部分かつ確実性を取るため、そして慣れると時間もかからないと思うので、手動で行うのがおすすめです。
ラッコキーワードの見出し抽出で、上位記事の見出しを分析して見出し構成を決定していきます。
上記の方法で記事のニーズにあった見出しの構成を作ります。
見出し構成以下の画像のように、Googleドキュメントに下書きしておきましょう。
【STEP3】ChatGPTで本文・リード文・まとめの執筆
いよいよChatGPTを使ってブログを書いていきます。初めにChatGPTに役割を指示し、そのあと見出しごとに本文、リード文、まとめを生成していきます。
本文をChatGPTで書く
まずは本文からです。
いくつかの見出しをまとめて本文生成しても良いのですが、内容が薄くなってしまうことも多いのでひとつの見出しごとにChatGPTで本文作成するのが良いかと思います。
ますはじめにChatGPTに役割を与えます。
プロンプト
あなたは、ブログのプロフェッショナルです。 これから出す指示に関して、ブログのプロフェッショナルの目線で答えてください。
以下画像のように、まずはChatGPTに役割を与えます。役割を与えることで、回答の精度を高めることができます。
送信すると、以下のような返事が返ってきました。
次に見出しをコピペして、以下のプロンプトで本文を書きます。
プロンプト
(見出しをコピペ)
上記の見出しについて、ブログのプロの目線でわかりやすい文章を書いてください。
以下のように見出しをコピペ後に、本文を書くプロンプトもコピペします。
生成できた本文は全てGoogleドキュメントにコピペしましょう。
なお今回はまとめて見出し3つの本文生成を行なっていますが、1見出しずつ行うと本文のボリュームと精度が比較的よくなります。
コピペが終わった段階で内容の確認と調整を行います。
ブログ本文の調整に便利なプロンプト
- 上記の文章をPREP法で分かりやすく書き直してください。
- 上記の文章を「:」の前をなくして、文章を繋げて書き直してください。
- 上記の内容をより具体的に専門性も高めつつ掘り下げてください。
- 上記の内容を踏まえて、「〇〇」と「〇〇」の比較を分かりやすく説明してください。
- 上記の文章を中学生でも分かる言葉で言い換えてください。
- 上記の文章を「ですます調」で書き直してください。
- 上記の文章を5STEPで解説してください。
上記の調整プロンプトを組み合わせると、本文の調整がしやすいかと思います。使い方は前回の会話の回答をコピペした後に、上記のプロンプトをコピペするだけです。
本文の調整が終わったらリード文を書いていきます。
リード文をChatGPTで書く
本文が作成できたらリード文をChatGPTを使い書きます。
先ほど作った本文を全てコピペして、リード文を作っていきます。
以下のプロンプトをコピペ後に、本文も全てコピペして生成します。
プロンプト
(記事本文全てをコピペ)
上記の内容の大事なポイントを抑えて、読む気持ちが高まる魅力的なリード文(導入文)を1000文字以内で作ってください。
文字数はブログのスタイルに合わせて変更しても良いかもしれませんね!
今回は以下のようなリード文が生成できました。
うまくいかない場合やリード文がイマイチな場合は、プロンプトを調整したり、再生成してみましょう。
生成したリード文はGoogleドキュメントにコピペしましょう。
リード文生成プロンプトの一例
プロンプト
「〇〇」のキーワードで検索した検索ユーザーが共感し、記事を読む気持ちが高まる魅力的なリード文(導入文)を1000文字以内で作ってください。
プロンプト
「〇〇」で検索するユーザーに対して
①問題提起
②解決策の提示
③解決策の根拠(解決策が有効である理由)
④実例や実践することによって得られる良い未来の提示
の順番と内容でリード文を書いてください。
まとめをChatGPTで書く
最後にまとめ部分を書いていきます。まとめもリード文と同じような手順で生成できます。
プロンプト
(記事本文全てをコピペ)
上記の内容を1000文字以内にまとめた文章をブログのプロの目線でわかりやすく作ってください。
今回は以下のようなまとめが生成できました。
まとめもGoogleドキュメントにコピペします。
ちなみにタイトルもChatGPTで作れます
完成した記事のタイトルもChatGPTでパターンを生成することができます。
プロンプト
上記の内容をもとに「〇〇 〇〇」の検索ユーザーが興味を持ちクリックする確率が高そうな魅力的な記事のタイトルを32文字以内で5つ作ってください。
タイトルがイマイチな場合はプロンプトを調整したり、生成されたタイトルを組み合わせたりしてクリックしたくなるタイトルを作ってみてください。
【STEP4】Midjourneyで画像を生成
本文が完成したら、アイキャッチ画像と見出し用の画像をMidjourneyで生成します。先ほど解説したようなテンプレートを活用すれば1枚1分ほどで完成できます。
Midjourneyならプロンプトの末尾に「–ar 3:2」のように比率を入れることで、任意の比率で画像を生成できます。
Photoshopなどを使ってブログ画像に適したサイズにリサイズしておくと、サーバーへの負荷も軽減できるかと思います。
【STEP5】WPへコピペ→画像を挿入して公開
Googleドキュメントに残した下書き全てをWordPressにコピペします。下書き上での見出しの構成は、そのままWordPressへ反映されます。
必要があればコピペ後に文章の文字装飾を行います。
最後にタイトルや画像も挿入できれば、AIを使ったブログ記事の制作は完了です!
まとめ
今回はChatGPTとMidjourneyを使ってブログの具体的な作成方法を解説しました。
ChatGPTでは使用して本文、リード文、まとめを生成することができます。ただし適材適所での活用が必要で、人間の判断や手作業が必要な部分もあります。
見出しの構成や内容の正確性の確認は手動で行う方が良いかと思います。
Midjourneyを使うと簡単にブログ用の画像をAIで作成できます。Midjourneyは有料プランに加入する必要がありますが、ストックフォトサイトなどを利用するよりもコスパが良いです。
AIをブログに活用する際は効率性や効果性を重視しつつ、AIの限界と人間の判断力の重要性を理解することが大切です!
AIを使って効率よくブログ記事を書けるようになれば、月10万以上をブログで稼ぐこともできます。AIについて詳しくなればAIについての記事も書けます。
ではまたっ