初代α7sを中古で購入、レビューや使い勝手も解説!【いまさらどうなの??】
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写ルンですのレンズを使ったレンズをミラーレス機に付けたら、無限写ルンですが完成した(超軽量)
α7s+Wtsulens 17mm pic.twitter.com/xuCwT5gL7c— とぉ (@toxo_ck) September 21, 2021
ついにミラーレス一眼デビューしました!
購入したカメラは「α7s」なんと約10年前のカメラです!
なぜこんな古いカメラをいまさら購入したのか…?ちゃんと理由があるのです!
今回はα7sを購入した理由と、良いところや悪いところなど使い勝手をお伝えしていきます!
低画素カメラならではの高感度の強さや、階調のなめらかさにも触れてお話していきます。
本記事の執筆者です
- 現役グラフィックデザイナー、フォトグラファー
- 毎日8時間以上Photoshopを触ってます
- 街中で見かける広告を作ってます
- Photoshopの先生やってます
- プロ歴6年、カメラ歴12年
実はα7sでのミラーレスデビューと同時に、CanonからSONYのカメラに乗り換えました!
10年前のカメラを今更買った理由
10年前のカメラを今更買った理由は、以下の2点です。
- 軽さ
- 値段の安さ
α7sの前のメイン機はCanonの6Dでした。6Dよりもひとまわり近く小型で、重さも多分100gくらい軽いのではないでしょうか。
古いとは言いつつも十分実用的な機能を持ち合わせています。
なおかつ中古価格がボディで10万ほどで、フルサイズミラーレス機では格安になります。
α7sと一緒に「wtulens」という超軽量レンズも購入しました!
「フルサイズ機+レンズ」で超軽量セットを色々と試行錯誤した結果、行き着いたのが「α7s+ wtulens」の組み合わせでした。
軽さに関しては文句なし超軽量です!
軽すぎてほぼコンデジみたいでとても気に入っています!
またα7sは高感度にもそこそこ強いです。
今までメインカメラの6D(これまた10年くらい前の古いカメラですが)より高感度に強いため、場所と時間を気にせず写真を残せるのもα7sの良いところですね!
また、ミラーレス一眼レフを持っていなかったので、そういう意味でも型落ちのα7sで良かったため、今回購入に至りました!
α7sシリーズの特徴
α7sシリーズの主な特徴
- 高感度カメラ(暗いところでも明るく撮れる)
- 低画素
詳しく解説していきましょう。
高感度カメラ
α7sシリーズはiso感度をかなり上げて、夜間での撮影も気軽にできるシリーズです。
iso感度を上げ、暗いところで撮影をすると、通常のカメラだと写真に酷くノイズが乗ります。α7sシリーズはこれが極力目立たないよう、低画素で設計されています。
そのため夜間や暗いところでも、がんがんisoを上げても比較的ノイズが目立たない感じになっています。
低画素による階調のなめらかさ
低画素だから悪いカメラということは決してなくて、低画素ゆえの階調の美しさがあります。
実際に使っていて、デジタルっぽすぎない、フィルムっぽさを感じることもあります!
トーンを工夫すれば「フィルムで撮ったのではないか」と感じるくらいの、なめらかな階調の写真に仕上がります!
初代 α7sの良いところと悪いところ
初代α7Sの良いところと悪いところをお伝えしていきます!
良いところ
- 最新のものよりも小型軽量
- 階調が綺麗
- 格安フルサイズ機(中古ボディのみ10万)
やはり軽量、価格は現行機種と比べてもとても魅力的です。
α7sシリーズの中では初代が一番軽量です。気軽に持ち運べる重さになっています。
それでいてフルサイズ機なので、とても気に入っています!
軽量さとグリップ感、シンプルな機能は「初代唯一」って感じです!
悪いところ
AF(オートフォーカス)は最新機種に劣る…特に動画撮影時
AF(オートフォーカス)はやはり最新機種には劣ります。
瞳フォーカスなど、AFの性能がここ数年でグッと進歩してきました。
特に一眼レフやミラーレスでも動画撮影が頻繁に行われるようになり、動画でのAFの精度はかなり上がりました。
初代α7sだと動画撮影時のAFは、正直あまり役に立ちません。。スチールはなんとかAFは使えますが、やはり最新機種には遠く及ばずというところでしょうか。
ただMFで撮影する方や、スチールでのAFもそれほど速度が必要なければ、そこまで大きな問題ではないかと思います。
静物を撮るならば全く困らないです!
ミラーレスカメラデビューして良いなと思ったところ
ということで、α7sでミラーレスカメラデビューをしたわけですが、ここでは未だミラーレスに手が出せていない方に少しだけ役立つお話をします。
ミラーレスカメラならではの機能で、良いなと思ったところをご紹介していきます。
SONYにマウントチェンジしたので、レンズに関しても少し触れたいと思います!
サイレントシャッター
使ってすぐに良いなと思ったのが、サイレントシャッターです!
舞台や演奏会、発表会なんかで撮影する機会がある方は、シャッター音に配慮したいですよね。そんな時にはまさにミラーレス機の出番です!
完全な無音、静かな環境でも思い切り連射することができます!
こっそり誰かの寝顔を撮れちゃったりもします 笑
電子ビューファインダーについて
ご存知の通り、ミラーレス機はミラーがないので電子ビューファインダーになります。正直ここがいちばんのネックで、ラグやチカチカは未だ気になるところです。
ラグやチカチカには慣れてしまいました 笑。
最新機種の電子ビューファインダーは、また違った見え方に感じることもあるようです。
シャッターチャンスにかなり繊細な撮影でない限り、特別電子ビューを嫌うよりかは使ってみると良いのではないでしょうか。
レンズ
今まではCanonでしたがSONYになった為、今後レンズも新調していく予定です。現在はCanon EFレンズにアダプタをかませてSONYで使用しています。
また、マウントアダプタをかませて、色々なオールドレンズを楽しめるのがSONYミラーレスの良いところです。ライカレンズなんかを使いたいなー、なんて考えています。
個人的にツァイスレンズを好んで使用しているため、AFツァイスが使えるのも今後の楽しみです!
中古カメラについて
個人的な意見ですが
- 趣味で使うなら…中古カメラは全然あり
- 仕事で使うなら…保険やメンテナンス部分からも新品
をおすすめします!
今回は中古のα7sをマップカメラで購入しました。
趣味カメラなので(【追記】仕事でも使ったことはありますが)全然中古で良かったと思っています!
ただやはり仕事で使うなら保証面で心配です。
お金に余裕があるなら新品がおすすめです!保証面がしっかりしているので。。
中古カメラを選ぶメリットは
- 資金をレンズに回せる
- アクセサリー類にも回せる
例えば防湿庫なんかはカメラの置き場所としてひとつ欲しいアイテムだったりします。
新しくカメラが増え、余った資金で置き場所も確保できたら良いですよね!
カメラストラップなんかも、カメラを新調した際に欲しくなるアイテムですね!
まとめ
初代α7sは軽さという点では未だに優秀なカメラです!
もちろん現行モデルには性能で劣る部分も多いですが、機能性は仕事で使うにも十分です!
ではまたっ