初心者でもカメラマンの副業で稼げる?【0から30万稼いだ体験談も解説】
カメラで副業を始めたいなぁ…
本記事はそんな方へ向けた内容になっています。
本記事の執筆者です
- 現役グラフィックデザイナー、フォトグラファー
- 毎日8時間以上Photoshopを触ってます
- 街中で見かける広告を作ってます
- Photoshopの先生やってます
- プロ歴6年、カメラ歴12年
先に結論をお伝えすると、カメラマンとして副業で稼ぐのはとても難しいです。
カメラマンとしてのスキルはもちろん大切ですが、それだけでは稼げません。
初心者の戦略としては、撮影だけで稼がず、手広く副業を始めるのがおすすめです。
写真の腕はあるし、とりあえず始めれば稼げるでしょ…
上記のような考えで、なんとなくカメラマンとしての副業を始めてしまうと失敗します。
本記事では写真の副業で30万/月稼いだ体験談も含めて、初心者が写真の副業で稼ぐ方法を紹介していきます。
写真系副業としておすすめの3本柱は以下のとおりです。
おすすめの写真系副業
- 写真撮影
- レタッチ
- 写真ブログ
私も上記3つの副業の柱で稼いでいます。
カメラの副業とは?
カメラの副業とは、自分の所有するカメラや撮影スキルを活かして、本業以外で収入を得ることを指します。
たとえばイベントの撮影や商品の撮影などを行い、撮影した写真のデータやプリントを納品することで報酬を得ることができます。
カメラマンとしての実績を積んでいくことで、将来的にはフリーランスとして活動することも可能です。
カメラの副業が注目される理由
最近ではSNSやECサイトなどが普及し、企業や個人が商品やサービスを紹介する際に高品質な写真を求められることが増えました。
また、カメラの性能が向上し、初心者でも手軽に高品質な写真を撮影できるようになりました。
このような背景から最近ではカメラの副業が注目されるようになりました!
特に個人で受注が可能なため、ひとりビジネスを始めたいという方に人気です。
副業で30万/月を稼いだ体験談
私は実際に写真系の副業で、月に30万稼ぎました。
2案件で30万です。
内訳は以下のとおりです。
- レタッチ案件:27万
- 撮影案件:3万
上記のように収益の大半は撮影ではなくレタッチです。
「メインが副業であれば、撮影だけにこだわる必要はない」ということです。
私は以下の写真系の副業を実践しています。
- 写真撮影
- レタッチ
- 写真ブログ
ちなみにブログが1番稼げています。
撮影の副業は直接顔を見て喜んでもらえるので、やりがいがあり、とても楽しいですよね。
ですが、実際は副業として稼げるまでの道のりはかなり大変です。
写真撮影の副業を進めつつも、他でも稼げないか試してみるのも良いかと思います。
レタッチとブログは在宅でも稼げるので、まとまった時間の取れない方でもおすすめです。
カメラの副業を始める前に知っておきたいこと
まず副業を始める前に、必要な知識や考え方について触れておきましょう。
副業としてのカメラのスキルや知識
副業としてのカメラのスキルや知識は、撮影技術だけでなく、ビジネススキルも重要です。
撮影の技術を磨くためには、実践的な経験が必要です。
まずは写真をたくさん撮ってみましょう!
また、ビジネススキルとして営業やマーケティングの知識も必要です。自分の写真を買ってもらうためにはどう売っていくのか、競合とどう差別化していくのかが大切です。
副業と本業の両立について
カメラの副業を始める場合、本業との両立が重要です。副業の時間やスケジュールを決めて、本業とのバランスをとりましょう。
副業と言っても簡単に稼げるわけではありません。
それなりに副業に時間をかける覚悟で始める必要があります。まずは1日30分からでも良いので、コツコツ副業に時間をかけていきましょう。
まずは試してみる
始める前に色々とリサーチすることは大切です。
ですがまずは市場調査も兼ねて、自分の写真を販売するマーケットを自分自身で試すことも大切です。
たとえば、カメラを使った写真の仕事はクラウドソーシングサイトで受注することができます。
なのでまずはクラウドソーシングサイトでどのような案件があるのか、ざっと見てみるのがおすすめです。
学んだら即行動することで、成功へと一歩近づきます!
カメラの副業に必要な道具や機材
カメラの副業を始めるには機材を揃える必要があります。
それなりにお金はかかりますが、長く使えるものですし、なるべく予算を抑えて購入することもできます。
カメラ本体の選び方
すでにカメラを持っている方はそのままそのカメラを使えばすぐにカメラの副業を始めることができます。
ですがカメラを持っていない方はこれからカメラを選ぶことになるかと思います。
カメラ本体を選ぶ際には撮影対象や予算、撮影環境などを考えて選ぶ必要がありますが、初心者には比較的手頃な価格帯のエントリーモデルがおすすめです!
また、撮影環境によっては防塵・防滴性能が必要になることもあるので、使用環境に合ったモデルを選ぶようにしましょう。
レンズの選び方
レンズはカメラの性能を左右する重要なパーツです。
広角レンズは風景写真や建物写真に適しており、標準レンズは人物写真や商品撮影に適しています。また、マクロレンズは小さな被写体を撮影するのに適しています。
レンズの種類は豊富なので、自分が撮影したい被写体に合わせて選ぶようにしましょう。
三脚やストロボなどの周辺機材について
三脚は長時間露光や風景写真、夜景写真などで重宝します。重さや高さ、耐荷重などを考慮して選ぶようにしましょう。
ストロボは、室内での人物撮影や商品撮影で必要になります。カメラ本体に内蔵されているストロボよりも、より高い光量を発する外付けストロボを選ぶと良いでしょう。
その他にも、フィルターやバッテリーなどがあるので、自分の撮影スタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
カメラの副業を始めるための準備
副業はある程度事前に準備をしておかないと、失敗に終わってしまうことも多いです。
私もたくさんの副業で失敗と挫折をしてきました、、
ここではカメラで副業するにあたり必要な準備についてお伝えしていきます!
ポートフォリオをつくる
副業としてカメラを始めるためには、自分の撮影した作品を集めたポートフォリオが必要です。ポートフォリオを作成する際は、以下のポイントに注意しましょう。
ポートフォリオ作成時の注意点
- 選ぶ作品は自分が得意とする分野を中心に選ぶ。
- 作品の数は少なすぎず、多すぎず、自分の持っている技術やスキルを適切に表現できる範囲内で選ぶ。
- 写真の大きさや色合いに統一感を持たせる。
- 写真の説明を記載し、どのような撮影技術を用いたのか、どのような意図を持って撮影したのかを明確にする。
ポートフォリオはHPを作って掲載しておくと信頼感が増して、案件受注率も上がります。詳しくは以下の記事が参考になるかと思います。
》カメラマン・フォトグラファーのポートフォリオとしてのホームページ制作方法
自己紹介文を考える
ポートフォリオを作成したら、写真以外でも自分のことを伝えられるよう、自己紹介文を考えておきましょう。
どのような撮影が得意か、どのようなジャンルの撮影が可能かきちんと伝えられれば、お客さんも困らず発注することができます。
たとえば、中小企業の撮影案件を受注したいなら、「ライティング機材を使用して、どんな環境でも一定のクオリティで人物撮影ができます!」と自己紹介が書いてあれば、お客さんも安心してあなたに仕事をお願いできますよね!
自分がどのようなカメラマンであるか、明確に自己紹介できるようにしておきましょう!
具体的な計画とアクションプランを書き出す
カメラを使って副業を始めるために、具体的な計画とアクションプランを書き出していきましょう!
カメラを使った副業を始める手順とアクションプラン
- 自分の撮影スキルや得意分野を洗い出す。
- ポートフォリオの作成と自己紹介文をつくる。
- クラウドソーシングサイトやフリーランスサイトで仕事を見つける。
- 周囲の人脈を活かして仕事を増やす。
始める前に上記のように計画とアクションプランを書き出しておくことで、迷わずカメラの副業を始めることができます!
初心者でも稼げる!カメラマンが教える副業の始め方
カメラの副業を始めるにあたって、主に以下のふたつの方法があります。
- クラウドソーシングサイトやフリーランスサイトで案件を見つける
- 自分で仕事を見つける方法
私も実際にこのふたつの方法でお仕事をいただいています!
自分で仕事を見つける方法もあります。周囲の人脈を活かす方法とSNSやWebサイトを活用する方法の2つがあります。
クラウドソーシングサイトやフリーランスサイトを活用する方法
クラウドソーシングサイトとは、企業や個人が外部の専門家に業務を依頼するためのプラットフォームです。
写真の場合企業や個人から写真撮影や加工などの依頼があり、その仕事を受注して報酬を得ることができます。
代表的なクラウドソーシングサイトには、ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどがあります。
自分で仕事を見つける
カメラの副業を始めるにあたって、自分で仕事を見つける方法もあります。
主には以下の2通りになるかと思います。
自分で仕事を見つける方法
- 周囲の人脈を活かす
- SNSやWebサイトを活用する
周囲の人脈を活かす
周囲の人脈を活かす方法とは、友人や知人など自分が持っている人脈を使って、撮影の仕事を見つける方法です。
友人、知人、その他の人たちから直接撮影の依頼や商品撮影の依頼を受けることできます。
たとえば、結婚式や誕生日パーティー、イベントなどで撮影を依頼されることがあります。また、自分で写真のポートフォリオを作成して、それを見せることで、知人や友人から依頼を受けることもできます。
また、商業施設や美術館などでの展示や、写真コンテストでの受賞などを通じても、自分の写真を知ってもらい、仕事を受注することもできます。
SNSやWebサイトを活用した集客
SNSやWebサイトを活用した方法は、自分で作成したWebサイトやSNSアカウントを通じて、自分の作品を発信して、仕事を見つける方法です。
InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSを使って、自分が撮影した写真を発信することで、興味を持ってくれた人から依頼を受けることができます。
SNSやサイトを通じて依頼を受けるメリットは、自分の写真が好きで依頼してもらえるので、写真の仕上がりイメージを共有しやすいことです。
「依頼したけどイメージと違った」というミスも防げますし、撮影の進行もスムーズに行うことができるかと思います。
Webサイトを作成するには、無料で使えるブログサービスやホームページ作成サービスがあります。
その他のカメラに関する副業
カメラでできる副業は撮影に限ったことではありません。
写真や写真を使ったグッズの販売や、ブログやYoutubeでコンテンツを作ることでも収益を上げることができます。
自分がどの分野が得意なのか、実際に色々と試してみるのがおすすめです!
撮影した写真を販売
自分で撮った写真のプリントや写真集を販売する方法です。
自分の作品をたくさんの人に知ってもらいたい方や、すでにSNSでフォロワーが多い方に向いています。
ゆくゆくは自分のスタイルや、アイデンティティも確立していきたい人はぜひチャレンジしてみてください!
ストックフォトサイトへの写真投稿
ストックフォトサイトとは、企業や個人が必要とする画像を販売するオンラインマーケットプレイスのことです。
自分が撮影した写真をストックフォトサイトに投稿することで、世界中のクリエイターや企業から需要がある場合には報酬を得ることができます。
ブログやYouTubeなどで写真・動画コンテンツを提供する
自分が撮影した写真や動画を、ブログやYouTubeなどのサイトで公開し、収益化することもできます。
自分のコンテンツに合わせてアフィリエイトを活用していくことで、収益を大きく伸ばすこともできます。
私も実際にカメラや写真に関するブログやYoutubeを運営して、収益をいただいています!
アフィリエイトによって、自分のブログやYouTubeチャンネルなどのコンテンツから商品やサービスを紹介し、その紹介によって商品やサービスが売れると、その売り上げの一部がアフィリエイト報酬として得られます。
上記で挙げた例のように、カメラや写真と他のサービスを掛け合わせることで、収益を増やしていくことができます!
特にブログはコツコツと継続することで大きな収益を生んでくれるのでおすすめです!
まとめ
カメラを使った副業は、クリエイティブな能力を発揮できる魅力的な副業です。
まずは自分のスキルや好みに合わせて、ランサーズやココナラなどのクラウドソーシングを活用して仕事を探してみましょう!
オンラインストアやストックフォトサイト、ブログやYouTubeでのコンテンツの発信なども、カメラを使った副業として始めることができます。
自分自身がやりがいや楽しみを感じられるように、まずはいろんなものを試してみてください!
ではまたっ