ギャラリーを借りて写真展を開くのにかかる費用は?【オンラインで写真を展示する方法も解説!】
こんにちは、とぉです。
フォトグラファーとレタッチャーとして活動している、クリエイターです。
- 写真展を開催する費用
- プリントや額装代はどうするのか?
本記事の執筆者です
- 現役グラフィックデザイナー、フォトグラファー
- 毎日8時間以上Photoshopを触ってます
- 街中で見かける広告を作ってます
- Photoshopの先生やってます
- プロ歴6年、カメラ歴12年
特に初めて写真展を経験する方は分からないこともたくさんありますよね。実際費用もかなりかかります。
私も過去に5度くらい写真展を経験していますが、特に初めての展示では学生だったこともあり「費用ってこんなにかかるんだ…」と驚きました。
今回は写真展でかかる費用や、展示以外でかかってくる費用も合わせて解説していきます!
実際ギャラリーごとに大きくことなるので、目安ではありますが、安くても3万円以上はみておいたほうが良いでしょう。
そして現在では、リアルなギャラリーでなくても、オンライン上で写真を展示することもできます。
全世界どこからでもギャラリーにアクセスでき、購入してもらえる可能性を考えると、オンラインから写真展を始めてみるのもアリかなと個人的には思っています(•△•)
オンライン上での写真の展示・販売方法なんかにも触れて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください!
オンラインで写真を展示・販売できるNFTアートの始め方を知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。
写真展を開催する費用はどのくらいかかるのか
一般的にギャラリーを借りて展示をするには、安くても3万円以上はかかるかと思います。
都内近郊のギャラリー価格の相場
- 安くて5000円から(平日1日)
- 1週間やるとしたら5万くらいから
費用はギャラリーによって大きく異なります。アクセスの良い場所なら相場よりも高いです。
同じ敷地に展示スペースを複数設けているギャラリーは、スペースの広さによって費用が異なることも多いです。
写真展は基本1日だけということはあまりなく、数日にわたって開催することも多いかと思います。来場してくれる方も平日に来れる方、土日しか来れない方と様々なことも考えると1週間くらいは開催期間があると良いですよね。
平日1日だけの費用をみれば5000円くらいからできるところもありますが、基本的には3万円くらいはかかると考えておいた方がいいでしょう。
また、ギャラリーの費用以外にも作品のプリント代や額装代等もかかってくるかと思います。
次項では写真展開催から終了までのプロセスを通してかかる費用をみていきましょう!
写真展開催〜終了までのプロセスを通して費用をみてみる
まずはざっと写真展準備〜撤収までの流れを確認してみましょう!
写真展のおおまかな流れ
- 作品の制作
- ギャラリーを選ぶ→精算
- プリント、額装
- 搬入
- 撤収
ここで費用がかかってくるのが、以下のふたつのタイミングかと思います。
- ギャラリーを選ぶ→精算
- プリント、額装
作品の制作にも費用がかかることはありますが、作品次第だとは思うので今回は割愛します。
ギャラリーの費用は、使用するギャラリーを決めて予約した時点で支払うことが多いです。
そしてこの段階で作品のプリントや額装が済んでいない場合は、このあとにプリントと額装代がかかってきます。
プリント、額装も作品のサイズ、プリントする紙、額の種類によって大きくことなってきますが、安い額で用意するにしても1万以上は見積もっておいた方がいいでしょう。
プリント、額代は基本ギャラリーは負担してくれません…
また、搬入、撤収時には作品を運ばなくてはいけません。搬入用の車や、駐車場を利用する場合は駐車料金など、細かい費用が発生することも事前にチェックしておきましょう!
ギャラリーによっては穴を空けた箇所の補填をパテで行います。そのパテ代をギャラリー費とは別途でかかることもあります。
二人やグループ展などで費用を調整できる
大きなギャラリーや設備の整ったギャラリーはかかる費用も大きくなります。
そんなときは複数人でギャラリーをシェアすることで、かかる費用を抑えたり調節できます。
私は以前学生の頃に原宿や渋谷、新宿などのギャラリーで展示をしたことがあります。学生なので当然展示にかけられる資金は限られています。
初めての展示は友人とふたりで3日間で4万円くらいのギャラリーをシェアしました。
ちいさなギャラリーでしたが、人の集う場所を作れたこと、なにより写真を展示し見てもらえる楽しみを知りました。
その後も大きなギャラリーを20人近くでシェアして展示したり、展示を通じて知り合った方に展示のお誘いをいただいて写真展に参加するようになりました。
大きなギャラリーをひとりで借りるのは、作品の構成やバランスを考えるのも、設営も大変になります。
複数人での展示は、展示経験のある人に展示のコツを教えてもらえたりもするのでおすすめです!
オンラインで自分の写真を展示して観てもらう
オフラインのギャラリーでしか写真を展示、販売することができないかというとそうでもありません。
現代はオンライン上でも作品の展示、販売ができる時代です。
言ってしまえばSNSだってそうですよね!
オンライン上で作品を発表できる主なプラットフォーム
- インスタ・ツイッター
- OpenSea(NFTプラットフォーム)
- アートジーン(アート作品の額装販売)
後ほど詳しく解説していきますが、NFTは現在最も熱いオンラインでの作品展示・販売のジャンルです。
しかもなんの変哲もないしがないおじさんの自撮り写真が、たった半日で300万円の売り上げを上げるような夢のあるプラットフォームです!
🙏I continued to photograph my lunch for two years.🍱
NFT has sold out and is now in the hands of people all over the world.
I’m very happy now.Please take care of it.
Secondary works are welcome.
Itadakima-su! 🙏
いただきまーす!🙏https://t.co/EmOF3u3YxY pic.twitter.com/AoRRzhovRq— 🙏itadakimasu-man🙏NFT (@itadakimasu_man) January 15, 2022
NFT写真を始めるのは、意外と簡単なのでオンラインでの写真展示・販売を始めてみたい方はぜひチェックしてみてください!
私もギャラリーでの展示をやりながら、NFTでも写真を展示・販売しています!
NFTは無料で始められます。
詳しい始め方は以下の記事を参考にしてみてください!
また、画像をアップロードするだけで、作品の額装〜プリント、発送まで委託できるサービスもあります。
のちほど詳しく解説していきます!!
NFT写真でギャラリーを持ち、写真を販売する
NFT写真とはデジタル上の写真の価値が保証でき、それを販売することができる仕組みです。
デジタル写真そのものに、きちんと作者や発行日などが記録されるので、世界でたったひとつの写真であることを保証することができます。
NFT写真販売は海外では素人が1億円以上売り上げたり、日本でも半日で300万円の売り上げる方もいます。
Uploading my photo into nft lolhttps://t.co/E3Q4sBmN26#NFT #opensea pic.twitter.com/rD51rdcpzp
— Ghozali (@Ghozali_Ghozalu) January 10, 2022
アートを楽しむのが好き、作品販売を通して作家活動を続けたいというかたは一度チェックしてみる価値ありです。
NFT業界は今後大きな成長も期待されて、多くの企業も参入してきています。テクノロジーとの掛け合わせで、アートの可能性が広がる機会もそう多くはありません。
このチャンスに一度NFT写真販売を試してみてはいかがでしょうか?
また、オンラインでの展示・販売はなによりも費用がリアルよりもかからないのがメリットです。
全世界どこからでもギャラリーにアクセスでき、購入してもらえる可能性を考えると、オンラインから写真展を始めてみるのもアリかなと個人的には思っています。
プリント、額装、発注を外注して販売する
みなさんはArtgene(アートジーン)
Web上で写真を展示し、購入してもらうサービスなのですが、購入者に額装された写真を発送するまで、全て委託で行ってくれます。
オンライン上で完結するため、プリントや額装代が余計にかからない、Web販売のメリット盛りだくさんの写真販売サービスです。
販売も無料で始められるため、コスト0で写真販売を始めることができます!
こちらも無料で始められるので、詳しくは以下の記事を読んでみてください。
まとめ:まずはオンラインで写真展示、販売を始めてみましょう!
ギャラリーを貸し切って展示するには、少なくても3万円くらいは見積もっておきましょう。
もちろん場所やギャラリーによって費用は大きく変わってきますが、長い期間借りるとその分費用も増えていきます。また、プリント代や額装代も考慮すると、そう安くはない金額となってしまいます。
今の時代、オンラインでも自分の写真を展示・販売することができます!
今回はNFT写真販売とオンライン額装販売サービスArtgene(アートジーン)
まずはオンラインでの展示・販売から始めるのも良いかもしれませんね!
ではまたっ