写真をNFTアート化して販売・出品する方法を解説！売れるコツとは？

そんなあなたに写真をNFT化する方法や、NFT写真を販売する方法をお伝えしていきます！

「周りでやっている人いないし、何もわからない」って方こそ、これからさらに活発になっていくと予想されるNFTに今からチャレンジしてみてください。

NFTって初期費用がかかるんじゃないの？って疑問にもお応えしていきます。

以前はNFT出品にかなりの費用がかかりましたが、現在では初期費用をかなり抑えてNFTを販売することができます。

そもそもNFTとは

NFTとは Non-Fungible Toakenの略で、代替不可能なトークンという意味になります。

NFTという技術が生まれる前は、物体として存在するプリント写真やイラストとは異なり、簡単にコピーできてしまうデジタルデータに価値をつけることは難しかったのです。

デジタルデータにイーサリアムを紐づけることで、複製不可能なデジタル作品を作ることができ、きちんと価値が生まれる仕組みになりました。

複製されず、自分の作品という証明ができるので、Web上で自分の写真をアップしている人や、自分の写真を売りたいと思っている人と、とても相性の良い仕組みです。

なおかつ、コレクターも多いプラットフォームで販売することで、売り上げを大きく伸ばしていくこともできます！人気のコレクションだと、億以上の売り上げになることもあります。

出品や取引も一度覚えてしまえば、意外と簡単に行うことができます。

NFTアートには価値があるのか

「そもそもNFTって胡散臭い」と思う方はまだまだたくさんいるかと思います。NFTアートには本当に価値があるのか、話題にはなっているけれどよく分からないしどうにも怪しい、と思うのでしょう。

しかしNFTアートは全く怪しいものではなく、実際に価値のあるものです。事実多くの個人のみならず、企業や投資家が興味を持ってNFTの業界に参入しているからです。

たとえばみなさんもご存知、JR西日本はトレカや3DフィギュアのNFTを販売しています。他にもLINEやサイバーエージェント楽天など誰でも知っている大手の企業がNFT業界にに資金を投資し、参入しています。

新しいテクノロジーが普及する前はいつの時代も「怪しい、胡散臭い」と言われてしまうものです。インターネットが普及する前も「インターネットは怪しい」と言われていましたが、今では人類のほとんどがインターネットを利用して生活をしています。

まずは自分でリサーチし情報を得て、それが一体どういうものなのかを知ることが大切かと思います！

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写真とNFTは相性が良く、撮っている人は今すぐに始められる

すでに写真を撮っている方は、その写真をNFT化して出品・販売することができます。

SNSなどで写真を掲載するのも良いですが、ここぞという作品は価値あるものにしたいですよね。そんな時にNFT化してギャラリーに展示、販売すると良いかと思います。

「芸術的で価値のあるものでなければいけない」と難しく考えてしまう方もいるかと思います。ですが、全くそんなことはありませんし、NFTの業界では思わぬところで作品に価値が生まれることもあります。

すでに写真を撮っている方であれば、誰でも簡単にNFT写真販売を始めることができます！

AIを使ったNFT販売

写真のみならず、いまではAIを使って誰でも簡単にNFTアートを作ることができるようになりました。最先端のAI技術とNFTを掛け合わせることで、新しいアート作品を生み出すことができます。

NFTにできる作品がなくてNFTを試せない方でも、AIを使うことによって短時間で高品質の作品を作り上げることができます。

具体的にはChatGPTやMidjourneyといったAI文章ツール、AI画像生成ツールを利用することで、NFT化する作品を作っていきます。

詳しい作り方は「【簡単】AIイラスト・画像生成×NFTアートを販売する方法を解説」を参考にしてみてください！

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AIで作ったものをNFTとして販売しても良いの？と思う方もいるかもしれません。AIの生み出した文章や画像の商用利用に関してはまだ賛否両論あるものの、判断基準は以下2点になるかと思います。

• 制作物が作者の著作物として認められるかどうか
• 制作物の商用利用が認められているかどうか

上記2点については「【AI+NFT販売は可】AIが生成した画像の商用利用について解説！」で詳しく解説していますが、

基本的にAIで生成したものをNFTとして　販売することは認められていると考えられます。

利用するサービスやプラットフォームの規約をキリンと確認した上で、AIもNFTも上手に活用していくと良いかと思います！

NFT写真販売を始めるメリット・デメリット

では、NFTについてあまり理解していないけど始めてみても良いのか悩んでいるあなたに、わかりやすくメリットとデメリットをお伝えしていきます。

仮想通貨も絡んできて、覚えるのが難しいと言われていますが、その部分も含めてお伝えしていきます！

NFT写真販売を始めるメリット

NFT写真販売を始めるメリットは以下の通りです。

唯一無二の価値の保証

先ほどからお伝えしている通り、写真をNFT化することにより、複製不可能な唯一無二の作品として写真を残すことができます。

自分の写真にしっかりと価値をつけたい、Webでもフォトグラファー、アーティストとして活躍したいという方には、NFTの仕組みがぴったりです！

既に写真を撮っている人はすぐに始められる

既に写真を撮っている人、作品としてまとめたことがある人はすぐに写真をNFT化して販売することができます。

NFT写真は一眼やミラーレスで撮った写真に限らず、スマホ写真でも出品することができるので、写真が好きな方はぜひチャレンジしてみてください！

大きな収入となる可能性がある

のちほど具体例もお伝えしていきますが、NFT写真で億以上の売り上げを上げたアーティストも実際に存在します。

ギャラリーに作品を置いて、ちょっとした売り方のコツ等を実践することで、あなたも写真で大きく売り上げを伸ばせる可能性があります。

まだまだブルーオーシャン

NFTアートは最近では結構浸透してきましたが、まだまだブルーオーシャンです。

仮想通貨が絡むこともあり、なかなか始めづらい、やろうと思っているけど結局やっていないという人が多いです。

複雑で難しいからこそ、作品の価値を理解して購入する人たちだけが今のところ参入しています。新しいもの、価値のありそうなものは迷わず購入する、お金に余裕のある人たちがあなたの作品を購入してくれます。

たとえば、誰でも簡単に始めやすいストックフォトよりも、早くに収益を上げられる確率は高いと思います。

誰もが参入している市場は、写真のクオリティも大切ですが、戦略がかなり大切になってきます。もちろんNFTにも売るためのコツがあるので、のちほどご紹介していきます

写真展を開催するより費用が安い

あなたの作品を展示、販売する方法として一般的なのが「ギャラリーを借りて写真を展示、販売する方法」です。確かにギャラリーを借りて展示をすればオフラインで生の写真を観てもらえる素敵な機会になるでしょう。

しかしオフラインにこだわらずとも写真を展示、販売することができる時代になりました。それがNFT販売です。

コストだけ見るとギャラリーを借りての展示よりも、はるかにハードルが低いかと思います。これだけでもあなたの作品をNFT化して展示・販売する価値はあるかと思います。

また、写真集の出版などのコスト、在庫を抱えなくてはいけない点などを考えても、NFT写真の販売は費用面でのメリットが大きいです。

のちに写真展と連動しての販売もできる

ギャラリーでの展示よりも優先して、先にNFT化して出品しておくメリットもあります。

なぜかと言うと、のちにオフラインのギャラリーで展示する作品と連動して、NFT作品も販売することが可能だからです。

二次流通(転売)でもロイヤリティ収入が得られる

NFT作品は、転売時に作者へロイヤリティ収益が発生するよう設定することができます。

たとえば、最初の作品購入者から別のユーザーへNFTが転売された場合に、NFTを発行した作者にもきちんと収益が還元されるようになっています。

作者は誰か、唯一無二のデータであるかをNFT自体が保証できる仕組みだからこそ、こういったロイヤリティもしっかりともらえるようになっているのですね！

NFT写真販売のデメリット

仮想通貨を利用するので、資産や手数料の金額が変動する

みなさんご存知のビットコインなどの仮想通貨は、毎秒価値の変動する通貨となっています。そのため、日本円で仮想通貨を購入するときや、ガス代と呼ばれる手数料の支払い時には金額が変動します。

10万円が一気に0円に！なんてことはほぼないのですが、それなりに価値が上がったり下がったり変動するってことは覚えておきましょう。

仮想通貨には法整備や社会的信用など、まだまだ改善点もたくさんあります。今後一般的なものにしていく上でしっかりとしたルール作りをしている最中といったところです。

ちなみに私が参入した頃は、イーサリアムの価格が落ち着いていて、しばらくしたら価格が上がりました。

新しい技術や知識を必要とするため、勉強する時間が必要

これはどんなことにも言えるのですが、NFTや仮想通貨自体がまだ歴史も浅く、新しい技術でいっぱいの仕組みになるので、これから始めるならある程度の知識は必要になるかと思います。

また仮想通貨の法整備やルールも日毎にどんどんと更新されいて、できれば最新の情報をこまめにチェックする必要もあるかと思います。

もちろん今回お伝えする「NFT写真の販売手順」を覚えるだけでも写真を売ることはできますが、せっかくなら新しい知識を覚えつつ自分の写真を売っていけると良いですよね。

初期費用として4〜6千円前後かかる

NFT写真を出品するには初期費用が4〜6千円前後かかります。初めての出品時、送金や販売時の手数料としてどうしてもかかってしまう金額です。

しかし過去にはなんと2万円近く初期費用が必要でした。Open Seaでの初回出品時にガス代(手数料)が1〜1.5万円必要でしたが、現在は撤廃されています。

逆にHPを作るよりかはるかに安く出品できてしまいます！OpenSeaのギャラリーリンクをポートフォリオ代わりとして使うのもいいかもしれませんね！

もちろん作品が売れれば、この分は回収し大きく売り上げを伸ばしていけるので、お金に余裕のあるうちに早めに始めてしまうのがおすすめ！

ちなみに作品登録、出品自体にお金がかかることはありません！

実際にどんな写真がNFTとして販売されているの？

実際にどのような写真が販売され、どのくらい売れたのか、過去の事例をいくつか見ていきましょう。

インドネシアの学生 自撮り写真を出品し1億円超え

Uploading my photo into nft lolhttps://t.co/E3Q4sBmN26#NFT #opensea pic.twitter.com/rD51rdcpzp

— Ghozali (@Ghozali_Ghozalu) January 10, 2022

インドネシアの一般学生が5年間自撮りをし続けた写真をNFT化し出品したところ、2日ほどで1億2000万円の取引高になった、通称「ゴザリ現象」。

多くの写真はデスクチェアに腰掛けて、真顔で撮られていて、なんの変哲もない男性の写真なのですが、5年間という長期間に渡って同じような自撮りを撮り続けたことに、付加価値もついたようです。

この現象はNFT界隈に大きな夢や可能性を与えました！

昼食を食べる自分の姿を撮影した写真をNFT化 半日で完売

🙏I continued to photograph my lunch for two years.🍱

NFT has sold out and is now in the hands of people all over the world.
I’m very happy now.

Please take care of it.

Secondary works are welcome.

Itadakima-su! 🙏
いただきまーす！🙏https://t.co/EmOF3u3YxY pic.twitter.com/AoRRzhovRq

— 🙏itadakimasu-man🙏NFT (@itadakimasu_man) January 15, 2022

無名のおじさんが「Itadakimasu-man(いただきますマン)」という名前で、688枚約2年分のNFTを販売し、たった半日で約300万を売り上げました。

これから食べる食事とそれをドヤ顔で見せる自撮りをNFT化した写真は、先にご紹介したゴザリさんにインスパイアを受け出品されました。

ZOZO前澤氏が宇宙で撮影した写真をNFT化

宇宙で撮った初めての写真をNFTにしました。
作品タイトルは「Rendezvous(ランデブー)」
宇宙から発行された世界初のNFTです。https://t.co/yRTS9N32lb

— 前澤友作🐒@MZDAO (@yousuck2020) December 16, 2021

宇宙船と宇宙ステーションのドッキングの瞬間や、船内の様子をスマホで撮影した写真をNFT化しました。

こちらは一般には販売されていませんが、ブロックチェーンの技術を利用した新しい試みがなされています。

とりあえず販売してみると、思わぬ需要により大きく稼げる可能性を秘めています。現状本当に早く始めた人勝ちな状況です。

後ほど写真を売るコツもお伝えしていくので「自分はどんな写真が売れるかな」と想像しながら、一緒にNFT写真に関する知見を広げていきましょう！

NFTアート写真で活躍する写真家に関してはこちらの記事も参考になるかと思います！

》NFTで活躍する写真家5選！作品販売の始め方や売るコツは？

【3ステップでできる】写真をNFT化して販売する方法！

写真をNFT化して販売する方法をお伝えしていきます。

その前に、NFTは始めるまでの手順が複雑なので、やってみたいけど挫折する方が多いです。

以下のように「コインチェック」「メタマスク」「OpenSea」という3つを利用するため、手順が複雑になっています。

ですが「【3ステップ】NFTの始め方をわかりやすく解説」を読めば、その日のうちにNFTを始められるようになっています。

＼ どこよりもわかりやすく解説しています ／

NFT写真を販売するコツ5つ

NFT写真って本当に売れるの？と疑問に思う方もいるかもしれません。

ここではNFT写真を購入してもらうためのコツを5つご紹介していきます！具体的な方法は以下の通りです。

ひとつずつ解説していきます！

トレンドを押さえる

NFTアートにはある程度のトレンドがあります。

例えば、超有名なNFT作品「CryptoPunks(クリプトパンクス)」はドット絵でつくられ、キャラクターが色々な服やアイテムを着用しています。背景色はさまざまで、ゾンビやエイリアンといったバージョン違いも存在します。

現在でもCryptoPunks(クリプトパンクス)にインスピレーションを受け、ドットアートをベースに作られるNFTは日々数多く生まれています。

また、ゆるキャラ的なイラストが流行ったりもしました。

自分が出品したいプラットフォームのカテゴリーやランキングを分析して、今売れているアートがどんなものなのか分析し、トレンドを押さえる必要があります。

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出品作品を統一する

基本的にどんなNFTアーティストも、作品には統一性があります。

試しに色々なアーティストの出品欄を覗いてみてください。ほとんどの場合、出品されている作品には統一性があります。

すっきりと見やすいギャラリーや、一目であなたの作品と分かる工夫を施すことで、より購入してもらいやすい作品にすることができます。

コンセプトをじっくり考える

作品の価値は制作の過程にあり。

アートはやはり制作コンセプトが重要になってきます。

OpenSeaや他のプラットフォームでも、作品ページには作者や作品の紹介文を設定する箇所があります。

継続できることを選ぶ

OpenSeaでは作品の出品自体は完全無料です。

せっかくなら、できる限り沢山の作品を出品したほうが売り上げも伸びますし、見栄えも良いです。数が沢山あることで、いくつかの作品から選んでもらえるようになるので、自然と買い手も増えやすいです。

ひとつの作品を作るのに何年もかかるのでは、NFTアートのトレンドにも乗り遅れてしまいます。

継続して制作できる作品をつくるのも、意外と重要だったりします。

SNSで出品告知、企画等で情報発信していく

NFTアーティストやコレクターはSNSでも頻繁に活動しています。

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✅Follow@kon39000 @comes_k_NFT

✅ 💖&RT

✅24h

※参照画像： @kei31 pic.twitter.com/MmX0RITucn

— 🎺Kon🐱こん@NMO運営 (@kon39000) September 20, 2022

あなたもNFT販売を開始したら、Twitterなどのアカウントを作成し、タグや企画等でフォロワーとコミュニケーションを取ることをぜひやってみてください！

SNSからあなたの作品がどんどん広がっていくことも、夢ではありません。

なにごとも自分から能動的に発信、行動して動く人が多くのファンや成功を手にするものです。

ぜひあなたもNFT販売を始めてみませんか？

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OpenSea以外のNFT販売プラットフォーム

今回は初心者でも始めやすい「OpenSea」を例にして、NFT写真販売の初め方を解説しましたが、他にもNFTを販売できるプラットフォームはいくつかあります。

たとえば「Super Rare」というプラットフォームは、審査に通過した作品のみが出品されています。

そのためプラットフォーム全体の作品のクオリティが高く、あなたのNFTも高値で購入される確率が高まります。

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まとめ

仮想通貨が絡むこともあり、なかなか始めづらい、やろうと思っているけど結局やっていないという人が多い中、新たなマーケットでチャレンジすることは本当にチャンスだと思います！

NFT販売にかかる初期費用も以前に比べて下がったので、これからどんどんとNFTアートに参戦する方は増えると思います。

あなたの素晴らしい作品を求めている人が、きっとNFTアートの世界にもいるので、まだNFTアートをやっていない方はぜひチャレンジしてみてください！

ではまたっ