【コピペでOK】Midjourneyで使えるプロンプト(呪文)一覧【作例付き】
Midjourneyで使えるプロンプト一覧を見たいなぁ…
作例付きで見たいなぁ…
こんな方は本記事が参考になるかと思います。
プロンプト一覧を作例つきで紹介しています!
また、Midjourneyのプロンプトの基本構成や、ネガティブプロンプトの使い方も解説しているので、プロンプトについて幅広く学べるかと思います。
以下のように、ジャンル別でプロンプトを紹介していきます。
使いやすそうなものから試してみてください!
すべての画像生成AIで使える『【完全版】プロンプトまとめ』ではプロンプトの基礎から思い通りに生成するコツを網羅的に解説しています!
本記事の執筆者です
- 現役広告グラフィックデザイナー
- 8種類以上の生成AIでグラフィック制作
- 9万PV/月のAIブログを運営
- XのDMで画像生成AIのアドバイスをたくさんしています
- 生成AIマンツーマンレッスン始めました
Midjourneyのプロンプトの基本構成
Midjourneyのプロンプトの基本構成
「主題(テーマあるいは描写したいモノ)+状態(主題の説明や場所など)+テーマスタイル+アスペクト比」
上記の基本構成は厳守する必要はありませんし、今後もっとプロンプト構成が発見されるかもしれません。
しかし、画像生成AIのプロンプトは前の方のプロンプトの方が重要視される傾向にあります。
また、画像のクオリティやサイズ等に関するプロンプトは、後ろに持ってくるのが基本となっています。
実は単語1字でも画像は生成できます。
たとえば、以下の画像は「cat」という単語1語で生成した画像です。
1語だと画像のスタイルや、具体的な構図等の指定はできませんが、画像そのもののクオリティはとても高いですね。
主題となるものを決めたら、その状態やシチュエーション、背景に写るものや全体の雰囲気を指定するためのプロンプトを追加していきます。
基本構成をベースにアレンジしながら、思い通りの画像に仕上げていくのがMidjourneyの基本的な生成手順です。
描写したくないものはネガティブプロンプトを使う
画像生成で描写したくないものはネガティブプロンプトを使います。
Midjourneyでネガティブプロンプトを使う方法は以下のとおりです。
Midjourneyでネガティブプロンプトを使用する方法
- プロンプトの末尾に「–no 〇〇」
「【コピペでOK】Midjourneyで使えるネガティブプロンプト一覧」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
画像のアスペクト比を変更するプロンプト
Midjourneyでは画像のアスペクト比をプロンプトで変更できます。
正確にはパラメーターといいます。
アスペクト比を変更するパラメーター
- — 16:9
- — 3:2
上記のような「– 〇:〇」をプロンプトの末尾に入れることで、アスペクト比を調整できます。
Midjourneyのプロンプトを生成できるツール3選
Midjourneyのプロンプトは以下のようなツールを使うことで、誰でも簡単に作ることができます。
Midjourneyのプロンプトを生成できるツール3選
それぞれ簡単に解説していきます。
ChatGPT
日本でもすでに定番のChatGPTですが、Midjourneyで使えるプロンプトを作ることができます。
プロンプトの作り方は2パターンあります。
ChatGPTでMidjourneyのプロンプトを作る方法
- 直接プロンプトを入力し作る
- プラグインを使って作る
詳しく解説していきます!
直接プロンプトを入力し作る
ChatGPTに直接プロンプトを入力して、Midjourneyで使えるプロンプトを作ることができます。
ChatGPTは日本語にも対応しているので、英語が苦手という方でも簡単にプロンプトが作れますね。
具体的なステップは以下のとおりです。
- ChatGPTでMidjourneyのプロンプトを作る手順
- ChatGPTにログイン
- 役割を与える
- アイデアの提案
- アイデアの選定→より詳細な情景描写の説明
- Midjourneyのプロンプトに合わせて、情景描写の文章を分類する
- プロンプトを簡潔に、整理していく
- (日本語で進めた場合)英文に翻訳する
上記の手順の具体的なプロンプトは、以下の記事で詳しく解説しています。
生成した画像をNFT化して販売する方法も、あわせて解説しています。興味のある方は試してみください!
プラグインを使って作る
「Photorealistic」というChatGPTのプラグインを使うことで、ChatgptでMidjourneyのプロンプトを自動生成できます。
単語をいくつか入力するだけで、Midjourneyの画像生成に最適なプロンプトを自動で作れるので、とても簡単です。
たとえば「cat, kotatsu, winter, mandarin orange, japan」という単純なプロンプトから、以下のようなプロンプトを生成できます。
A cat nestled under a kotatsu during winter, with mandarin oranges (mikan) nearby, captured in a hyper-realistic style reminiscent of traditional Japanese ukiyo-e art. The scene should be detailed and lifelike, with the cat’s fur texture and the warmth of the kotatsu evident. The lighting should be soft and diffused, emanating from the kotatsu and casting a gentle glow on the cat and the mikan. The color palette should be warm, with the orange of the mikan contrasting against the muted tones of the kotatsu and the cat. The composition should be a medium shot, taken with a high-resolution 16k camera, using a 50mm lens for a shallow depth of field. The image should be framed in a 16:9 aspect ratio, with the cat and kotatsu in the center of the frame. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750
Photorealisticならこのように、シンプルなプロンプトをより具体的に作り込むことが簡単にできます。
具体的な使い方は『ChatgptでMidjourneyのプロンプトを自動生成「Photorealistic」の使い方』で解説しています。
Midjourney Prompt Generator
Midjourney Prompt Generatorでは、主題となるプロンプトを設定し、スタイルやパラメーターを決めていきプロンプトを作っていきます。
画像のアスペクト比や、カオス値などもボタンひとつで設定できるので、初心者の方でも簡単に使えるかと思います。
作ったプロンプトはコピペするだけなので、とても簡単ですね。
以下の画像は、Midjourney Prompt Generatorで作ったプロンプトで、Midjourneyで画像を生成した結果です!
IMI Prompt
IMI Promptも、まず主題を決めてからスタイルやパラメーターを選択していく形のプロンプト作成ツールになります。
スタイル一覧の画像が見やすく、生成後の画像をイメージしやすいのが特徴です。
解説なしでも使えるくらい簡単なので、試してみてください!
ネガティブプロンプトの設定もできるため、こだわってプロンプトを作りたい方にもおすすめできます。
数あるプロンプトジェネレーターの中でも、とても使いやすいツールです。
以下の画像は、IMI Promptのプロンプトを使った画像です。
スタイル系プロンプト一覧
スタイル系のプロンプトは画像の見た目を大きく変えるプロンプトです。作りたい画像があれば、スタイル系プロンプトから探してみるのがおすすめです。
スタイル系のプロンプト作例一覧
スタイル系プロンプトの作例一覧です。
クリックで飛べます!
- abstract(抽象画)
- pop art(ポップアート)
- surrealism(シュルレアリスム)
- ukiyo-e art(浮世絵)
- vintage(ビンテージ調)
- isometric art(等角投影図)
- anime portrait(アニメポートレート)
- cubism(キュビズム)
- rococo(ロココ調)
- cyberpunk(サイバーパンク)
- blacklight(ブラックライト)
- Studio Ghibli(スタジオジブリ)
- paper art(ペーパーアート)
- patchwork collage(パッチワーク、コラージュ)
- kaleidoscopic(万華鏡のような)
- watercolor painting(水彩画)
- typography art(タイポグラフィーアート)
- minimalism(ミニマリズム)
- cartoon(海外コミック風)
- botanical illustration(植物)
- The Matrix(マトリックス)
- gothic(ゴシック)
- op art(オプアート、騙し絵っぽい感じ)
- Infographic drawing(インフォグラフィック)
- 8-bit pixel art(8bitピクセルアート)
- double exposure(多重露光)
- Japanese ink(日本画風)
- anthropomorphism(擬人化)
- diagrammatic drawing(線画、図形)
- kawaii(カワイイ)
- realism(リアルに)
- coloring book(塗り絵)
- stained glass window(ステンドグラス)
- A made of B(BでできたA)
- A as B(BになったA)
- glitch noise(グリッチノイズ)
- long exposure(長時間露光)
abstract(抽象画)
絵画のような抽象画のスタイルです。
カラーの指定がなければ、カラフルな印象で生成される傾向にあります。
pop art(ポップアート)
ポップアートのモダンな感じや、カラフルなイメージを反映できるプロンプトです。
可愛い雰囲気になりますね。
surrealism(シュルレアリスム)
画家のジョルジョ・デ・キリコやルネ・マグリットなどが代表するシュルレアリスム絵画っぽいタッチになるプロンプトです。
全体的にくすんだトーンになりがちです。
ukiyo-e art(浮世絵)
日本のアートを代表する浮世絵風にできるプロンプトです。
墨っぽさや白黒にしたい場合は「monochrome」のプロンプトを加えると良いでしょう。
vintage(ビンテージ調)
錆びた鉄やくすんだ配色が特徴的なプロンプトです。
どこかスチームパンクっぽさも感じられます。
isometric art(等角投影図)
箱庭を俯瞰したような、ジオラマ風のプロンプトです。
シンプルながら目を惹くビジュアルになります。
僕もブログのアイキャッチで多用しています!
anime portrait(アニメポートレート)
アニメ風のタッチになるプロンプトです。
このプロンプトだけだと抽象的で、逆に特徴の薄い絵になってしまうので、具体的なプロンプトと組み合わせると良いですね。
cubism(キュビズム)
ピカソの作品に代表されるキュビズム風のプロンプトです。
記号のような幾何学的なデザインになります。
視覚的な面白さがクセになりますね。
rococo(ロココ調)
上品で高級感のある雰囲気になるプロンプトです。
バロックなどルネサンス時代の絵画のような雰囲気になります。
cyberpunk(サイバーパンク)
近未来を想像させるような、メカニックさを感じるプロンプトです。
ネオンライトなどが描写されやすいです。
blacklight(ブラックライト)
まるでブラックライトのような光り方をするプロンプトです。
背景は黒になりがちです。
Studio Ghibli(スタジオジブリ)
超有名日本のジブリぽさの出るプロンプトです。
版権的にプロンプトでの使用については自己責任で。
paper art(ペーパーアート)
紙でつくった立体アートのようなビジュアルに仕上がるプロンプトです。
質感を強調したい場合は「close-up」などのプロンプトを使うと良いかと思います。
patchwork collage(パッチワーク、コラージュ)
布片をつなぎ合わせて作ったかのような見た目になるプロンプトです。
ランダムに組み合わさる形が、主題となるモノを作り上げます。
kaleidoscopic(万華鏡のような)
まるで万華鏡をのぞいたような、放射状に模様が広がるビジュアルになります。
上下左右の対称をより強調したい場合は「symmetry」のプロンプトを併用しましょう!
watercolor painting(水彩画)
優しく紙に染み込む色水のタッチが表現できる水彩画のプロンプトです。
「colorful」や「pastel」のプロンプトとの相性が良いです。
typography art(タイポグラフィーアート)
タイポグラフィーを取り入れたデザインになるプロンプト。
具体的な文字も合わせてプロンプトに組み込むと面白いかと思います。
minimalism(ミニマリズム)
シンプルでミニマルなビジュアルに仕上げるプロンプトです。
配色もとてもシンプルに仕上がるので、プロンプトで任意のカラーを入力しておくと、イメージに近いビジュアルに仕上がります。
cartoon(海外コミック風)
海外コミックのようなデフォルメされた絵になるプロンプトです。
アメコミ風にしたい場合は「American comics」のプロンプトを使ってみてください。
botanical illustration(植物)
ボタニカルな雰囲気になるプロンプト。
シンプルに植物が出てくるだけでなく、主題と絡めた表現ができるので、アート性も高まります。
The Matrix(マトリックス)
映画「マトリックス」のようなビジュアルに仕上がるプロンプトです。
まさにその世界観をイメージした絵が出てきます。
gothic(ゴシック)
ダークでちょっとファンシーな雰囲気を感じるビジュアルに仕上がります。
黒系のカラーが使われるので、差し色を入れてみると面白そうですね。
op art(オプアート、騙し絵っぽい感じ)
目の錯覚を起こしそうな「オプアート」のようなビジュアルにできるプロンプト。
視覚芸術らしいアーティスティックな雰囲気が表現できます。
Infographic drawing(インフォグラフィック)
いわゆる図解のような雰囲気になります。
どこか標本っぽさも感じられますね。
8-bit pixel art(8bitピクセルアート)
古いゲームのようなビジュアルにできるプロンプトです。
ピクセルの大きさを調整すると、さらにゲームっぽさを強調できます。
double exposure(多重露光)
2枚の写真が合わさったような、不思議なビジュアルになるプロンプトです。
カメラでも同じように多重露光という技法があり、それに似た表現ができます。
Japanese ink(日本画風)
浮世絵のプロンプトと似たようなビジュアルを作れるプロンプト。
墨で書いたようなモノクロで出てくるパターンが多めです。
anthropomorphism(擬人化)
主題を擬人化できるプロンプトです。
組み合わせ次第で面白い絵に仕上げることができます。
diagrammatic drawing(線画、図形)
図面のような見た目になるプロンプト。
紙のような上に描写される傾向にあります。
kawaii(カワイイ)
ジャパニーズKAWAIIを表現できるプロンプト。
アニメっぽいプロンプトと相性が良いです。
realism(リアルに)
リアルな表現に近づけられるプロンプトで「Photo realistic」などのプロンプトと相性が良いです。
ちょっと面白みにかけるパターンもあるので、いろんなスタイル系プロンプトと組み合わせるのもありですね。
coloring book(塗り絵)
塗り絵ぽいビジュアルになります。
プロンプトに「monochrome」や「line drawing」を入れると、塗る前の塗り絵風に生成できます。
stained glass window(ステンドグラス)
教会などに用いられるステンドグラスっぽいビジュアルに仕上がります。
外光で輝く様が綺麗に表現されるので、組み合わせ次第でとても美しい雰囲気を演出できます。
A made of B(BでできたA)
AとBそれぞれに任意のものを入れると「Bで作られたA」という絵が作れます。
組み合わせ次第で面白い絵がたくさん作れそうですね。
A as B(BになったA)
こちらも2つのプロンプトを組み合わせて使うプロンプトです。
いろんな組み合わせで試してみてください!
glitch noise(グリッチノイズ)
ブレや躍動感を表現できるプロンプトです。
ノイズ感やざらっとした感じ、アナログとデジタルの中間のような独特の表現になります。
long exposure(長時間露光)
光跡を表現して、まるで写真の長時間露光のようなビジュアルになるプロンプトです。
車のテールランプの表現に組み合わさると美しいですよね。
カラーの指定も可能です。
ジャンル系プロンプト一覧
ジャンルを指定することで、まずは写真の主題が何なのかをAIに指示できます。
ジャンル系プロンプトを入力しておくと、よりイメージに近い画像を生成できるかと思います。
ジャンル系のプロンプトと合わせて、スタイルやその他のプロンプトを組み合わせていきましょう。
ジャンル系プロンプトの作例一覧
ライティング系プロンプトの作例一覧です。
portrait(ポートレート)
人物を被写体としたビジュアルのプロンプトです。
特徴を具体的に書くほど、イメージに近い画像が生成できるかと思います。
さらに詳しいプロンプトのコツは「AIイラストプロンプト(呪文)まとめ!ツール別に画像生成のコツを解説!」で解説しています!
logo(ロゴ)
ゲームや企業のロゴなど、シンボルとなる画像が作れるプロンプトです。
文字と組み合わせると、さまざまな用途に使えそうですね。
ちなみに当サイトのロゴもMidjourneyで作成しました!
landscape(風景)
風景をメインに描写したい時に使うプロンプトです。
見えるものすべてを具体的にプロンプトに盛り込めば、イメージに近い画像がかなりの確率で生成できます。
とにかく「具体的に」が大事です。
web design(webデザイン)
本当に世の中にありそうな、ホームページのデザインを作れるプロンプトです。
サイトのデザイン案出しなんかにも使えそうですね。
architecture(建築)
建築をメインに描写したいなら、このプロンプトを使いましょう。
カメラの焦点距離をプロンプトに組み込めば、ダイナミックさや緻密さを表現できます。
たとえば「from below(下から)」と入れると迫力あるビジュアルになります。
interior(インテリア)
インテリアをメインとした絵を作りたい場合はこちらのプロンプトですね。
インテリアパターン作りにも役立ちそうです。
ライティング系プロンプト一覧
ライティング系のプロンプトを使えば、絵のライティング部分を調整することができます。ライティングは環境にも依存するので、背景も合わせて変わるプロンプトも多いです。
背景を変えたくない場合は、別途プロンプトで指定しましょう。
ライティング系プロンプトの作例一覧
ライティング系プロンプトの作例一覧です。
rembrandt lighting(レンブラントライティング、立体感や陰影の強いドラマティックなライティング)
画家のレンブラントが多用したことから由来するレンブラントライティングです。
被写体に対してやや斜め上からのライティングで、ドラマチックな印象になるのが特徴的です。
beautiful detailed glow(光の広がり、にじみ)
ぼわっとしたような明かりが広がるライティングです。
玉ボケや光の玉が生まれることもあります。
ファンシーな雰囲気がつくれます。
colorful refraction(カラフルな光の反射)
色数の多いライティングです。
全体的にカラフルになります。
lens flare(レンズフレア、逆光時にレンズの特性によって出る特徴的な光)
カメラで逆光を写す時に現れる特徴的なフレアが表現できるプロンプトです。
ドラマチックな印象が作れます。
neon lighting(ネオンのような)
ネオンライトです。
青やピンクなどの蛍光色がモノや被写体にも綺麗に当たっている描写になります。
natural lighting(自然光)
普段よく目にする、ごく普通の自然光です。
どちらかというと、室内での自然光が描写される確率が高めです。
soft light(柔らかい光)
柔らかい印象のライティングになるプロンプトです。
極端に柔らかい印象にはなりづらいですが、大まかには再現できるかと思います。
light rays(直線に伸びる光の線)
直線的で特徴のあるライティングが描写されます。
いわゆる光芒を再現したい場合は便利ですね!
ちなみに光芒は英語で「beam of light」です。
morning light(朝日)
朝日のようなライティング効果を得られるプロンプトです。
使う際は朝っぽさを感じるモノを同時に描写できると良いかもしれませんね。
twilight(夕暮れ時)
青っぽく、今にも陽が沈みそうな時間帯のライティングです。
「fog(霧)」なんかと組み合わせると、良い感じに雰囲気がでます。
golden hour(夕日)
いわゆる夕暮れ時の時間帯です。
眩しさを感じるくらい強めのオレンジ色で、ドラマチックな雰囲気になります。
spotlight(スポットライト)
そのまんまスポットライトっぽさが表現できるプロンプトです。
似たような言葉の「downlight」や「upright」を組み合わせると、よりイメージに近い描写ができるかもしれませんね。
構図・アングル系プロンプト一覧
構図・アングル系プロンプトは絵の印象を大きく左右します。
たとえば人物の絵も全身や寄りなど構図によってさまざまです。
紹介するプロンプトを使うと、よりイメージに近い絵を生成できます。
構図・アングル系プロンプト一覧
構図・アングル系プロンプトの作例一覧です。
full body standing(全身)
人物の全身を描写したい時はこのプロンプトを入れましょう。
ちなみに人は縦長いので、画像の比率を縦長にすると上手く全身を描写しやすいですよ。
wide shot(ワイドショット)
背景までを広く写す構図です。
カメラの焦点距離などをプロンプトとして合わせて使えば、よりダイナミックな描写もできます。
close up(クローズアップ、寄り)
被写体にかなり寄った構図になります。
人物なら頭や顎が画角外になって、顔にフォーカスした構図になりやすいです。
from below(下から)
被写体を下から写すような、いわゆる「あおり」のアングルになります。
迫力が出やすいので、単調な画像ばかりになった時に使うと結構楽しいですよ。
back view, from behind(後ろから)
被写体を後ろから写したような描写になります。
from above(上から)
from below(下から)とは対象に、被写体を上から写したようなアングルになります。
いわゆる俯瞰に近いアングルです。
fisheye lens(魚眼レンズ)
魚眼レンズで撮ったようなビジュアルになります。
背景のディテールを作るのは結構難しかったりします。
symmetry(シンメトリー)
被写体やモノが左右対称になります。
シンプルに整って見えるため、建築や車などに限らずいろいろなモノを描写してみると面白いです。
split screen(分割画面)
絵の中で分割されて被写体が描写されます。
上手くいかないこともあるのですが、たとえば左右で色を変えたりスタイルを細かく指定すると、結構面白いです。
go pro(GoPro)
GoProカメラで撮ったようなビジュアルになります。
魚眼カメラに近い描写ですが、自撮りっぽくカメラを持っている感じになりやすいです。
画家系プロンプト一覧
画家系のプロンプトは、指定した画家の作風で絵を生成できます。
画家系のプロンプトは「by 〜」と組み合わせるとうまく生成できます。
ただし実在する作品やアーティストを引用するため、自己責任で行ってください。
画家系のプロンプト作例一覧
画家系プロンプトの作例一覧です。
Vincent van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)
Claude Monet(クロード・モネ)
Pablo Ruiz Picasso(パブロ・ルイス・ピカソ)
Johannes Vermeer(ヨハネス・フェルメール)
Salvador Dali(サルバドール・ダリ)
Jean-François Millet(ジャン=フランソワ・ミレー)
クオリティ系プロンプト一覧
クオリティに関するプロンプトの一覧です。
以下のプロンプトを入力しておけば、画像の品質が向上しやすくなります。
とりあえず片っ端から入れてみるもOK!画像に合いそうなものだけを選んでもOKです!
- masterpiece (傑作)
- best quality(最高品質)
- ultra detailed (超詳細)
- extremely detailed (非常に詳細)
- beautiful detailed glow (美しい詳細な輝き)
- ultra high res (超高解像度)
- very high res (非常に高い解像度)
- realistic (リアルな)
- photorealistic (フォトリアルな)
- beautiful (美しい)
- distinct (独特の)
- best aesthetic (最高の美学)
- 4k (4K)
- 8k (8K)
まとめ
今回ご紹介した中で自分の作りたい画像に合うプロンプトがあれば、ぜひ試してみてください。全てコピペでOKです!
ただし画家や実際の作品等を引用する場合は自己責任で行ってください。
AIと著作権、商用利用に関しては「【AI+NFT販売は可】AIが生成した画像の商用利用について解説!」を参考にしてみてください。
ではまたっ