【超簡単】Midjourneyでアニメ風にする方法!注意点も解説!
Midjourneyでアニメ風画像をつくってみたいな…
本記事はそんな方へむけた記事です。
- Midjourneyでアニメ風の画像を生成したい!
- アニメ風にするコツは?
- アニメ風にする際の注意点ってなに?
本記事の執筆者です
- 現役広告グラフィックデザイナー
- 8種類以上の生成AIでグラフィック制作
- 9万PV/月のAIブログを運営
- XのDMで画像生成AIのアドバイスをたくさんしています
- 生成AIマンツーマンレッスン始めました
Midjourneyでアニメ風に生成するには、たったひとつのコツを抑えておくだけでOKです。
あわせて本記事ではアニメ風の生成でよく使う、便利なプロンプト一覧も紹介しています!
作例付きです!
コピペでOKなので参考にしてみてください。
Midjourneyの始め方や使い方は「【超簡単】画像生成AI「Midjourney」の始め方と使い方を解説!」で詳しく解説しています。
ある程度使っている方も参考になるかと思います、ぜひ読んでみてください!
Midjourneyでアニメ風にするたったひとつのポイント
Midjourneyでアニメ風にするたったひとつのポイント。
それはプロンプトに「–niji」をつけることです。
「–niji」はMidjourneyで生成するイラストをアニメ風にするパラメーターです。
使い方は簡単で、プロンプトの最後に「–niji」をつけるだけでアニメ風に生成できます。
アニメ風にするには、にじジャーニーを使うという方法もあります。
にじジャーニーはMidjourneyの二次元特化版で、日本語での使用が可能です。
そのため英語が苦手な方はにじジャーニーを使う方法もアリかと思います。
ですが、Midjourneyとは別にチャットに参加する必要があるため「–niji」を使う方がお手軽かと思います。
Midjourneyで簡単にアニメ風にするなら「–niji」のパラメーターを使いましょう!
アニメ風に便利なプロンプト
アニメ風イラスト生成に便利なプロンプトを紹介します。
今回は人物と風景に分けて考えてみましょう。
うまくアニメ風に生成するコツは『具体的にプロンプトにすること』です。
たとえば某有名海賊アニメの主人公を生成したい場合で考えてみましょう。
以下のふたつのプロンプトなら、後者の方がよりイメージに近いイラストが生成できるかと思います。
- One man, straw hat –ar 3:2 –niji (男一人、麦わら帽子)
- One man, straw hat, round eyes, scar on left cheek, smiling, short black hair, red T-shirt, blue half jeans, pirate ship in background, high quality –ar3:2 –niji (男1人、麦わら帽子、丸い目、左頬に傷、笑顔、短い黒髪、赤いTシャツ、青いハーフジーンズ、背景に海賊船、高画質)
生成結果は以下のとおりです。
人物も風景もプロンプトを具体的に書くほど、イメージに近い画像が生成できるかと思います。
人物
人物のアニメ風イラスト生成に便利なプロンプトを紹介します。
kawaii
『kawaii』をプロンプトに入れると、ポップで可愛らしい感じを演出できます。
〇〇 hair
人物の髪色指定は、アニメ風に生成するのに重要です。
派手な髪色もアニメならでは、って感じがありますよね〜
〇〇 eyes
瞳の色指定もアニメ風にするならおすすめです。
『色 + eyes』のプロンプトで簡単に瞳の色を指定できます。
full body standing, long shot
全身を画角に入れたい場合は『full body standing』や『long shot』を入れると良いでしょう。
背景
人物のアニメ風イラスト生成に便利なプロンプトを紹介します。
background is 〇〇
背景を指定するなら『background is 〇〇』と入力すると簡単です。
〇〇には描写したい背景を具体的に入れてみましょう。
Clear blue sky, big incoming clouds, green grassy hills
スタジオジ〇リのような、夏の青空と入道雲を描くには上記のプロンプトが便利です。
作品や作者名を直接入力するのは著作権的にアウトなのでやめましょう。
Golden Hour, Cityscape
夕焼けの街並みを表現したい場合はこのプロンプトが役立ちます。
starry sky
満天の星空なら上記のプロンプトを入力してみてください。
願いが届きますように。
そのほかMidjourneyで使えるプロンプト一覧は「【コピペでOK】Midjourneyで使えるプロンプト(呪文)一覧【作例付き】」で解説しています!
アニメ風にするときの注意点
アニメ風にする時は既存の作品名や作者、アーティスト名をプロンプトに使わないようにしましょう。
既存の作品名を使用すると著作権の侵害に当たる可能性が高いです。
作品やアーティスト名を入れると、たしかにそれっぽい画像が生成できます。
画像生成AIが学習した際に実際の作品が使われているかは、私たちにはわかりません。
ですがプロンプトで使用してしまうと、その時点で画像生成に利用したと言われたら言い逃れができません。
ほとんどのツールで、著作権等の問題はユーザーに委ねられていて、運営側は責任を負ってくれません。
なので当たり前ですが、禁止されていること、疑わしいことはしないようにしましょう。
個人利用の範囲内なら大丈夫じゃない?と思う方もいるかもしれません。
ですが、どの時点で著作権の侵害に当たるかは現状まだ法整備が整っていないこともあり、実際に訴えられないと分かりません。
どうしても個人利用する際は自己責任で利用しましょう。
まとめ
Midjourneyでアニメ風にするには、プロンプトに「–niji」をつけるだけでOKです。
どんなものも簡単にアニメ風に生成できます。
うまくアニメ風に生成するコツは『具体的にプロンプトにすること』です。
人物も風景もプロンプトを具体的に書くほど、イメージに近い画像が生成できます。
うまく生成した画像はNFT化して販売するのがおすすめです。
Midjourneyは商用利用が可能なので、ぜひ試してみてください。
MidjourneyでNFTアートを作る方法は「【簡単】AIイラスト・画像生成×NFTアートを販売する方法を解説」で詳しく解説しています!
ではまたっ