【無料あり】おすすめAIイラスト自動生成サイト6選!【ブラウザ版も】


AIイラストを自動生成できるサイトを知りたいなぁ…
始まった当初は数えるほどだった画像生成AIも、今ではかなりの数になり日々たくさんのユーザーに活用されています。
AIイラストを生成するのに、どのサイトを選べばいいか悩む方も多いかと思います。
本記事はそんな方に向けて、AIイラストを自動で生成できるサイトを徹底解説していきます!



本記事の執筆者です
- 現役広告グラフィックデザイナー
- 8種類以上の生成AIでグラフィック制作
- 9万PV/月のAIブログを運営
- XのDMで画像生成AIのアドバイスをたくさんしています
- 生成AIマンツーマンレッスン始めました
画像生成AIの選び方から、各ツールの特徴までを初心者にも分かりやすく解説していきます。
興味があるけど、なにから始めたら良いか分からない。そんな方はぜひ参考にしてみてください!
プロンプトの学び方も解説していきます!


イラストを自動生成できる画像生成ツールの選び方


AIイラストを始めてみたいけど、どれを選べば良いか分からない。
そんな方は以下のポイントに注目してみましょう。
画像生成AIの選び方のポイント
- 価格
- お手軽さ
- ユーザー数
- 機能の豊富さ
- 生成モデルのクオリティ
価格
画像生成AIは無料のものと有料のものがあります。
いきなり有料ツールを試すのはためらう方もいるかと思います。
まずは気軽に無料のツールから試すのがおすすめです。
たとえば『1日200クレジットまでは無料』といった、無料枠が設けられている画像生成AIツールもあります。
無料枠のあるツールの多くは、翌日になれば無料枠が復活するので、時間さえかければ何回もAIイラストを作ることができます。
お手軽さ
生成のお手軽さも選ぶポイントとして重要です。
なぜならいきなり操作が難しく、PCのスペックも必要なツールを選んでしまうと、AIイラストづくりを楽しめないからです。
ツールによってはPCに生成ツールをインストールしないといけないものや、高スペックPCがないとまともに画像生成できないものもあります。
一方で他のユーザーの作品のプロンプトをそのまま画像生成に使えるツールがあります。
これならAIイラスト初心者でもある程度イメージに近い画像を生成でき、AIイラストを楽しめるかと思います。



ちなみにユーザー同士で生成プロセスを公開する方針の画像生成AIサイトは多いです。
オープンで操作がお手軽な生成サイトを選ぶと良いかと思います。
ユーザー数
ユーザー数の多さも生成ツール選びにおいて重要です。
なぜならユーザーが多いとその分情報も多いからです。
たとえば使い方に困った時に情報を探そうと検索しても、全く解決策が見当たらなかったら困ってしまいますよね。
ユーザー数が多いほど、同じように悩み、解決策をブログやSNSに記載している人も多いです。
困った時に問題を解決できる、ユーザー数の多いツールを選ぶのもポイントです。
機能の豊富さ
機能の豊富さはAIイラストのクオリティや生成しやすさに直結します。
テキストプロンプトしか入力できないツールもあれば、人物の見た目やポージングを画像で指示できるツールもあります。
画像からイラストを作る場合は「テキストプロンプト+アップロードした画像」で生成することになります。
画像を使ってAIイラストを生成すると、よりイメージに近い画像を簡単に生成できます。
生成AIでは画像から画像を生成する機能を「Image-to-Image(img2img, イメージトゥイメージ)」といいます。


その他にも機能が豊富、できることが豊富なツールの方が、より思い通りのAIイラストを生成しやすいでしょう。
ただ先ほどお伝えしたとおり、複雑すぎると初心者には難しいと思うので、慣れるまではシンプルなツールを試してみるのが良いかと思います。
生成モデルの豊富さやクオリティ
生成ツールにはモデルという概念があります。
このモデルによって生成画像の仕上がりが変わります。
ツールによっては自分でモデルのチューニングをできるものもあります。
使えるモデルが豊富で、クオリティが高いほど思い通りに生成できるかと思います。
モデルの豊富さやクオリティもツール選びのポイントになります。
AIイラストを自動生成できるサイト
AIイラストを自動生成できるサイトは以下のとおりです。
AIイラストを自動生成できるサイト
- Midjourney
- Leonardo ai
- SeaArt
- Canva
- Adobe Firefly
- chichi-pui(ちちぷい)
Midjourney


MidjourneyはDiscordというアプリを用いて画像を生成します。
公式サイト内では自分や他のユーザーの生成した画像の閲覧や、好きな作家のフォローができます。
Midjourneyは画像生成AIの中でも使いやすく、初心者でも簡単にクオリティの高い画像を生成できます。
ただし現在は有料プランのみで、料金は月額8ドル〜になります。
その分サービスのアップデートも質が高く、長く使っていくならおすすめの画像生成AIです。
Midjourneyの始め方や使い方は「【超簡単】画像生成AI「Midjourney」の始め方と使い方を解説!」で詳しく解説しています。
以下の記事では漫画やちびキャラ、アイコンの作り方などをかなり詳しく解説しているので参考になるかと思います。


Midjourneyはスマホでも使いやすいです!
スキマ時間に画像生成をするのもおすすめのツールです。



スマホでMidjourneyを始める方法は、以下の記事で解説しています!
》【スマホで簡単】Midjourneyの使い方!アプリの始め方も解説!
Leonardo ai


Leonardo aiは1日150枚まで無料で画像生成できるツールです。
ブラウザ版とアプリ版があり、無料のアカウント登録で利用できます。
生成したAIイラストは商用利用が可能で、NFTやグッズ化して販売することもできます。



商用利用が可能だと、安心してAIイラストを活用できて良いですね!
生成した画像をブラウザ上でさらに加工できたり、ポーズを指定して画像生成することもできます。
生成画面も使いやすく、無料の割に高機能なので初心者にもおすすめできる画像生成AIです。
始め方や使い方は「【無料・商用利用可】画像生成AI「Leonardo.ai」始め方と使い方を解説!」で解説しているので、参考にしてみてください!


SeaArt


SeaArtはリアルなモデルが豊富な画像生成AIです。
AI美女やリアル系の生成に向いています。もちろんイラスト系も生成できます。
毎日200クレジットまで無料で追加されるので、まずはお金をかけずに生成AIを楽しみたい方におすすめです。



無料のアカウント登録のみで利用できます。
Stable Diffusionと同等の機能を簡単に使えるため、リリース当初はとても話題になりました。
ポーズを指定できる「コントロールネット」や、モデルを微調整できる「LoRA」を利用できるので、初心者から上級者まで楽しめるかと思います。
始め方や使い方は「【完全版】SeaArtの始め方と使い方を徹底解説!【簡単美女生成】」で解説しているので、参考にしてみてください!


Canva


Canvaは誰でも簡単に画像を編集できるグラフィックデザインツールです。
ブラウザ上で利用できるので、PCやスマホなど複数の媒体でも使いやすく作られています。
Canvaにも画像生成AI機能が搭載されており、無料で利用できます。



1日に100枚(25回)まで生成できます。
クレジットを使い切っても24時間後には復活するので、実質無料で使い続けられます。
生成した画像はCanvaのツールで編集したり、デザインしたりできるので便利です。
使い方は「無料で試せる!Canvaの画像生成AI使い方を解説!」で詳しく解説しています!


Adobe Firefly


画像編集の大手がリリースした画像生成AIです。
Adobe Stock内の許諾のあるコンテンツを利用して、AI学習をしているため独自の生成AIモデルを採用しています。
生成AIは商用利用や著作権が、問題に挙げられることも多いです。
Adobe Fireflyは商用利用やコンテンツ管理に徹底しているため、安心して商用利用できるツールと言えます。
chichi-pui(ちちぷい)


chichi-pui(ちちぷい)はAIイラストの投稿サイトです。
無料の会員登録を済ませると投稿機能の他に、画像生成ができます。
サイト内で投稿された他のユーザーの作品からプロンプトを学べるため、学びから画像生成までを一通り楽しめるサイトになっています。
ハイスペックなPCなど必要ないため、気軽に画像生成を楽しめます。
AIイラストのプロンプトはどうやって学べばいい?


AIイラストのプロンプトについては以下の記事で詳しくまとめています。
》AIイラストプロンプト(呪文)まとめ!ツール別に画像生成のコツを解説!
上記記事でプロンプトについてはひと通り学べますが、実際に生成された作品を眺めるのもおすすめです。
ほとんどの画像生成AIツールでは、生成された画像のプロンプトやネガティブプロンプトを見ることができます。


実際の作品がどのように作られているかを見るのも、プロンプトの学びになると思うので試してみてください。


AIイラストの活用方法
せっかく生成したAIイラスト、上手に活用してみませんか?
ここではAIイラストの活用方法を紹介します。
AIイラストの活用方法
- NFT販売
- AI漫画
NFT販売
画像生成AIで作ったAIイラストは、NFTにして販売することができます。
イラストをNFT化すると、複製が不可能な作品として保存、販売することができます。
知識や技術のない方でも、画像生成AIを使うことで気軽にイラストやNFTを楽しめるようになりました。
作ったNFTイラストが売れれば収益にも繋がります。
イラスト作品販売に興味のある方は、ぜひ試してみてください。


AI漫画
AIイラストを応用して漫画を作ることもできます。
コマ割りや吹き出し素材を使って、AIイラストを配置すれば誰でも漫画を作ることができます。
「【テンプレあり】Midjourneyで漫画をつくる方法を解説!」では漫画作りに使える、プロンプトのテンプレートも解説しています。



具体的な漫画作りの手順も解説しているので、参考にしてみてください!
まとめ
AIイラストを生成するのに、どのサイトを選べばいいか悩む方も多いかと思います。
本記事で紹介した選び方を参考に好きなAIイラスト生成ツールを使ってみてください!
生成したAIイラストはNFTや漫画にすれば、よりAIイラストを楽しめますね!
思い通りに生成したい場合は「AIイラストプロンプト(呪文)まとめ!ツール別に画像生成のコツを解説!」でプロンプトを学んでみてください。


ではまたっ