不満点はひとつだけ!ピークデザインのカメラストラップは高耐久で安心できる良い製品だった。
こんにちは、とぉ(T : @toxo_ck) (I : @toxo_ck)です。
めっちゃ良い買い物しました。
カメラ購入後8年近く純正ストラップを使い続けていましたが、ついにカメラストラップを購入しました。ピークデザインのカメラストラップです。
純正のカメラストラップは持ち運びに不便だったりしませんか?肩掛けすると体勢を傾けた拍子に肩から落ちそうになったり、かと言って斜めにたすき掛けすると、撮影時はストラップが短すぎて撮影しづらかったり。。
そんな悩みを一気に解決してくれたのが今回ご紹介するピークデザインのカメラストラップ「Peak Design ピークデザインSL-BK-3 [スライド ブラック]」でした。通称スライド
- カメラの命綱だから、安心して使いたい
- 撮影するときにスムーズに撮影できるストラップを探している
新しいカメラストラップを探している方に、本当におすすめできますっ!
耐久性があり安心のアンカーリンクス
初めてのストラップ購入でAmazonレビューなんかをみていて、正直買ってみるまで耐久性に関しては不安でした。ですが届いた製品を触ってみて、少し安心したのと、調べてみるとかなりの耐久性がありました。
耐荷重90kgまでOKで、アンカーリンクスの紐の部分はかなりしっかりと作られているのがわかりました。また、着脱は赤丸の部分をコネクタにカチッっとはめ込んで行うのですが、かなり頑丈です。
このストラップの部分は交換時期の目安が分かり、黒い紐部分が擦り切れると、中の赤い紐が見えてきます。そうしたら交換目安なので、紐が切れる前に替え時がしっかりわかります。
カメラを繋ぐ大事な命綱なのでこういう機能はとても安心できますね。まぁ見た感じは普通に丈夫そうなので、かなり長く使えるはずです。
そして着脱が非常にスムーズに楽に行えるので、カメラバッグにしまうときにストラップをカメラから取り外して収納できます。また三脚に取り付ける際はストラップを外したまま取付けられます。
ただし一点不便なことがあります。後ほど紹介するストラップ部分なのですが、パッドが入っておりストラップ自体を丸めることが難しいので、すこしかさばります。
この点気になる方は、最後にご紹介するピークデザインの「スライドライト」というシリーズなら、ストラップを綺麗に丸めることができるので、そちらを選んだ方が良いと思います。
速写に適したストラップ部分
スライド ストラップ
- 長さ 99cm〜145cm
- 幅 4.5cm
ストラップの途中に長さ調節の金具がついています。長さを変えることで持ち運びから撮影までの行程をスムーズに行うことができます。長さ調節金具は左右両方に付いており、長さ調節の幅は結構あります。長さを素早く調節できるので、撮影したいときにすぐにカメラを構えることができます。
また肩にかかる部分にはパッドが入っており、肩にかかる負担を軽減してくれるので、重い機材+負担軽減ならスライドを選んだほうが良いですね!その分先ほど触れた通り、スライドはストラップがうまく丸まらず、スライドライトはストラップが綺麗に丸まります。スライドはこの点だけ唯一気になったところ。。ただ普通にカメラバッグには収まるサイズですし、パッド部分自体は「ちょっとしなやか」って感じなので、収納に困るほどではないですね。
スライドライトにはパッドは付いていません。なのでスライドライトは丸めて収納可能です!
パッド面の片面には滑り止めがついており、しばらくカメラを使わないときに、表裏をひっくり返しておくと、肩からずり落ちる心配が少なくなります。質感も着け心地もまさにシートベルトのような感じで、フィット感が気持ちいいです!
お得な付属品
- アンカーリンクス(計4つ)
- プレート(カメラ底面に取り付けるもの)
- 六角レンチ
- 袋
- ステッカー
が入っています。特にアンカーリンクスは個別で買うと4個入りで¥2,600ほどするので、予備がついているのは良いですね。ストラップ製品ひとつ買うだけで、メイン機、サブ機両方にアンカーリンクスをつけ、使用時にストラップを付け替える、なんて使い方ができますね。
ステッカーはお好きなところに貼ると良いと思います、ただしMac Bookなんかにつけるのはおすすめしません(買取ってもらうときにめちゃめちゃ苦労しました。。)
付け方のバリエーションをつくるアンカープレート
カメラ底面にはアンカーを取付けられるプレートをつけられます。アンカーを「カメラサイド×2」から「カメラサイド+底面」に付け替えることで、ストラップの付け方のバリエーションを作ることができます。
旧型は少し大きめで、アルカスイス互換で三脚に取り付けられるものが付属していたようです。旧型のスライドは確認できた範囲では現在品切れでしたが、旧型の三脚に取付けられるプレートは販売されていました。リンク
こちらの方がプレートそのまま三脚に取り付けられて便利です!
スライドとスライドライトの違い
途中で何度かご紹介しましたが、ピークデザイン スライドには似た種類の「ピークデザイン スライドライト」というものがあります。長さは基本的に同じですが
—–スライド—–
- 幅 4.5cm
- パッドあり
- 丸めて収納しずらい
—–スライドライト—–
- 幅 3.2cm
- パッドなし
- 綺麗に丸めて収納
もちろんスライドのほうが重い機材向きです。スライドライトはミラーレス機や軽量の一眼レフ向きですね!
まとめ
他の一般的なストラップよりも高いとは思いますが、アンカーリンクス計4点、カメラ2台分、アンカープレートと付属品も充実してお得です!
ピークデザインスライドの個人的な唯一の不満点はパッドのせいで、上手く丸まらないこと!でもカメラバッグに入れてしまえば解決するので、肩への負担を軽減してくれると考えれば些細な問題ですね。絶対丸めて入れたい!って方はスライドライトを選びましょう!
高い耐久性と安心設計で大切なカメラを任せられるストラップです!
スライドかスライドライトは、カメラの重さや好みで選んでみてくださいっ
ではまたっ