エモい写真に加工する方法を解説!【どんなアプリでもできる】

こんにちは、とぉです。

フォトグラファーとレタッチャーとして活動している、クリエイターです。

本記事ではこんなお悩みに答えていきます!
  • エモい写真ってそもそもどんな写真?
  • エモい写真にこだわりたい!
  • 今この楽しい時期をエモく記録したい!

今回はそんなお悩みをお持ちの方に、エモい写真の解説と作り方をご紹介していきます!

とぉ

本記事の執筆者です

  • 現役グラフィックデザイナー、フォトグラファー
  • 毎日8時間以上Photoshopを触ってます
  • 街中で見かける広告を作ってます
  • プロ歴6年、カメラ歴12年

エモい写真についての理解を深めて、エモい写真をたくさん残していきましょう!

友達との学校生活、旅行の思い出、お出かけの記録や家族との生活など、かけがえのない今を残すことは有意義なことだと思います。

とぉ

あとで撮っておいて良かったと思うことも多いですよ!

エモい写真の作り方に関してはどんなアプリでも応用できるので、ぜひ参考にしてみてください。

とぉ

iPhoneなどのデフォルトの加工機能でもそれっぽくできちゃいます!

おすすめの画像加工アプリもいくつかご紹介するので、ぜひ試してみてください!


目次

エモい写真とは

感覚的に「エモい写真」を判断している人も多いと思います。

ここでせっかくなので「エモい写真とはなにか」を具体的に言語化して、少しはっきりさせておきましょう!

エモい写真とは

  • トーンがフィルムっぽい写真
  • 盛れていない写真からもエモさは感じられる
  • 写真は時が経てば経つほどエモさを感じる
とぉ

エモい写真についての理解を深めて、エモい写真をたくさん残していきましょう!

トーンがフィルムっぽい写真

トーンがフィルムっぽい写真

トーンがフィルムっぽい写真にエモさを感じる、というのは多くの方が共感できるのではないでしょうか。

現代では珍しくなったフィルム写真、そのレトロな感じの写りや、スマホのカメラでは写らないようなフィルムっぽいトーンからはエモさを感じられます。

たとえば、以下のツイートの写真のように写真に日付が入っているのもフィルム写真の特徴です。

とぉ

日付が入ってフィルムっぽい写真からは、かなりのエモさを感じられますね〜

このように、明るさや色味としてのトーンはもちろん、日付の刻印なんかでフィルムっぽさを感じられる写真からはエモさを感じることが多いでしょう。

盛れていない写真からもエモさは感じられる

盛れていない写真からもエモさは感じられる

SNS社会になって、SNSで見られる写真はみな盛れすぎています。人と比較することが容易になった現代ならではの写真文化です。

こういった盛れてる写真からエモさは感じられるでしょうか?

素の表情で写っていて、その時の感情、雰囲気、そして自分ごとのように思えることがエモさを感じるきっかけだったりしませんか?

とぉ

盛れている有名人よりも、素の表情の有名人とかの写真にたまにエモさを感じたりもしませんか?

盛れている写真は感情や環境などの背景の情報が少ないことも多いです。

できるだけ素の情報を写すことで、あとから見返した時に思わぬエモを感じる写真が撮れるかもしれませんね!

とぉ

もしかしたら時代が変わって、盛れ自撮り写真にエモさを感じる日もくるかもしれませんが(•△•)

写真は時が経てば経つほどエモさを感じる

写真は時が経てば経つほどエモさを感じる

写真は時が経てば経つほど、見返した時にエモさを感じやすくなります。それはかけがえのない思い出、青春、今では戻れない頃、といったある種の儚さを感じるからでしょう。

たとえば最近SNSなどで「両親が結婚した頃の写真がエモい」といった投稿を見かけたことはありませんか?

とぉ

まさに戻れない過去!かけがえのない思い出!エモいです、、

エモい写真とはなにも見た目の部分だけでなく、感情的なエモさも感じられて初めてエモい写真と言えるのかもしれませんね。

エモい写真に加工する方法

エモい写真に加工する方法

ではここから実際に、写真をエモい感じに加工する方法をお伝えしていきます!

とぉ

加工のポイントさえ抑えれば、どんなアプリにも応用して使えると思うので参考にしてみてください!

エモい写真に加工する方法

  • 黒い部分(シャドウ)が暗すぎない
  • 色被りがある
  • 周辺に少し減光がある
とぉ

今回はLightroomという写真編集ソフトを例に解説していきます!

黒い部分(シャドウ)が暗すぎない

エモい写真はシャドウ部分(黒い部分)が暗すぎず、黒の中にも色を感じるようになっていることが多いです。

フィルム写真の多くが、デジタル写真と比べて暗すぎないシャドウになる傾向があるため、エモさを感じるのかと思います。

これは写真加工の項目の「シャドウ」や「トーンカーブ」を使うことで表現できます。

エモい写真に加工する方法2
「シャドウ」や「黒レベル」という項目でシャドウ部分を調整できます
エモい写真に加工する方法3
トーンカーブでシャドウを暗すぎないよう調整するなら、こんな感じのカーブになります
とぉ

シャドウ部分をうまく調整することで、エモさを演出することができます!

色被りがある

色被りとは、目で見た色よりも色が転んで(変わって)見えることです。

こちらもフィルム写真が色被りが起こる傾向が強いので、それっぽくしてあげることでエモさの演出に繋がります。

これは「トーンカーブ」などで加工することができます!

色被りがある1
トーンカーブはレッド、グリーン、ブルーで分けて色を調整することができます
色被りがある2
個々の色のカーブを調整すると色被りっぽい演出ができます
色被りがある3
このくらい大袈裟に色を変えてみてもいいかもしれませんね!

色被りの調整は本物のフィルム写真・エモい写真を観察してみて、いろいろと試してみてください!

とぉ

エモい写真を作るには、エモいの研究がかかせません!

周辺に少し減光がある

周辺の減光とは、写真の明るさが外側に向かって暗くなっていく感じのことです。

ピンホールカメラで撮ったようなイメージになります。

周辺に少し減光がある
周辺減光を入れると一気に雰囲気が出ますね

こちらも多くの画像加工アプリで「周辺光量」といった項目で調整できるようになっているので、試してみてください!

多くの方がエモさを感じる「写ルンです」っぽく写真を加工する方法も解説しています!こちらの記事も参考にしてみてください!関連記事:写真を写ルンです風に加工する方法【Photoshop】

エモい思い出を形にして残す方法

友達との学校生活、旅行の思い出、お出かけの記録や家族との生活など、かけがえのない今を残すことはとても有意義なことです。

ここではエモい思い出を形にして残す方法をご紹介します。

エモい写真は形として残っていてこそエモい写真と言えます。

  • チェキで撮る
  • 写真集を作る
  • カレンダーを作る

チェキで撮る

チェキで撮る

チェキとは撮ったその場で写真がプリントされる、富士フィルムから発売されているカメラです。

撮ったその場でプリントして共有できるということと、昔流行ったカメラということからそれだけでエモさを感じることも多いでしょう。

旅先でも写真をすぐにプリントして確認できるのはとても便利ですよね!

とぉ

プリント後そのまま相手に渡せるのもとても良いですよね!

チェキは本体をプレゼントとして渡しても喜んでもらえるので、誰かへの贈り物で迷った時に選んでも良いかもしれませんね!


写真集を作る

撮った写真を冊子にして形に残すことで、思い出を手にとって振り返ることができます。

写真集にすることで、誰かと一緒に写真を見ることもできますし、そのままプレゼントすることもできます!

とぉ

誰かと見るのもスマホだとなんだか味気ないですが、写真集ならより楽しめそうですよね!

今では店舗に行かなくても、スマホひとつで写真集を作ることができます!

スマホから写真集を作るならこちらのアプリがおすすめです > スマホでサクッとこだわりの1冊が完成【Photoback Lite(フォトバック・ライト)】”>>> スマホでサクッとこだわりの1冊が完成【Photoback Lite(フォトバック・ライト)】

カメラを構えて
写真集の作り方を知りたい!おすすめはフォトブックサービス【スマホでもOK】 | カメラを構えて 写真集ってどうやって作るの? 本記事でわかること 写真集は思い出になる 写真集の作り方 手作り・ブック・フォトブックサービス 写真集は思い出を形にできるものです。 贈...

カレンダーを作る

カレンダーも写真を形にして残すのにおすすめの方法です。

基本的に最低ひと月あたり写真1枚、計12枚だけ写真を選べばいいので、写真集よりも作るハードルは低いでしょう。

日常的に使う機会も多いので、プレゼントとして渡しても喜んでもらえるかと思います!

> カメラのキタムラでカレンダーを作ってみる”>>> カメラのキタムラでカレンダーを作ってみる

おすすめの画像加工アプリ

スマホでエモい写真を作るのに便利なアプリをご紹介していきます!

とぉ

どちらも無料アプリなので、ぜひ試してみてください!

おすすめの画像加工アプリ

Snapseed(スナップシード)

Snapseed(スナップシード)

Snapseedは、スマホ用画像加工アプリとしてはかなり高機能なアプリです。

トーンカーブはもちろん、粒子を入れたりシャープ感を調整できたりと、安っぽい画像加工アプリとは一味違います。

とぉ

使いやすいので私も愛用しています!

Snapseedなら、今回解説したエモい写真に加工する方法は全て試すことができます!

フィルターも豊富で使いやすいものも多いので、短い時間で写真を思い通りに加工することができます!

こんな感じのツールがたくさん使えます!もちろん全て無料です!

Snapseedを使ったエモい加工のビフォーアフター

Lightroom(ライトルーム)

LightroomはAdobeというクリエイティブソフトの会社がリリースしている、スマホ用の画像加工アプリです。

基本的な画像加工はもちろん、「プリセット」という機能でよく使う加工を保存しておくこともできます。

とぉ

ブラウザ版は有料ですが、スマホ版は無料で使うことができます!

調整画面もとても見やすく、操作感が良いので気軽に写真加工を始めることができます。ユーザーも多いので、ネットの情報も多いです!

スマホ版でも使えるプリセットを販売しているので、興味があったら覗いてみてください > Lightroomプリセットをみてみる”>>> Lightroomプリセットをみてみる

まとめ

ぜひ今回の記事を参考に、かけがえのないエモい思い出たちを記録に残してください!

写真は時が経てば経つほど、貴重なものとなっていきます。

思い出は形にして残しておけば、将来大切な記録として見返すことができます。

  • チェキで撮る
  • 写真集を作る
  • カレンダーを作る

手軽で簡単に試せそうなものから始めてみてはいかがでしょうか?

いつかあなたの撮った写真が、かけがえのないエモいものになりますように。

関連記事:誰でも簡単!写真集の作り方3選【スマホひとつで作れちゃいます】

ではまたっ

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