写真作品を販売する方法と値段の付け方
こんにちは、とぉです。
フォトグラファーとレタッチャーとして活動している、クリエイターです。
今回はそんな疑問をお持ちの方に向けた記事になります!
ギャラリーを借りたり、店舗で写真を販売するのも、オンライン上で写真を販売するのもどちらも一長一短です。
両方を並行してできると、多くの人にあなたの写真を届けることができます!
まだどちらかしかやっていない、これから写真販売を始めたいって方はぜひ本記事を参考にしてみてください!
写真作品を販売する方法
写真作品を販売する方法は、オンライン販売とオフライン販売のふた通りあるかと思います。
- ギャラリーで直接作品を販売
- STORES(ストアーズ)、Artgene(アートジーン)などのオンラインショップ
最近ではNFTアートで写真作品を販売する人も増えており、市場もどんどん拡大しています。
有名ギャラリーで展示をすることが、出世への道といった感じの以前と比べて、オンラインでの活動も注目される時代になりました。
オンラインで写真を販売できる主なプラットフォーム
オンラインでの作品販売は、誰でも気軽に無料で始められるのが良いところですよね!
オフライン、オンラインどちらが合う合わないはあるかと思いますが、それぞれ良い点・悪い点もあったりします。
写真販売をオフライン、オンラインどちらでやるべきか
結論からお伝えしますと、写真作品販売はオフライン、オンラインどちらでもやるべきです。
作品自体はデジタルで撮る方も多いかと思います。つまり撮った時点でオフラインで販売できる作品のプロトタイプは既に完成しています。
これだけでオンラインでの作品販売は一応できることになりますよね。
もちろん写真作品はそんなに簡単なものではありませんが。
オフラインのギャラリー展示などの場合だとここからプリントしたり、ギャラリー等での展示用に額を準備したりするため、かなりの準備期間を必要とします。
作品点数やサイズによってかかる費用も大きく変動します。
オフライン、オンラインそれぞれ一長一短であるため、どちらも並行して行えると良いでしょう。
特にオンラインでの写真販売はメリットも多いです!
オンラインでの写真作品販売のメリット
- より多くの人に作品を知ってもらえる
- 遠方の方にも購入してもらいやすくなる
- NFTなど新しいテクノロジーと掛け合わせたアートに触れられる
SNSなども掛け合わせると、オンラインだけで作品発表している人が有名になるという事例も以前と比べて格段に増えています。
ギャラリーなどでの展示をメインにしている方でも、オンライン販売も合わせて行う価値はあるかと思います。
逆にオンラインのみで作品を発表している方は、ギャラリーでの展示もやってみると面白いですよ!
また、近年急激に市場を拡大しているNFT写真をまだチェックしていない方は、ぜひ今のうちにチェックしておいた方が良いと思います!
写真作品販売での値段の付け方
写真作品販売での値段の付け方に決まりはありません。
物の価格の基本的な決まり方は、原材料やその他のコスト、そして需要と供給の量によって変動し決まります。
しかしアートはこの考え方がなかなか通用しません。いかんせん作品はほぼ一点もの、作品にかかる時間もそれぞれですし、需要は有名でなければなかなか読みづらいです。
そこで別のシンプルな価格の決め方の例を挙げてみましょう
- 相場を知る
- 労力を計算する
この2点から、自分の作品の価格をなんとなくでも決めることはできるのではないでしょうか。
そのためには、ギャラリーを巡ったり、オンライン上で写真作品の価格の相場を調べてみたり、自分の作品の購入者はどんな人なのかを考える必要があります。
また、自分の作品制作にかかった時間で、シンプルに値段を付けてみても良いかもしれませんね。
たとえば…
- A4インクジェットプリント、簡単な額装写真は1万円〜からの販売が多い
- A4作品を制作、出力額装、諸々の作業費用と経費で1.5万くらいかかった
- →今回は¥19,800で販売
まとめ
写真作品販売はギャラリーでもできますが、オンライン上なら手軽に全世界の人にあなたの作品を届けることができます。
オンラインで写真を販売できる主なプラットフォーム
写真作品販売はオフライン、オンラインどちらでもやるべきです。
作品価格の付け方に困ったら、相場を知る、そして労力を計算する。オンライン上で相場のリサーチをしてみると、結構参考になるかと思います。
また今もっとも熱いアート市場のNFT写真は、一度チェックしておくと良いかと思います。
ではまたっ