【2024年最新】SEOとは?ブログ初心者が覚えておきたい対策11選
ブログのPV数が伸びない…
そんなときはSEO対策をしてみると、読まれるブログにできるかもしれません。
SEO対策をすると『稼げる・読まれるブログ』を作ることができます。
月間5000PVが限界だった私のブログも、SEO対策をすることで、たくさんの読者に読んでもらえるようになりました。
稼げる・読まれるブログを作りたいなら、SEO対策は必須です
本記事では具体的な対策11個を分かりやすく解説しています。
SEO対策はいくつか知っているけど、、
という方も対策忘れがないか、本記事を参考に確認してみてください。
本記事の執筆者です
- ブログ歴:3年
- 9万PV/月のブログを運営
- ブログ最高収益:30万/月
- XのDMでブログのアドバイスをたくさんしています
SEOとは?目的は?
SEOは「Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)」の略で、訳すと「検索エンジン最適化」といいます。
簡単に言うと『ブログ記事を検索結果の上位に表示させるための対策』のことです。
GoogleやYahoo!といった検索エンジンで、検索結果で上位表示されることでブログへの流入を増やすことができます。
基本的には検索エンジン=Googleという認識でOKです。
Googleは定期的に検索のアルゴリズムをアップデートしています。
そのため、SEO対策は時代によって変化しています。
ブログにSEO対策は必須なの?
ブログにSEOは必須か?という疑問ですが
読まれるブログを作りたいなら必須です。
また同時に、ブログで稼ぎたい場合もSEO対策は必須といえます。
なぜならSEO対策をしっかり行えば、多くのユーザーに記事を読んでもらえるからです。
SEO対策がブログに有効な理由
- クリック率が高まる
- そもそもSEO対策をしておいて損はない
詳しく解説していきます。
クリック率が高まる
SEO対策をすることで、ユーザーが記事を検索した時に自分の記事のクリック率が高くなります。
また有益な記事は検索上位に表示されます。
SEO対策を行い検索上位にいくと、記事のクリック率が高くなる!
SEO Clarityによると、検索されたページのクリック率のデータは以下のようになります。
順位 | CTR(クリック率) |
---|---|
1 | 13.94% |
2 | 7.52% |
3 | 4.68% |
4 | 3.91% |
5 | 2.98% |
6 | 2.42% |
7 | 2.06% |
8 | 1.78% |
9 | 1.46% |
10 | 1.32% |
11 | 1.03% |
12 | 1.00% |
13 | 1.07% |
14 | 1.34% |
15 | 1.65% |
16 | 2.19% |
17 | 2.54% |
18 | 2.83% |
19 | 2.91% |
20 | 2.85% |
みなさんはGoogleなどで検索したときに、読むか読まないかの判断をどこでしていますか?
たとえば、以下のようなものがあげられるかと思います。
- 記事のタイトル
- タイトル下の記事の概要
- 表示されているサムネイル画像
検索する場合と同じように、ブログのSEO対策として上記のような点を改善してくと良いでしょう。
そもそもSEO対策をしておいて損はない
そもそもSEO対策をしておいて損はないです。
他のブロガーがSEO対策をしている中、自分だけ対策をしていない場合、自分のブログの検索順位は下がります。
SEOは相対評価です。
Googleはたくさんの記事を比較して「この記事の順位は上げよう、下げよう」と判断しています。
まったく読まれないブログを敢えて目指している人以外は、対策するに越したことはないですね。
難しいと思う方もいるかもしれませんが『ブログ初心者が覚えておきたいSEO対策11選』で丁寧に解説しているので、一緒に覚えていきましょう。
SEO対策以外でブログを読んでもらう方法もある
とはいえ、SEO対策を頑張らなくても、ブログへ来てもらう方法はあります。
- X
- インスタ
- Youtube
たとえば、上記のアカウントのプロフィール欄に、ブログのリンクを設置することで、ブログのアクセス数を増やすことができます。
以前に比べてSNSの重要性はかなり高まっています。
もはや発信活動をするなら必須とも言えますね。
ブログ以外のメディアも利用して、ブログのアクセス数を増やすことは十分できます。
ただし、ブログ集客の基本はSEOということは覚えておきましょう。
SEO対策の基本
SEO対策の基本は以下の2点を押さえておけばOKです。
- ユーザーファースト
- Googleの理念を理解する
ユーザーファースト
SEO対策の基本は読者にとって有益な記事をつくることです。
マーケティングには『ユーザーファースト』という言葉があります。
どんな時もユーザーの満足度を優先する、という考え方です。
最強のSEO対策は『ユーザーファースト』です。
- Googleは検索エンジンをたくさん使ってほしい
- 読者にとって有益な情報を検索上位に表示させたい
常に有益で読者に優しいブログづくりを意識しましょう。
たとえば、以下の内容をクリアできているかはひとつの指標になるかと思います。
- その記事で調べたいことが解決できるか?
- 確実で新しい情報か?
- 読みやすい記事か?
上記を満たす記事は読者にとって有益と言えるかと思います。
Googleの理念を理解する
また、Googleは『Googleが掲げる10の事実』という経営理念にも通ずる声明を公開しています。
この『Googleが掲げる10の事実』はSEO対策を理解する上で、参考になるかと思います。
検索上位を取るには、ある種Googleを攻略できればOKということです。
Googleが掲げる10の事実の概要
- 読者ファーストであること
- 専門性が高いこと
- サイトスピードが速いこと
- 被リンクが多いこと
- スマホでも見やすいこと
- 悪事を働かないこと
- 情報が検索しやすいこと
- 全世界のユーザーが利用できること
- 型にはまらず創造的であること
- 現状に満足しないこと
ブログ初心者が実践したいSEO対策11選
ここまで解説した内容で、SEOの基本は理解できたかと思います。
しかし、具体的にどこからSEO対策すればいいか分からないかと思います。
以下にブログ初心者が実践したいSEO対策をまとめました。
ブログ初心者が実践したいSEO対策11選
- 検索キーワードを決める
- 検索意図を120%満たす
- EEATを満たすサイトを目指す
- 上位記事の文字数を意識する
- キーワードをタイトルに入れる
- キーワードを見出しに入れる
- 正しい見出し構造で記事を書く
- 適切な内部リンク構造で記事を書く
- メタディスクリプションを設定する
- 画像にaltタグを設定する
- 高速化プラグインをインストールする
それぞれ具体的に解説していきます!
検索キーワードを決める
検索キーワードとは、読者が検索エンジンで調べるときに入れるキーワードのことです。
記事を書く前に、どんなキーワードで記事を書くか決めましょう。
決めたキーワードに沿って記事を書くことで、その記事を必要としてる読者に届けることができます。
必要としている読者に記事を適切に届けることで、検索順位も上がります。
キーワードの決め方はいろいろあります。
たとえば、検索ボリュームの多いキーワードで記事を書くと、多くの読者に読んでもらえます。
キーワードの選び方は「【稼ぐブログは必須】キーワード選定のやり方を初心者向けに解説」で具体的に解説しています。
検索意図を120%満たす
読者の検索意図を満たす記事を作ることは、SEOにおいて非常に重要です。
検索意図とは
- なぜそのキーワードで検索したのか?
- その人にとってより価値のある情報は?
上記は『顕在ニーズ』と『潜在ニーズ』を理解することで知ることができます。
- 顕在ニーズ:明らかになっている読者の悩み・ニーズ
- 潜在ニーズ:読者自身もまだ気づいていない悩み・ニーズ
たとえば「育児 本」というキーワードで記事を書くなら、以下のようなニーズが想定できます。
- 潜在ニーズ:育児を学べる本を知りたい
- 潜在ニーズ:子どもの発達に役立つ知識を身につけたい、子どもとの生活を豊かにしたい
検索意図を120%満たすには、潜在ニーズまで掘り下げて記事を書くことが大切です。
ペルソナ設定を実践すると、読者のニーズを深く理解できるかと思います。
ペルソナ設定については「【テンプレあり】ブログのペルソナ設定のやり方を解説!【稼ぐなら必須】」で詳しく解説しています。
検索意図を120%満たすことで、Googleからの評価が高まります。
EEATを満たすサイトを目指す
EEATとは以下の単語の頭文字の略です。
EEATを満たすサイトはGoogleから評価されます。
- 経験(Experience)
- 専門性(Expertise)
- 権威性(Authoritativeness)
- 信頼性(Trustworthiness)
たとえば、あなたが「育児 コツ」と検索した時に、よくわからない個人ブログよりも『5人の子どもがいる助産師さんの運営するサイト』の方が信頼できますよね。
具体的には以下のような施策ができると良いですね。
- 1次情報、体験談などを記事に盛り込む
- 引用は信頼性の高い公的機関などの情報を利用する
- 権威性の高いサイトから被リンクをもらう
EEATを意識したブログのジャンルを選ぶと、SEO的に効果を実感できるかと思います。
上位記事の文字数を意識する
検索で上位の記事が5000文字の記事を書いていたら、自分が書く記事も5000字以上で作るようにしましょう。
上位記事の文字数は『ラッコキーワード』で調べられます。
検索順位は相対評価です。
上位記事の文字数と同じくらい、あるいはそれ以上を目指して執筆することで、順位を上げることができます。
キーワードをタイトルに入れる
選定したキーワードをタイトルに入れるのもSEO対策として非常に重要です。
検索した時にタイトルにキーワードが入っていると、ユーザーは自分の悩みを解決できそうな記事だと判断します。
そしてクリックして記事を読んでくれます。
そもそもキーワードがタイトルに入っていないと、狙ったキーワードで検索結果に表示できません。
たとえば「育児 夫 できること」というキーワードなら『育児で夫が妻の代わりにできることは?3児のパパが解説!』のようにキーワードを盛り込むと良いですね。
また、できるだけキーワードはタイトルの左側に入っていると良いとも言われています。
左側にあると検索結果でパッと見た時も、記事の内容が分かりやすいですよね。
タイトルには忘れずにキーワードを入れましょう。
キーワードを見出しに入れる
タイトルと同じように、各見出しにもできるだけキーワードを入れるとSEOに効果的です。
そもそも、検索意図を満たす記事を書こうとすると、必然的に見出しにキーワードが入るかと思います。
さらに、キャッチーな見出しが書けると、読者の興味をそそり、記事を最後まで読んでもらいやすくなります。
正しい見出し構造で記事を書く
正しい見出し構造で記事を書くと、Googleに正しく評価されやすくなります。
また読者にとって読みやすい記事になります。
正しい見出し構造とは
- 見出しには「H2、H3、H4…」とある
- それぞれ入れ子構造となる
- H2の中にH3、H3のなかにH4…という構造にする
たとえば「育児 初心者」というキーワードの記事なら、以下のような見出し構造が考えられるかと思います。
- H2:育児初心者は誰だって緊張する
- H2:育児初心者が覚えておくべき育児のコツ
- H3:たまには息抜き、頑張りすぎない
- H3:対話をする
- H3:ゆっくり行動する
- H2:育児初心者におすすめの書籍
- H3:書籍A
- H3:書籍B
- H3:書籍C
- まとめ:育児初心者は緊張して当たり前、たまには息抜きも大切
H3の中にH2を入れたり、すべてH4で見出しを作ったり、間違った階層構造にしないよう注意しましょう。
適切な内部リンク構造で記事を書く
内部リンクを適切に貼るとGoogleのクローラーが巡回しやすくなり、適切に評価されやすくなります。
また読者に適切なタイミングで必要な情報を提供できます。
たとえば「育児 大変」というキーワードは検索意図が広義なので、1つの記事で検索ニーズを網羅するのが大変です。
「育児 大変」の記事中で「育児 大変 夜中」「育児 大変 お金」など、似たようなニーズのある記事にリンクを貼ったりしますね。
記事中で適切に内部リンクを貼ることはSEO対策となるので、試してみてください。
メタディスクリプションを設定する
メタディスクリプションとは検索結果のタイトルの下に表示される、記事の概要のことです。
メタディスクリプションを設定することで、検索ユーザーのクリック率を高めることができます。
検索した時、タイトル下を見て記事を読もうか決める方も一定数いますよね!
デフォルトでは記事の内容から、自動で自動でメタディスクリプションが作られます。
『All in one seo』や『SEO SIMPLE PACK』などのプラグインを導入することで、記事ごとにメタディスクリプションを設定できるようになります。
WordPressにおすすめのプラグインは「WordPressのおすすめプラグインは?ブログ初心者必見!」で解説しています。
検索画面でぱっと見てユーザーがクリックしたくなるようなディスクリプションが書けると良いですね。
画像にaltタグを設定する
altタグとは、画像の内容をテキストで説明するものです。
Googleのクローラーが画像の内容を認識するのに利用されます。
画像検索で表示されるためにも必要で、重要なSEO対策です。
高速化プラグインをインストールする
高速化ができるプラグインの導入は、ページスピードが早くなりSEO対策として有効です。
画像圧縮や、キャッシュの削除など、高速化が期待できるプラグインは以下のとおりです。
高速化が期待できるプラグイン
- WP Fastest Cache
- Autoptimize
- Optimize Database
- EWWW Image Optimizer
この他にもいくつか高速化プラグインはありますが、入れ過ぎには注意です。
プラグイン同士の相性の悪さによって、不具合が起こることもあります。
また、ページスピードはWordPressのテーマによっても異なります。
WordPressテーマは、SEO対策のされたものを選ぶようにしましょう。
まとめ
ブログにおいてSEO対策は必須です。
SEO対策をすることで、読まれる・稼げるブログが作れます。
初心者でも実践できる具体的なSEO対策を「ブログ初心者が覚えておきたいSEO対策11選」で解説しました。
ぜひ実際に自分のブログで実践してみてください。
ではまたっ