アフィリエイトリンクの貼り方を解説【クリック率を上げる12のコツ】
クリック率を上げて、アフィリエイトの成果を上げたいなぁ…
上記のような悩みを持っている方は本記事が参考になるかと思います。
本記事ではクリック率を上げる具体的なコツを12つ解説しています。
ブログで稼ぎたいなら、アフィリエイトリンク貼り方を学ぶことは必須です。
リンクの貼り方を変えるだけで、ブログで稼げる金額は変わります。
また、適切な位置にリンクを貼らないと、読者が押し売り感を感じてしまいます。
せっかく読んでもらっている読者がブログから離脱してしまうかもしれません。
読まれるブログを目指すためにも、適切なリンクの貼り方を本記事で一緒に学んでいきましょう!
アフィリエイトリンクの貼り方以外にも、ブログの成果を上げる方法はたくさんあります。
「ブログで月5万円を稼ぐ!0から始める収益化完全ロードマップ!」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
本記事の執筆者です
- ブログ歴:3年
- 9万PV/月のブログを運営
- ブログ最高収益:30万/月
- XのDMでブログのアドバイスをたくさんしています
アフィリエイトリンクの仕組み
アフィリエイトリンクとはアフィリエイト専用のパラメーターが含まれたリンクのことです。
このリンクを経由して商品やサービスが購入されると、アフィリエイターに報酬が発生します。
たとえばA8.netの場合は以下のようなリンクになります。
<a href=”https://px.a8.net/〇〇〇〇” rel=”nofollow”>リンクテキスト</a>
〇〇の部分はアフィリエイターのIDになります。
アフィリエイトリンクのクリック数は計測されていて、ASPのレポート画面で確認できます。
以下のようにクリック数は計算されています。
- リンクをクリック
- 測定用のページを経由
- 商品ページ
正しいクリック数を計算するためにも、自分でのクリックは極力避けるのがおすすめです。
発行したリンクが正しく遷移するかの確認はOKです。
アフィリエイトリンクの種類
アフィリエイトリンクには以下のように種類があります。
アフィリエイトリンクの種類
- テキストリンク
- バナーリンク
- メールリンク
テキストリンク
ブログで1番使うリンクになるかと思います。
これがテキストリンクです(クリックすると見出し「アフィリエイトリンクの仕組み」へ戻ります)
文字通りテキストで作られたリンクで、文章の中に自然に挿入できます。
そのため、広告感が出にくく、クリックもされやすいです。
ブログで1番おすすめのリンク形式です。
バナー
バナーリンクは画像がリンクになっているもので、商品の魅力やイメージが伝わりやすいです。
イメージ先行で、目立ちやすく、ここぞというときに使うとクリックされやすいです。
ただし、記事の中でも幅をとるため、読むのに邪魔になることもあります。
実際にバナー広告が画面の幅をとりすぎて邪魔だと思ったことがある人もいるかもしれませんね。
多用しすぎは注意です。
メール
メール形式のリンクで、メールにそのまま貼って送信できます。
広告主がメールの文面を作ってくれるのでお手軽です。
ブログメインの方はあまり使わないかもしれませんね。
自分で自由に文面を作ることもできるので、自由なリンク形式でメールの文面にアフィリエイトリンクを貼れます。
アフィリエイトリンクの貼り方
アフィリエイトリンクは以下の手順でブログに貼ることができます。
アフィリエイトリンクの貼り方
- ASPに登録
- 案件を検索
- 提携申請・審査
- アフィリエイトリンクを発行・コピー
- ブログにリンクを貼る
紹介したい案件が決まっている場合、キーワード等で検索すればOKです。
決まっていない場合はジャンル等で絞って、探してみましょう!
》【2023年】稼げるブログジャンルの選び方とおすすめジャンル
ASPによって取り扱う案件が異なります。
また、単価や承認条件が異なることもあるため、いくつかのASPで比較することが大事です。
先ほど紹介したASPはすべて登録しておくと良いかと思います。
案件が見つかったら、スプレッドシート等にメモ→他のASPでも探してみて、最終的に比較してみましょう。
案件が見つかったら、提携の申請をします。
審査なしで提携できる案件もありますが、審査のある案件も多いです。
提携の審査に合格するコツは「ブログ初心者におすすめのASPと選び方【注意点あり】」で解説しています。
提携できたらリンクを発行します。
先ほど解説したテキスト、バナー、メール等の種類から発行したいリンクを選びます。
また、テキストやメールリンクには文言があらかじめ決まっているものと、自分で自由に決められるものがあります。
文言が決まっている場合は、勝手に変更するのはNGです。
発行したリンクはコピーして、WordPressの編集画面で利用します。
コピーができたら、ブログにリンクを貼ります。
記事の編集画面から先ほどコピーしたリンクを貼り付ければOKです。
リンクの貼る位置やコツは次項で解説していきます。
リンクのクリック率を上げる設置場所
ただ適当にリンクを貼っていても、読者はリンクをクリックしません。
リンクは貼る位置によってクリック率が変わります。
リンクのクリック率を上げる設置場所
- 目次の上
- メリットを説明した後
- 比較表
- まとめ
それぞれ解説していきます。
目次の上
目次上はアフィリエイトリンクが最もクリックされやすい場所です。
ほとんどの読者は記事を最後まで読みません。
基本的には記事の最後の方になるほど、記事から離脱していきます。
以下の画像はヒートマップといって、記事内の読者の離脱ポイントやクリック箇所を可視化できるツールです。記事の赤〜青のグラデーションで読者が何%残っているのかを表しています。
このことからも、できるだけ早く読者にリンクを見つけてもらうために、目次上への設置は効果的です。
特に「〇〇 価格」や「〇〇 予約」など購買意欲の高いクエリで記事へ流入している場合、目次上のリンクはクリックされやすいです。
メリットを説明した後
メリットを説明したあとは、読者はポジティブな気持ちになっています。
自分が商品やサービスを利用している未来を想像して、商品が欲しいかもと思っているタイミングです。
そんな読者が商品に興味を持っているタイミングは、リンクがクリックされやすいです。
読者からしても、気になっているタイミングで商品ページが見れると良いかと思います。
比較表
以下のような比較表にアフィリエイトリンクを挿入しておくと、商品を比較後の読者がクリックしてくれます。
比較表は読者の納得を手助けするものです。
読者が消費やサービスを比較して、納得したタイミングで商品ページへのリンクが設置されていると良いですよね。
まとめ
まとめ部分は読者の悩みが解決したタイミングです。
ここにアフィリエイトリンクが設置されていると、読者は行動を起こしやすいです。
以下のような内容の文言を添えておくと、クリック率が上がりやすいかと思います。
- 行動しないと損
- 〇〇までの期間限定
- 本記事からも〇〇人が購入しています
- 私もこれで悩みが解決しました
背中を一歩押す形でリンクから行動を後押ししましょう。
リンクのクリック率を上げるコツ12選
配置以外でも、クリック率を上げることはできます。
アフィリエイトリンクのクリック率を上げるコツ12選
- 読者の思考を想像する
- 記事の前半で成約させる
- 手順説明の途中で貼る
- セールスライティングで書く
- 他の人が選んでいる案件を選ぶ
- 先輩アフィリエイターから学ぶ
- テキストリンクを選ぶ
- テキストリンクは青字、太字
- リンクを貼りすぎない
- ボタンリンクを利用する
- ボタンリンクの色
- かんたんリンクを利用する
読者の思考を想像する
クリック率を上げるには読者の思考を想像することが大切です。
アフィリエイトリンクは自分の貼りたいところに貼るのではなく、読者が必要とするところに貼る、これが基本です。
記事を読んでいる間にも、読者の思考は常に変化しています。
記事を読んでいる読者が『今何を考えているか』を想像してリンクを貼りましょう。
記事の前半で成約させる
先ほども解説しましたが、ほとんどの読者は記事を最後まで読みません。
基本的には記事の最後の方になるほど、記事から離脱していきます。
そのため前半で読者の悩みの解決策を提示して、近くにリンクを設置しておくと、よりたくさんの読者にリンクをクリックしてもらいやすいです。
ひと通り情報を網羅した後の方が、クリックされやすいんじゃないの?
そう思う方もいるかもしれませんが、結論を知ってすぐに行動したい読者が離脱してしまう前にリンクをクリックしてもらうことも大切です。
じっくり読む読者は記事後半や、まとめ部分のリンクを適切に設置しておけばクリックしてくれます。
できるだけ多くの読者にリンクをクリックしてもらうために、記事の前半でリンクをクリックしてもらう工夫も大切です。
手順説明の途中で貼る
手順説明の途中でリンクを貼るとクリック率を高めることができます。
手順をひとつずつこなしていくのに必要なステップとして、アフィリエイトリンクがあるとクリックされやすいです。
たとえば、以下のような手順解説なら、STEP2の「画像編集ソフトAのサイトへアクセス」の部分で、編集ソフトのアフィリエイトリンクが貼れたりしますね。
ここでアフィリエイトリンク
上記のように『目的達成のために必要な行動』としてリンクが挿入されていると最適です。
セールスライティングで書く
セールスライティングとは、商品やサービスが売れる記事を書く手法です。
セールスライティングで記事を書き、その流れに沿ってリンクを貼れると、読者が必要なタイミングでクリックしてもらえます。
たとえばポジティブな感情に訴求する『AIDCAS(アイドカス)の法則』というものがあります。
AIDCAS(アイドカス)の法則
- Attention(注意):読者に注目してもらう
- Interest(興味):興味関心をもたせる
- Desire(欲求):商品を使いたいという気持ちにさせる
- Conviction(確信):必要だと感じさせる
- Action(行動):背中を押して行動してもらう
- Satisfaction(満足):満足してリピートしてもらう
上記のAction(行動)の部分で、読者の背中を押す形でリンクが貼れると良いですね。
文章には上記のような文章の型があるので、気になる方は学んでみてください。
他の人が選んでいる案件を選ぶ
アフィリエイトする案件は、他の人も選んでいるものが良いです。
理由は以下の3点です。
- 知名度が高い
- 収益性が高い
- 継続性が高い
商品やサービスの知名度が高いとクリックしてもらいやすくなります。
たとえば、銀行口座を作りたいときに大手の『みずほ銀行』とよくわからない『まんじゅう銀行』とあったら、みなさんみずほ銀行を選ぶかと思います。
知名度があると読者も安心してリンク先の情報をチェックできますよね。
また、収益性が高い=稼ぎやすい案件と言えます。
さらに、継続性はアフィリエイト案件においてはとても重要です。
せっかく記事をたくさん書いても、案件が終了してしまうと収益は一気に0です。
他の多くの人が選んでいる案件を選べば、クリック率と稼ぎやすさの向上が期待できます。
先輩アフィリエイターから学ぶ
稼いでいる先輩アフィリエイターは、リンクの貼り方をたくさん検証して、最適な箇所に設置しています。
たくさん検証して、稼げている先輩アフィリエイターのリンクの貼り方を研究するのもクリック率を上げるために有効ですね。
リンクの貼り方以外にも、先輩アフィリエイターの記事から学べることはたくさんあります。
自分の目標とする記事を参考にしてみてください。
テキストリンクを選ぶ
テキストリンクはアフィリエイトリンクの中でもクリック率が高めです。
バナーリンクは広告感が強く、読者もクリックを避けがちです。
テキストリンクは文章の中に自然に挿入でき、バナーリンクよりも広告っぽさを感じずにクリックできます。
また、バナーリンクは記事中でも幅をとるので、記事を読むのに邪魔と感じる人もいるかと思います。
クリック率を上げるならテキストリンクを使いましょう。
テキストリンクは青字、太字
テキストリンクは青字、太字で貼りましょう。
なぜならリンクの基準の色が青色だからです。
青色テキスト=クリックするとページに飛べる
読者も上記のような意識なので『ここにリンクがあります』と分かるようにテキストリンクを設置するには青字が良いということです。
さらに太字になっていると目立ちます。
テキストリンクは青字、太字で設置するようにしましょう。
リンクを貼りすぎない
記事中にリンクを貼りすぎると読者は押し売り感を感じてしまいます。
リンクは必要な箇所のみに設置しましょう。
押し売り感を出さないためには、商品の名称部分をアフィリエイトリンクにしてみるのも良いかと思います。
たとえば、以下のような感じですね。
上記のように名称部分をリンクにしておくと、さりげなくアフィリエイトリンクを貼れます。
ただし、多用すると押し売り感が出てしまうので要所のみに設置しましょう。
アフィリエイトリンクは必要最低限にしておきましょう。
ボタンリンクを利用する
ボタンリンクはクリック率を上げやすいです。
読者に『ここにリンクがあります』と分かりやすく伝えられるからです。
流し読みしている読者は、文中のテキストリンクや必要な部分のリンクも飛ばして読みがちです。
そういう読者に必要なリンクを分かりやすく伝えるためにも、ボタンリンクは効果的です。
『クリックすればさらに悩みを解決できますよ』と伝えるためにも、ボタンリンクを積極的に活用していきましょう。
ボタンリンクはWordPressのテーマで簡単に設置・カスタマイズできます。
ちなみにボタンリンクの文言は『〜はこちら』などより、能動的な文言の方がクリックされやすいようです。
- 『〜はこちら』『ここからチェックできます』→指示されているように感じ、クリックをためらってしまう
- 『〜を見てみる』『〜をチェックしてみる』→読者に自然にクリックしてもらいやすい
常に読者の思考に沿って、細かいところまでこだわってみましょう!
ボタンリンクの色
テキストリンクの色と同様にボタンリンクの色もクリック率に影響すると言われています。
青色や黄緑のクリック率が高いと言われていますが、読者の性質によっても異なるため、実際にクリック率の検証をしてみて最適解を探してみましょう。
ボタンリンクのクリック率は『WordPressテーマ SWELL
かんたんリンクを利用する
かんたんリンクとはもしもアフィリエイトで作れるカード型のリンクです。
以下のようなリンクですね。
Amazonや楽天など、いくつかのショッピングサイトへのリンクをまとめて作れます。
商品を買いたい人は自分でショッピングサイトを選べると便利ですよね。
- Amazonで買いたい人
- 楽天で買いたい人
- Yahoo!ショッピングで買いたい人
いろんな人が買えるように、かんたんリンクを活用しましょう。
アフィリエイトリンクに関するよくある質問
アフィリエイトリンクに関するよくある質問をまとめました。
私もブログ初心者の頃はリンクに関する悩みはたくさんありました。
ここで紹介している質問以外でわからないことがあれば、XのDMなどで相談してください。
こちらにどんどん追記していきますね。
アフィリエイトリンクに関するよくある質問
- テキストリンクは自分で好きなテキストへ変更可能?
- バナー広告とテキスト広告どちらがいいの?
- 改変NGのテキストリンクを変えたい場合は?
- SNSにリンクを貼ってもいい?
テキストリンクは自分で好きなテキストへ変更可能?
基本的に勝手に文言を変えるのはNGです。
これは、広告主の望まない訴求を避けるためです。
文言を自由に決めたい時は、自由テキストからリンクを発行してください。
自由テキストがないのですが…
そういう案件もあるかもしれません。
その場合は、ASP経由で広告主に自由テキストの発行を問い合わせてみましょう。
案件や内容によっては自由テキストでリンクを貼れるようになるかと思います。
バナーリンクとテキストリンクどちらがいいの?
基本的にはテキストリンクで、自然な流れでクリックしてもらうのが良いでしょう。
バナーリンクは広告感が出ていて、バナーリンク=広告だからクリックしないという意識のユーザーも多いかと思います。
テキストの方が前後の文脈を自由に調節でき、リンク設置のアプローチの幅が広いのでおすすめです。
とはいえ、バナーリンクも商品イメージがしやすかったり、サイドバーに設置して目立たせたり、テキストリンクよりも効果的な使い方もできます。
テキストリンクを基本として、ポイントでバナーリンクを組み合わせられると良いかと思います。
SNSにリンクを貼ってもいい?
これはASPの規約によるかと思います。
SNSへのリンク貼り付けがOKなASPを選べば、SNSへリンクを貼ることができます。
ただし、SNSアカウントの登録が必要だったり、SNS用のリンクの発行が必要な場合があるので、各ASPの規約を確認してみてください。
アフィリエイトリンクを貼る場合には明記が必要?
必要です。
2023年10月1日より、景品表示法の規制に伴って不当な表示(ステルスマーケティング)に対する規制が強化されました。
そのため、個人ブログであってもアフィリエイトやアドセンスを利用している場合は明記する必要があります。
- PR
- 広告
- プロモーション
- アフィリエイト広告
- 本記事はプロモーションを含みます
上記のような文言を、各記事の目立つところに明記しておきましょう。
WordPressテーマ SWELL
まとめ:リンクの貼り方を工夫して、クリック率を上げよう!
クリック率が上がると成果の発生数も変わります。
稼ぐブログにするなら、アフィリエイトリンクの貼り方を工夫してみましょう。
クリック率を上げるためには、本記事で紹介した12のコツを試してみてください。
また、試した後は実際に効果があったのか、振り返ることも大切です。
上手くいった施策は続けたり、上手くいかなかった場合は違う施策を試したりして、試行錯誤してみてください。
アフィリエイトリンクの貼り方以外にも、ブログの成果を上げる方法はたくさんあります。
「ブログで月5万円を稼ぐ!0から始める収益化完全ロードマップ!」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
ではまたっ