クリエイターに副業が必要な理由。業界トップの働き方に共感できる?
クリエイターの副業ってどんなのがあるのかな?
本記事はこんなお悩みをお持ちのクリエイターの方に向けた記事です。
- クリエイターに副業は必要?
- クリエイティブなスキルを活かした副業をしたい!
- 新しいスキルや技術を学びながら自己成長したい!
私はクリエイティブ業界に5年以上身を置き、業界全体を見てきました。
正直これから参入する若手クリエイターにはハードモード過ぎると感じました。
実際私もハードモード真っ只中です…
クリエイターには副業の経験が必要です。
もしも仕事を失ったときや、今後の転職のときに副業の経験が活きます。
私は副業がうまくいって、日々の生活に安心感と余裕が生まれました。
副業する時間なんてないけど…という方も多いかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
方法はいろいろあるはずです。
今回はクリエイターに副業が必要な理由と、クリエイターが生き残るために必要なスキル、おすすめの副業についてお話していきます。
クリエイターに副業が必要な理由
これからのクリエイターには副業が必要です。
以下のような理由からです。
クリエイターに副業が必要な理由
- スキル1本で仕事をするリスク
- 業界が修羅の道すぎる
- 今後クリエイティブ業界は変化していく
それぞれ詳しく解説していきます。
スキル1本で仕事をするリスク
クリエイターは副業で本業とは別のスキルを磨いておく必要があります。
スキル1本で仕事をすると、そのスキルの需要が減った時に仕事を失うリスクがあるからです。
副業をすると集客力やマーケティング力が身につきます。
たとえば集客力が身につくと、会社以外の場所で自分のスキルを得ることができます。
副業で本業以外のスキルを学びつつ稼ぐ力がついたら、たとえ仕事がなくなっても再スタートできるでしょう。
業界が修羅の道すぎる
クリエイティブ業界は修羅の道です。
先行者がありえないほどの時間をかけて、100%のスキルを120%、200%と磨いています。
以下は私の仕事の業界トップのクリエイターの話です。
業界でも有名なトップクリエイターの女性ですが、今でも仕事が立て込むと3日以上家に帰らない日があるそうです。
既に業界トップのクリエイターが、いまだにそんな時間をかけて働いているのですから、後発の僕らが追いつけるはずがありません。
「細部に神は宿る」と言われるように、特にクリエイターの業界はかけた時間が重要視され、結果にも出やすいです。
正直クリエイターの道は修羅すぎます。
このことからも、他の相乗効果のあるスキルを身につけつつ、クリエイターの先人たちとは違う戦い方をしなくてはいけません。
そのために副業はとても有効なのです。
今後クリエイティブ業界は変化していく
クリエイティブの業界は日々変化しています。
今後は変化に柔軟に対応できる人材が重宝されます。
たとえば私の場合、以前は大手の代理店からの受注が多かったですが、今はクライアントから直接の案件が多くなってきました。
コストの削減や、クライアントにもある程度クリエイティブの知識があるなど、いろいろと理由はあります。
いずれにせよ、以前はコネクションや長年の付き合いなどが重要とされていましたが、それよりも提案力やWebの集客力によって仕事を得られる機会が増えました。
今後も新しいテクノロジーの発展やクリエイティブ作品・広告の意義など、時代と共に業界や世間の価値観が変化していくかと思います。
副業をしてそういったトレンドに敏感であったり、新しいスキルを積極的に学んでいけば、今後もクリエイティブ業界で戦える人材になれるでしょう。
クリエイターが生き残るために必要なスキルとは…
クリエイターが生き残るためには、専門以外にもスキルが必要です。
たとえば…
- 集客力
- マーケティング力
- ディレクション力
どれもビジネスにおいては基本的なスキルです。もちろん上記以外にも重要なスキルはたくさんあります。
先ほども解説しましたが、集客力があれば個人でも仕事を受注できるようになります。
たとえばホームページを制作し、ブログ記事やコラムなどから問い合わせを受けたり、Youtubeの動画でコンテンツを発信し仕事に繋げることができます。
また、ディレクション力もクリエイターのスキルに必須と言えます。
たとえば広告写真の撮影現場でいうと、以下のようなクリエイターが一緒に仕事をします。
- クリエイティブディレクター
- アートディレクター
- デザイナー
- フォトグラファー
- レタッチャー
クライアントからしたら人数の多い分コストがかかって大変ですが、上記全てができるフォトグラファーがいたら、その人にお願いしたいと思いませんか?
もちろん細かく言えば分業のメリットや意味はあります。
しかしスキルや知識のあるクリエイターがいたら、他分野との連携もスムーズです。
ひとつのスキルに絞らず、今後生き残るために必要なスキルを考え、身につける必要があります。
クリエイターにおすすめの副業
ではクリエイターにおすすめの副業を紹介します。
実際にわたしも実行して、収益を上げているものだけ紹介します。
ブログ
ブログは忙しいクリエイターでも始めやすい副業のひとつです。
ブログが副業におすすめな理由
- 時間と場所に縛られずに働ける
- ローコスト、ローリスクで始められる
- 好きなことで仕事ができる
- さまざまなスキルが身に付く
- 読者に貢献できる
たとえば自身のクリエイターとしての技術を記事にすれば、専門的で説得力のある記事が書けます。
クオリティの高い記事は読者のためになり、収益も発生させやすいです。
なにより私自身、副業ブログで一番収益を得ています。
忙しい中でも自分のペースで続けられ、文章力やマーケティング、心理学など学んで実践できるスキルも多いです。
ブログで副業で稼ぐ方法に関しては「【副業】ブログで稼ぐ方法と仕組みを解説!【初心者向け】」で詳しく解説しています。
クラウドソーシングサイト
クラウドソーシングサイトは、自分のスキルを販売できるプラットフォームです。
すでにあるクリエイターとしてのスキルを売ることができるので、すぐに収益化につながったり、業界のトレンドを知ることができます。
ただ、新しいスキル学習がしづらかったり、働いた時間と収益が比例するフロー型の副業になります。
時間の限られているクリエイターは、単価の設定や案件の選定を慎重に行う必要があります。
時間に追われて消耗してしまう可能性があります。
収入目的であれば「寝ている間にも稼げる」ストック型のブログのような副業の方がおすすめです。
YouTube
Youtubeもクリエイターにおすすめの副業です。
動画が視聴された回数によって広告収入が入ります。
ブログと同じで寝ている間も稼げるストック型の副業ですね。
ブログで書いた記事をそのまま動画化すれば、効率よく収益化が可能です。
たとえば絵を描く方法を動画で解説していけば、絵の描き方を学びたい人がチャンネル登録してくれます。
広告収入以外にも、直接依頼の問い合わせをもらえたり、新しいツールの紹介動画の依頼がもらえたりもします。
動画は見ている人もわかりやすいので、クリエイターとの相性は良いかと思います。
やらない理由「副業する時間なんかないよ」
副業の話をすると
副業始めてみたいけど忙しいし、、
という方が多いですが、副業の時間はつくるものです。
やらない理由をつくればそれ以上考える必要はなくなります。ですが成長することも、稼げることもなくなります。
たとえば私は比較的残業も多いクリエイティブ職ですが、朝早く起きたり、遊びの時間を削って副業をしています。
なぜならクリエイターには、もっと言うと今の自分に副業の経験やスキル学習が必要だと感じたからです。
業界のトップの人たちのような働き方は望んでいません。
クリエイティブも全力で楽しむけど、自分をデザインする力が自分に足りていないと思い、副業を始めました。
本業で1日12時間働いていて、本当に副業する時間がないという方は転職から考えるのもアリかと思います。
時間がないという理由を自分でつくるのは簡単です。
ブログやYoutubeはスキマ時間でもコツコツできる副業です。初期費用もほぼかからないのでやってみてから考えても良いかと思います。
まとめ
クリエイティブの業界は修羅の道です。
業界トップの働き方に共感できないなら、先人とは違う戦い方をする必要があります。
スキル1本で仕事をしていると、需要がなくなった時に仕事を失うリスクがあります。
副業をするとスキルを身につけ成長しつつ、稼ぐことができます。
おすすめの副業は以下のとおりです。
おすすめの副業
- ブログ
- クラウドソーシングサイト
- Youtube
時間がないという理由を自分でつくるのは簡単です。
ブログやYoutubeはスキマ時間でもコツコツできる副業です。初期費用もほぼかからないのでやってみてから考えても良いかと思います。
ではまたっ