【初めての単焦点大口径レンズにもおすすめ】SIGMA 35mm f1.4 DG DN まるで空気感まで残してくれる大口径レンズ

とぉ(T : @toxo_ck) (I : @toxo_ck)です。

フォトグラファーとレタッチャーで生計を立てている、クリエイターです。

SIGMA 35mm f1.4 DG DN購入しました!

SIGMA 35mm f1.4 DG DN買いました!

35mmって本当に扱いやすい画角で、初めての単焦点レンズを購入する際もおすすめできる画角なのですが、せっかくなら明るいレンズがいいですよね。

35mm f1.4 DG DNはリリースされてからまだ日が浅く、新しいレンズの部類に入るレンズです。購入した方、検討中の方もたくさんいるかと思います。

今回はそんな方に向けて、実際に使ってみてどんな感じだったか、作例をあげつつお見せできればと思います!


目次

artレンズならではの美しいボケ感

artレンズならではの美しいボケ感

絞りを開放にしてあげて、さっと被写体に寄るだけで、美しくボケます。iPhoneや一般的なズームレンズのそれとは違った、なんとも滑らかで自然なボケです。

被写体と背景の距離にもよりますが、被写体から1.5 〜2mくらい距離があっても結構ボケます。特に背景の抜けが良いと被写体の立体感がとても強調されます。

この辺は背景のぼかし方も関わってきます、気になる方は以下の記事を読んでみてください!

関連記事:カメラで写真の背景をぼかす方法、3つだけ覚えましょう【3分で分かります】

ボケによって被写体に立体感が生まれますが、被写体自体はシャープに写るレンズです。

まるで空気感まで写真を通して伝わるかのような画が撮れます!

細かいことをあまり考えずにシャッターを切れるレンズ

細かいことをあまり考えずにシャッターを切れるレンズ
遠景を絞って撮っても良しです

35mmは写る範囲が広いため、本来背景に気を使って撮る必要があります。

しかしこのレンズは、前述の通りしっかりとボケてくれるので、35mmの割には多少背景がうるさくても、まとまり感のある写真が撮れるのが特徴的です!

f値の高いズームレンズなんかでは、なかなか表現できない画が出てくるので、まるで写真が一瞬にして上手くなったかの錯覚が起きます 笑。

重さはそれなりにありますが、大口径レンズの中では持ち運びやすい部類なのではないかと。

なにより35mmという画角はとても使いやすい画角なので、気軽に持ち出せます!

被写体から極端に近づくことも、離れることもなく、目で見た距離感に近い感覚で撮れのが35mmレンズの良いところですね!

ちなみに重さは640gです!

開放f1.4で暗いところでも使いやすい

SIGMA 35mm f1.4 DG DNは絞り開放値がf1.4なので、暗いところでも使いやすいです。

夜間の手持ち撮影や星の撮影にも向いているレンズです。

SONY α7s + SIGMA 35mm f1.4 DG DN (f1.7, SS 1/125, ISO 400)

こちらは水族館で撮った写真ですが、手振れぜずに撮れています。

広角レンズなので、低速シャッターでも手ブレが目立たず、とても扱いやすいレンズです(•△•)

SONY α7s + SIGMA 35mm f1.4 DG DN (f1.4, SS 1/250, ISO 320)

ピント面はシャープに、ボケは滑らかに表現されています。アンダーな写真でもディテールをしっかりとおさめることができるます!

作例ギャラリー

SONY α7sとSIGMA 35mm f1.4 DG DNで撮影した作例をいくつかご紹介していきます!

花瓶にピントは合っていないのも相まって、シーンの空気感がバランス良く収まっています

SIGMA 35mm f1.4 DG DNまとめ

解像感やレンズの性能以上に、立体感や空気感を捉えるのが得意なレンズだな、というのが実際に使ってみた1番の印象です。

35mmレンズで悩んでいる方、とりあえずこれ1本あれば大体なんでも撮れます。

35mmという画角は使いやすいので、f1.4くらいの明るい35mmレンズは1本は欲しいですね!

純正の35mm f1.4は良いものだと倍以上の価格になってしまいます。

その点からも、価格も写りも良い、初めての単焦点、大口径レンズとしてもとてもおすすめできるレンズだと思います!

私も使ってみて、やはり末長くお世話になるレンズだと確信しています。


ではまたっ

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