【2024最新】写真に透明感を足す方法を解説【Lightroom現像・レタッチ】

写真に透明感を足す方法5つを解説【Lightroom現像】eye
悩むねこ

写真に透明感を出すにはどうすればいいの?

そんな方は本記事が参考になるかと思います。

本記事でわかること
  • 透明感のある写真にする方法
  • 透明感とは?言語化すると?
  • レタッチが上手くなる方法
  • 肌の透明感の出し方
とぉ

本記事の執筆者です

  • 現役グラフィックデザイナー、フォトグラファー
  • 毎日8時間以上Photoshopを触ってます
  • 街中で見かける広告を作ってます
  • Photoshopの先生やってます
  • プロ歴6年、カメラ歴12年

本記事では「透明感」を徹底的に言語化して、Lightroomでの透明感の出し方を画像付きで解説していきます!

とぉ

Lightroom使って解説していきますが、どんな画像加工アプリでも実践できます!

透明感ってとても感覚的なことで、じゃあ実際写真に透明感を足すには?と言われて言語化できる方は多くはないかと思います。

今回は感覚的な部分を、徹底的に掘り下げて解説しています。

最後まで読んでいただけたら、みなさんの写真にも透明感を足すことができるかと思います。

ポートレートや風景写真、その他いろいろな写真に使える方法となっています。

透明感の基本的な考え方から、具体的なレタッチ方法まで学べる記事なのでぜひ参考にしてみてください!

とぉ

ちなみにLightroomではプリセットを活用すると、透明感のある写真をワンクリックで作れるようになります!

Lightroom用プリセット使用例
フジのフィルムっぽい、淡さと透明感を感じるプリセットになっています

Lightroomプリセットは公式ストアをチェックしてみてください。

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目次

透明感のある写真とは…

透明感のある写真とは…

そもそも透明感のある写真とはなんでしょうか?みなさんはうまく言語化できますか?

透明感とは人それぞれ感じ方が色々あると思います。なので「透明感のある写真はこういう写真」というのは一概には言えません。

ですがある程度は透明感について共通の認識があるかと思います。

たとえば青っぽく爽やかですっきりと抜けのいい感じや、暗いよりかは明るい感じとか、きめ細かくて空気すら感じる繊細さだったり、あるいは潤いを感じるようなものであったり。

ざっと挙げるだけでもかなり多様で、本当に人により透明感を感じるものはさまざまかと思います。

ですが今回はできる限り「透明感」を言語化し、透明感について徹底的に深掘りしていきます。

みなさんの持っている透明感の感覚と比較して、「確かにこれは透明感を感じる!」と「これも透明感って言えるのか、なるほど!」など、透明感のある写真についての考えを一緒に深めていきましょう。

写真に透明感を足す方法6選

写真に透明感を足す方法6選

ではフォトグラファー、レタッチャー的に考えた写真に透明感を足す方法をいくつか挙げてみました。

写真に透明感を足す主な方法は以下の6点です。

写真に透明感を足す方法

  • 色は青系、無彩色
  • 明るさを上げる
  • 透過物、反射物を取り入れる
  • 被写体の繊細な部分をとらえる
  • 濃すぎるシャドウは払う
  • 肌色は色白を目指す

具体的なものから感覚的なものもあり、一体どういうことかわからないという方もいるかと思います。

ここからはひとつひとつ実際の写真を例にし、分かりやすく具体的な手順で解説していきます。

ぜひあなた自身の写真を使ってみて、写真で透明感を演出してみてください!

色は青系、無彩色

色は青系、無彩色

透明感を演出するには色が非常にキーポイントになってきます。なぜなら色は人がモノを認知する際に、早くに影響する要素だからです。

たとえば街中の車を見た時にまず色から情報が入ってくることが多いかと思います。

とぉ

いきなり「ホイールがカーボン製の車だ」って反応する人はほとんどいませんよね。

多くの方は「赤い車だ」と色から認識して、そのあとに細かなディテールの情報が入ってくるかと思います。

写真も同じで、まずは色で透明感を演出していくようにしましょう!

透明感を感じる色づくりのポイント

  • ベースの色は青系
  • 無彩色系の色

上記のように青系+無彩色系でまとめると、上手く写真に透明感を足してあげることができると思います!

写真家の市橋織江さんという方は、インスタとかで「透明感」が流行る前から、透明感のある写真を撮り続けている写真家さんです。市橋さんの写真は、一貫して青っぽく白っぽくみたいな写真が多いです。

いろんな写真家の方の「透明感」の色を観察してみるのも勉強になりますね!

色で透明感を演出する方法

では実際にどういう点に注意して、透明感を出していけば良いのかをお話していきます。主に撮影時のポイントです。

撮影時に抑えておくと良い透明感を演出するポイント

  • 被写体の色
  • 海や空は透明感を演出しやすいロケーション
  • モデルさんのコーデ

このあたりに注意して撮影すると、いい感じに透明感を演出することができます(•△•)!

被写体の色

現像やレタッチでも色の調整はできますが、撮影時に撮る被写体の色も当然透明感に関わってきます。

メインの被写体(主題)は透明感のある色であれば、サブの被写体(副題)や背景なんかも同系色にしてあげると、透明感にまとまりが生まれます!

とぉ

画角の隅まで意識して、構図を決めれると良いですね!

モデルさんのコーディネート

こちらも被写体の色と同様透明感に大きく影響してくるポイントになります。

ポートレート撮影なんかで、洋服が重要と言われるのは、写真の雰囲気に大きく影響してくるからです。モデルさんのお洋服は、濃い色ではなく白や淡い色を基調とした色、服だと透明感がアップします!

その他背景など、画角に入るものの色は濃すぎない中間色や無彩色にすることを意識すると良いですね!

海や空などの透明感を演出しやすいロケーション

とぉ

海や空をフレームに入れると透明感がグッと増します!

海も空も元々青系である上に、多くの方が共通して透明感を感じることも多いと思います。

透明感を演出しやすいロケーション

  • 澄んだ空
  • 真っ白な雲
  • 透き通った海

こういったロケーション選びも大事ですね!

色で透明感を出すレタッチ

色のコントロール方法

  • 色温度を下げる
  • トーンカーブで青みを足す
  • カラーミキサーで青みを強調
STEP
色温度を低めに設定すると、青みが増し透明感が出ます!
色温度を低めに設定すると、青みが増し透明感が出ます!
STEP
トーンカーブでRを少し下げるとシアンっぽくなります(画像は明るさ調整もしてます)
トーンカーブでRを少し下げるとシアンっぽくなります(画像は明るさ調整もしてます)
STEP
カラーミキサーの「ブルー、シアン」で青みだけを抽出して調整できます!
カラーミキサーの「ブルー、シアン」で青みだけを抽出して調整できます!

明るさを上げる

当然ながら暗い写真で透明感を演出するのは難しいです。明るさをなるべく上げると透明感を演出しやすいです!

明るさの基準は、ハイライト部分の明るさが白く飛ぶギリギリまで。そこまで明るさを上げてみましょう!

とぉ

ヒストグラムや白飛び警告を見ながら明るさを上げるとやり易いです!またハイライトや白レベルを下げながら明るさを調整してもOKです!

明るさで透明感を出すレタッチ

白飛びしないぎりぎりを狙って明るさ等を調整(今回色から調整しましたが、明るさから調整した方がやり易いです)
白飛びしないぎりぎりを狙って明るさ等を調整(今回色から調整しましたが、明るさから調整した方がやり易いです)

撮影したRAWにデータがきちんと残っていると、あとからレタッチしやすくなります。

とぉ

撮影時から白飛びしない撮り方を心得ておきましょう!

透過物、反射物を取り入れる

読んで文字のごとく、透過物は透明ですよね。これこそ透明感を演出するのに最適です!

おすすめの透過物や反射物

  • ガラス

透過物をフレームに入れることによって透明感が増します!また、透過物は背後から光が当たると透明感が増します。逆光や反逆光を意識すると透明度が増します!

被写体の繊細な部分をとらえる

これは構図やアングルの考え方なのですが、被写体の繊細な部分をしっかり写してあげることで、透明感の感じる写真にすることができます。

少しわかりづらいと思うので、例を挙げます。

たとえばこの人物の写真ですが、髪の毛の線がとても綺麗で繊細です。スッと整った髪の毛はとても気持ちがよく、透き通った印象を与えます。

風になびいている感じもまた、透き通った印象を与えますね

この透き通った印象というのが、少なからず透明感を感じる要素になるかと思います。

とぉ

逆に髪の毛バサバサ、ゴワゴワだったら透明感は感じられないかと思います。

他にもたとえば指先の細い手が自然な感じで脱力してテーブルの上に置かれている、そんな描写からも繊細さは感じられるかと思います。

もちろん他の透明感を感じる要素と複合してですが、こういった繊細さからも透明感を感じることはあるかと思います。

とぉ

力強くテーブルを押して筋張っている手の写真よりか、繊細さを感じられる写真の方が透き通ったように感じます。

なので、被写体の繊細さが表現できているかを考え撮影することは、透明感を演出する上でも大切になってきます。

濃すぎるシャドウは払う

濃すぎるシャドウは払う

色の濃い部分、シャドウは透明感を損なわせてしまいます。影や濃い色の被写体は、なるべく画面から外しましょう!

撮影時のライティング

撮影時のライティング

撮影時は固すぎるライトや順光はなるべく控えると良いでしょう。影ができやすいからです。

順光でも透明感を出すことは十分可能なのですが、レタッチでバランスをとるのが結構難しいです。逆光や反逆光で撮ると簡単に透明感を演出できます!

レタッチでシャドウを弱める方法

撮影時にできてしまった濃いシャドウは、レタッチで改善していきましょう!

先ほどお伝えしたように明るさを上げることで、シャドウも合わせて明るくなりますが、シャドウ部を別で調整することでバランスをとりながら調整していくことができます!

黒レベルやシャドウを調整することで、シャドウ部だけを調整できます!

ただしシャドウの少ない淡い感じの中にも、程よくコントラストは感じられた方が良いです!

透明なものを透明に見せるには、暗い部分もないと成り立ちませんよね。なのでコントラストが下がりすぎてしまうと、かえって透明感を損なってしまいます。

とぉ

コントラストのバランス調整は慎重に行いましょう!

肌色は色白を目指す

とぉ

肌色は色白を目指すと透明感が出ますよね!

肌がすっきりと見えると透明感も増すので部分的に調整していきます!

肌色の調整

肌色を部分的に調整するには少しコツがいります。まずは全体のトーンを崩さない程度に肌の明るさが明るくなるように調整します。

トーンカーブを使うとやり易いかと思います。

別カットから、こんな感じのトーンカーブ入れるとシャドウキープの肌色トーンアップができます
別カットから、こんな感じのトーンカーブ入れるとシャドウキープの肌色トーンアップができます

もちろん写真によってトーンカーブは微調整しなければいけませんが、大体シャドウ側にポイントを数点打って、中間からハイライトにかけて少しカーブを上げると良いでしょう。

次にカラー別調整でレッドまたはオレンジの色相、彩度、輝度をバランスよく調整していきます!

肌の赤みを軽減するくらい、ほんの少し調整してみましょう!
肌の赤みを軽減するくらい、ほんの少し調整してみましょう!

数値は写真によってそれぞれ調整してください!

元々色黒な人は肌色の濃さを浅くしていく程度に調整してみてください!

肌色の調整はあくまでその人らしさを損なわない程度に!

まとめ

今回は写真で透明感を演出する方法5つご紹介しました!

撮影時に注意すること、レタッチで注意することそれぞれありますが、両方のポイントを押さえることで、より透明感のある写真に仕上げることができます!

またLightroomではプリセットを活用すると、透明感のある写真をワンクリックで作れるようになります!

Lightroomプリセットは公式ストアをチェックしてみてください。

※45%オフの期間限定セール中です!

YouTubeでも色々なレタッチを解説しています、良ければそちらもご覧ください!

ではまたっ

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