仕事を早く終わらせるのは損?メリット・デメリットを解説!【実体験あり】
仕事を早く終わらせると、早く終わったぶん業務量を増やされたり、他の人の手伝いを任されたりして損だと感じたことはありませんか?
実際、僕もがむしゃらに全力で働いていた時期は、周りや上司にうまいようにこき使われていました 笑
その時は自分が成長できたので、よかったですけど、、
多くの場合は仕事を早く終わらせると、評価されるよりも損することが多いです。
しかし、職場やあなたの環境・状況によって「仕事を早く終わらせた方がいい場合」と「そうでない場合」があることも事実です。
仕事が早く終わらせられると、仕事をコントロールしやすくなります。
僕の場合は仕事を早く終わらせることで、副業ができるようになり、結果月5万以上を稼ぎ続けています。
本記事を読んで「仕事を早く終わらせると損なパターン」と、反対に「メリットになるパターン」を理解することで、あなたにとって仕事を早く終わらせることが損なのか、得なのかが分かるかと思います。
損なパターンは4つ紹介するので、当てはまっていないか、ぜひ照らし合わせてみてください!
仕事を早く終わらせると損するのか?
結論、人によるかと思います。
職場やあなたの環境・状況によって、仕事を早く終わらせた方がいい場合とそうでない場合があるからです。
具体的には以下のような感じかと思います。
- ある程度自分で仕事をコントロールできる人
→早く終わらせるほど、余暇が生まれる - 業務の進行を厳しく管理されている人
→早く終わらせるほど仕事を増やされる
仕事を早く終わらせるメリットとデメリットのパターンはさまざまです。
職場や立場が変わると、損するよりも得することが増えることもあります。
また、考え方によっては「仕事を早く終わらせることができる=自分が成長している」と考えることもできるため、一概に仕事を早く終わらせることが悪いとは言い切れません。
とはいえ、せっかく仕事を早く終わらせたなら、損はしたくないですよね。
次項から損なパターンと、そうでないパターンを解説していきます!
仕事を早く終わらせると損なパターン
せっかく早く仕事を終わらせたのに、損をすることは避けたいですよね。
ここでは仕事を早く終わらせることによって、どんなパターンで損をするのか4つ解説していきます。
仕事を早く終わらせると損なパターン4選
- 早く終わった分、業務量を増やされる
- 適切な評価がされず、給与も上がらない
- 仕事ができると思われ、パワハラを受ける
- 時間があるだけパターンや修正を求められる
それぞれ詳しく解説していきます!
早く終わった分、業務量を増やされる
仕事が早く終わって浮いた時間の分だけ、仕事を増やされるパターンです。
「早く終わったから、これもお願い」と、本来やる予定のなかった仕事を振られます。
せっかく早く仕事を終えたのに、上司の気分で仕事量を増やされたら、気分はガッカリしますよね。
また、仕事の終わっていない他の人の仕事をヘルプする場合もあります。
この場合助けてあげたいけど「仕事が終わっていないのはその人の責任」という、心の中での葛藤がある人も少なくないかと思います。
また、相手によっては「ヘルプしてほしくない」という人もいるかもしれません。
ケースバイケースで一概にどの行動が正しいとは言えませんが、仕事を早く終わらせた人が業務量をさらに増やされて、損をするパターンはたくさんあります。
適切な評価がされず、給与も上がらない
次は、そもそも社内の評価基準が適当だったり、昇給制度がうまく機能していないパターンですね。
仕事を早く終えても評価や給与が上がらないことで損をします。
多くの人は仕事ぶりに適切な報酬を求めるかと思います。
仕事を早く終えているのに、待遇面で変わらないとモチベーションも上がりませんよね
仕事を早くこなせるのに評価や給与が上がらないと、仕事を早く終えるだけ損をするのは間違いないですね。
鼻につくと思われ、パワハラを受ける
仕事を早く終えたことを上司や周囲にアピールしていると、無能な上司たちの鼻につき、パワハラを受けるパターンもあるようです。
これは恐ろしいですよね。
アピールにも程度がありますが「仕事を早く終える=仕事ができる」が、無能な上司からすると気に食わないようです。
「出る杭は打たれる」というやつですね。
特に年功序列の傾向が強い企業にありがちです。
この場合、仕事を早く終えるとパワハラを受けるので、時間通り仕事を終えるようスピードを調節したり、仕事を早く終えたことを報告しないほうがよさそうですね。
時間があるだけパターンや修正を求められる
人は時間があるだけ「もっと良くならないか」と考えるものです。
時間をかけた方が正しい、というバイアスがかかってしまい、永遠にパターンや修正案を提案されます。
たとえば、デザインの仕事で「A, B, C」3パターンで提案を依頼されていたのに、仕事を早く終え提出したら「D,Eパターンも見てみたい」と言われるのも典型的なこのパターンですね。
この場合、最終的なゴールまでの道のりを逆算して、うまいことパターンを出させないような立ち回りをする他ないかもしれません。
それでも、残り時間がないのにパターンを求められることもありますよね、、
サービス業はどうしてもクライアントの満足感によって、業務量も変動するので、ここはなかなか難しいところです。
しかし、上司や社内の人間の満足感を満たすためのパターン出し行為は、個人的には無駄でしかないと思っています。
仕事を早く終わらせるメリット
先ほど解説したように、仕事が早く終わって損なパターンはたくさんあります。
しかし、仕事が早く終わっている状態はデメリットばかりではありません。
なぜなら、考え方を変えればメリットもたくさん見出せるからです。
仕事を早く終わらせるメリット
- 成長できる
- 出世できる
- 副業できる
- 仕事をコントロールできる
それぞれ解説していきます。
成長できる
『仕事を早く終わらせる=終わらせられるスキルがある』ということです。
早く終わった分別の仕事をしたり、仕事の難易度を上げると成長できます。
1の仕事を早く終えられるなら、2は通常の時間で終えることができると考えられます。
そして、2の仕事を繰り返していると、時間いっぱいだったところを早く終わらせられるようになります。
すると今度は3の仕事を普通にこなすスキルになっているかと思います。
これを繰り返していると、どんどん成長できますよね。
当然ですが、仕事の難易度を上げたり、新しい仕事にチャレンジしない場合は成長しません。
いつまでも同じ仕事を繰り返しているだけですからね。
仕事を早く終わらせられることは、考え方を変えると成長できるタイミングでもあるということです。
空いた時間を有効活用すれば、自分を成長させることができます。
出世できる
仕事を早く終わらせることが正しく評価されれば、出世できる可能性も高くなります。
次の仕事を任されたり、役職が上がることもあるでしょう。
もちろん、出世することがメリットにならないパターンもあるかと思います。
たとえば、今の働き方が自分に合っているけど、昇進したら逆に生活が苦しくなってしまう場合などです。
最近では管理職はなるだけ損という考え方もあるみたいです。
出世できるメリットはありますが、昇進した場合の働き方や待遇が、労働の対価としてきちんと見合っているかは確認したいところですね。
副業できる
仕事を早く終わらせることで、副業する時間ができるパターンもあります。
やるべき仕事がないと残業する必要もないため、仕事以外の時間が増えます。
増えたプライベートの時間で副業すれば、本業以外の収入の柱を作れます。
昇進よりも大きな収入アップの可能性もあり、個人的には超おすすめです!
僕はこのパターンで、本業以外で月5万の収入を安定して稼げるようになりました!
大きな声では言えないですが、業務中でも仕事が終わっていて、かつ副業できる環境であれば、こっそり副業も可能です。
たとえば、デスクワークや在宅ワークの方なら、仕事を終えた空き時間を副業に使いやすいですね。
仕事をコントロールできる
仕事を早く終わらせられると、仕事をコントロールしやすくなります。
いつも仕事に追われてばかりだと、複数の仕事の時間配分や、自分で休憩を挟むことが難しいです。
しかし、仕事を早く終わらせていれば、コントロールしやすいですよね。
なので、仕事の基本は「まずは全力で早く終わらせること」が良いでしょう。
業務内容にもよりますが、60%程度の完成度でOKです
目安として、全体の作業時間の見積もりの30%程度で60%の完成度に行けると、仕事を早く終わらせるメリットを大きく得られるかと思います。
もちろんこの目標は達成できなくてもOKです。
目的は「まずは全力で早く終わらせること」だからです。
達成したか、未達成かはどっちでもよいです。
残り70%の時間を余していれば、仕事のコントロールは容易かと思います。
仕事を早く終わらせると、仕事のコントロールがしやすいというメリットを得られます。
まとめ
多くの場合は仕事を早く終わらせると、評価されるよりも損することが多いです。
しかし、職場やあなたの環境・状況によって「仕事を早く終わらせた方がいい場合」と「そうでない場合」があることも事実です。
具体的には以下のとおりです。
- ある程度自分で仕事をコントロールできる人
→早く終わらせるほど、余暇が生まれる - 業務の進行を厳しく管理されている人
→早く終わらせるほど仕事を増やされる
職場や立場が変わると、損するよりも得することが増えることもあります。
また、考え方によっては「仕事を早く終わらせることができる=自分が成長している」と考えることもできるため、一概に仕事を早く終わらせることが悪いとは言い切れません。
とはいえ、せっかく仕事を早く終わらせたなら、損はしたくないという方に向けて、損をするパターンをいくつか解説しました。
仕事を早く終わらせると損なパターン4選
- 早く終わった分、業務量を増やされる
- 適切な評価がされず、給与も上がらない
- 仕事ができると思われ、パワハラを受ける
- 時間があるだけパターンや修正を求められる
逆に、仕事を早く終わらせることは考え方によってはメリットと捉えられることもあります。
仕事を早く終わらせるメリット
- 成長できる
- 出世できる
- 副業できる
- 仕事をコントロールできる
僕の場合は仕事を早く終わらせることで、仕事をコントロールしやすくなりました。
その結果、副業ができるようになり、月5万以上を稼ぎ続けています。
本記事を読んで「今のあなたにとって、適切な立ち回り」が見つかれば嬉しいです。
ではまたっ