Midjourneyの料金プラン比較!有料版と無料版の違いも解説!
Midjourneyって無料で使える?
料金ってどのくらい?
日本円だといくら?
本記事ではそんな疑問にお答えしていきます!
本記事の執筆者です
- 現役広告グラフィックデザイナー
- 8種類以上の生成AIでグラフィック制作
- 9万PV/月のAIブログを運営
- XのDMで画像生成AIのアドバイスをたくさんしています
- 生成AIマンツーマンレッスン始めました
Midjourneyは現在では有料プランのみになります。
プランは4種類で最安で8ドルから画像生成ができるようになります。
無料プランはありませんが『Midjourneyで生成した画像を使って利用料を回収する方法』も紹介しているので、参考にしてみてください!
Midjourneyの始め方は「超簡単!Midjourney(ミッドジャーニー)の始め方と使い方を解説!」で解説しています。使ってみたい方はチェックしてみてください!
Midjourneyの料金は無料?有料?
Midjourneyの無料版は終了しました。
一時は無料で25枚まで生成できました。
しかし、ユーザーの増加とサーバーの負担が増えたことから、無料プランの終了に至ったようです。
2023年現在は有料プランのみです。
有料プランと無料プランの違い
無料プランは生成枚数と商用利用に制限がありました。
今後一時的に無料プランが再開しても、制限は変わらないと思うので覚えておいて損はないかと思います。
有料プランでは商用利用が可能になっています。
最安のベーシックプラン(10ドル/月)でも商用利用は可能です。
有料ですが商用利用が可能になるだけで、SNSで自由に投稿したり、ビジネスに活用できたりしますね。
Midjourneyの料金プランは4種類!表で比較!
Midjourneyには有料プランが4種類あります。
利用料金は以下のとおりです。
Midjourneyの料金 | ベーシックプラン | スタンダードプラン | プロプラン | メガプラン |
---|---|---|---|---|
月払い料金 | 10ドル | 30ドル | 60ドル | 120ドル |
年払い料金(ひと月あたり) | 8ドル | 24ドル | 48ドル | 96ドル |
商用利用 | ||||
リラックスモード | ||||
ステルスモード |
1番安いベーシックプランなら、日本円で約1500円(2024年4月現在)ほどで利用可能です。
1日あたり約50円ですね。
年払いにするとベーシックプランなら約1200円(2024年4月現在)ほどです。
無料では使えないのか〜
そう思った方も多いかと思います。
ですがMidjourneyを上手く使えば、料金分の対価を得ることができます。
『Midjourneyの利用料を回収するには?』で詳しく解説していきます!
Midjourneyで思い通りのアイコンをつくってしまえば、利用料相当が回収できます。
Midjourneyの有料サブスクプランへの加入方法
サブスクリプションの登録は、Discordでアカウント作成後ににコマンドを使って行えます。
Discordのアカウント作成は無料でできます。
Discordのアカウント作成は「【超簡単】画像生成AI「Midjourney」の始め方と使い方を解説!」を読んでみてください。
まず画面下のプロンプト入力部分に、コマンド「/subscribe」を入力し送信します。
Midjourney botからコメントが届くので「Open subscription page」をクリックします。
ちなみにこのコメントは自分のみに表示されています。
ブラウザでサブスクリプションページが開くので、好きなプランで登録します。
画像ではすでにBasic Planに登録されています。
プラン登録後はサブスクリプションページでプランの詳細や請求、支払い情報を確認できます。
Midjourneyの利用料を回収するには?
せっかくMidjourneyを使うなら、料金分を回収したいな〜
そんな方には以下の方法がおすすめです。
Midjourneyで生成した画像は商用利用が可能です。うまく活用することで、料金分のお金を稼げたり、同等の対価を得ることができます。
無料プランでは商用利用ができませんが、現在無料プランは廃止されています。
詳しく解説していきます!
NFT販売
Midjourneyで生成した画像をNFT化して売れた場合、利用料分の回収ができます。
画像生成AIのスキルに加えて、NFTの知識も身につくのでおすすめです。
Midjourneyのおかげで誰でも簡単にNFTアートが作れるようになったので、AI×NFTは注目を浴びています。
クリエイターとして活動している方はもちろん、スキルや技術のない方もNFTをはじめるチャンスです。
キンコン西野さんも著書「夢と金」でAI×NFTの可能性について触れていました。
出品までは無料で行えるので、ぜひ試してみてください!
Midjourney×NFTに関しては「【簡単】AIイラスト・画像生成×NFTアートを販売する方法を解説」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください!
グッズ化して販売
生成した画像を素材としてグッズを制作します。グッズが売れたらお金になり、利用料分を回収できるという方法です。
たとえばTシャツやマグカップ、スマホケースなどはオンラインストアサービスで簡単に制作することができます。
在庫も持たず、画像をアップロードするだけで自分のストアを持つことができるので、初心者にも始めやすいかと思います。
初心者におすすめのオンラインストア
上記のストアはどちらも無料で開設できます。
アイコンをつくる
上記ふたつの活用方法のハードルが高いと感じた方は、SNS用のアイコンづくりがおすすめです。
実際に利用料を回収できるわけではないが、料金分の対価を得ることができます。
なぜならココナラなどでアイコン作成を依頼すると1000円〜2000円ほどかかるので、Midjourneyでつくれば依頼料分を回収できるからです。
たとえば私のこのアイコンもMidjourneyでつくりました!
SNSならほとんどの方が利用しているかと思うので、気軽に試しやすいですよね!
Midjourneyで思い通りのアイコンをつくってしまえば、利用料相当が回収できます。
どのプランではじめたらいいの→個人ならBasicプランでOK!
個人ではじめるならBasicプランで十分です。
一番安くMidjourneyを使うことができますし、画像も200枚生成できます。
200枚って少ないんじゃないの?
そう思う方もいるかもしれません。
ですが、はじめて画像生成を楽しむなら200枚の生成回数は十分かと思います。
ブログ用画像や趣味で生成をしている私も200回/月で足りています。
有料プランへ加入すると商用利用もできるため、ぜひひと月だけでも試してみてください!
無料で使える画像生成AIを紹介!
やっぱりはじめは無料で生成AIを試したいよ。
そんな方は以下のふたつのAIツールを選ぶと良いですね。
無料で使える画像生成AI
SeaArt AI
SeaArtAI(シーアートAI)は2023年5月頃から注目を浴びてきた画像生成AIです。利用料金は無料で、アカウント登録だけで使えます。
特にリアルな人物の生成が得意な画像生成AIになります。
リアルな美少女は「Stable Diffusion」で生成されることが多いですが、SeaArtはStable Diffusionよりも簡単に美少女生成ができます。
SeaArtの一番のメリットは、誰でも簡単にLoRAを利用できるところかと思います。「画像生成 リアル」と検索してもやり方がよく分からなかった方は、ぜひSeaArtを使ってリアルな画像生成を試してみてください!
Leonardo ai
「Leonardo.ai」とはMidjourneyやSeaArt AI、Stable Diffusionといった有名画像生成AIと同じく、テキストから画像を生成できるAIツールです。
操作はブラウザ上で行い、基本的には英語表記、英語プロンプトで操作していくことになります。
画像のポーズ指定や、ミックス機能も直感的に使えて便利です。
運営会社はオーストラリアのシドニー付近にあり、2022年11月頃からリリースされている画像生成AIです。
まとめ
Midjourneyの料金とその費用の回収方法について、詳しく解説しました!
Midjourneyの利用料金は10ドルから60ドルで、約1400円から始められます。無料枠は現在はなくなっており、全て有料となっています。
利用料を効率的に回収するには以下の3つを試すといいかと思います。
- NFT販売
- グッズ化
- SNS用のアイコン作成
特にSNSは多くの方がやっていて、ココナラ等で依頼をすると2000円ほどかかるのでおすすめです。
また、無料で使える画像生成AIとして「SeaArt AI」と「Leonardo.ai」を紹介しました。
どうしても無料が良いという方は上記ふたつのツールも試してみてください!
ぜひ画像生成AIの世界を存分に楽しんでください。
ではまたっ