Midjourneyを日本語だけで使いたい!具体的な手順を解説!
Midjourneyを使いたいけど英語が苦手でうまく使えるか不安。。
そんな方は本記事が参考になるかと思います!
日本語でプロンプトを作れると、英語が苦手な方でも細かいニュアンスを画像に反映させることができます。
細かいニュアンスまでMidjourneyに指示できると、よりあなたの考えやアイデアを視覚化できます。
AIやアート、クリエイティブが好きな方は、ぜひ一度Midjourneyを試してみてください!
Midjourneyの詳しい始め方や、使い方は「超簡単!Midjourney(ミッドジャーニー)の始め方と使い方を解説!」で解説しています。
上記の記事では以下のような内容を解説しています。
- ちびキャラをつくる方法
- 漫画をつくる方法
- アニメ風にする方法
- アイコンをつくる方法
ポーズの指定方法や、素材をもとに画像生成する方法、Midjourneyで生成した画像の活用方法など、Midjourneyについて解説した記事の完全版です。
ある程度使っている方も参考になるかと思います!
本記事の執筆者です
- 現役広告グラフィックデザイナー
- 8種類以上の生成AIでグラフィック制作
- 9万PV/月のAIブログを運営
- XのDMで画像生成AIのアドバイスをたくさんしています
- 生成AIマンツーマンレッスン始めました
Midjourneyは日本語に対応していない
まずMidjourneyは日本語に対応していません。
運営からのお知らせや、画像生成のプロンプトはすべて英語をつかいます。
「おおきなミートボール」と日本語プロンプトを入力したら、以下の画像が生成されました。
全然日本語の内容が反映されていませんね。
そのため、英語が得意な方はサクサクと使いこなせてしまいますが、苦手な方にとっては使いづらさを感じるかと思います。
ですが、本記事で紹介する方法なら英語が苦手な方も気軽にMidjourneyを楽しめます。
誰でもできる簡単な方法なので、ぜひ試してみてください。
にじジャーニーは日本語OK
にじジャーニーはMidjourneyのアニメ絵版になります。日本語でプロンプトの入力が可能で、アニメ絵に特化したツールになります。
にじジャーニーを使えば日本語入力ができますが、生成画像はかなりアニメ絵寄りとなってしまいます。
にじジャーニーでは以下の画像のように、日本語プロンプトで画像を生成できます。
本家Midjourneyの「スタイルの多様さ」を活かすのは、にじジャーニーでは難しいですね。
ということで、本家でも日本語で画像生成ができる方法を解説していきます!
Midjourneyを日本語だけで利用する方法
Midjourneyを日本語だけで利用する方法はシンプルです。
Midjourneyを日本語だけで利用する方法
- 生成したい画像を日本語で文章にする
- 翻訳ツールで英文へ翻訳
- Midjourneyへ英文をコピペ
なんだ翻訳ツールかい!
と思った方もいるかもしれませんが、翻訳ツールはMidjourneyととても相性が良いです。
なぜならMidjourneyのプロンプトは具体的になるほど、よりイメージに近い画像を生成できるからです。
日本語なら英語が苦手なひとでも、細かい情景描写ができるかと思います。
翻訳ツールをあなどってはいけません。
たとえば以下の文章を英語でつくるとしたら、あなたは簡単につくれますか?
古代遺跡に迷い込んだ白いワンピースの少女。長い黒髪が風にそよいでいる。片手にはアネモネの花。少女のそばには小さな黒猫が腰を下ろして座っている。
英語が苦手なひとは「古代遺跡?アネモネ?文法って?」としばらく考えたことでしょう。
翻訳ツールを使えばそんな複雑なプロンプトも簡単につくれてしまいます。
実際に翻訳して完成した英文
A girl in a white one-piece dress who wandered into ancient ruins. Her long black hair is blowing in the wind. In one hand, she holds an anemone flower. A small black cat is sitting by the girl.
そしてMidjourneyに上記の英文をコピペして生成した画像がこちらです。
もとの日本語のイメージにかなり近い画像が生成できたかと思います。
このように翻訳ツールを使うだけで、Midjourneyを日本語で楽しめるようになります。
おすすめの翻訳ツールは以下の3つです。
どれもMidjourneyと相性が良いツールなので、どれを使っても良いかと思います。
日本語で使える画像生成AI
翻訳なんて面倒くさいなぁ
そんな方は他の日本語対応の画像生成AIを利用するのもありかと思います。
日本語で使える画像生成AI
SeaArt AI
SeaArtAI(シーアートAI)は2023年5月頃から注目を浴びてきた画像生成AIです。利用料金は無料で、アカウント登録だけで使えます。
SeaArtの一番のメリットは、誰でも簡単にLoRAを利用できるところかと思います。
LoRAを使うとリアルな人物画像を生成できます。
リアルな人物を簡単に生成できるツールとしてかなり注目を浴びています!
SeaArt AIの始め方は「【美少女生成!】SeaArt AIの始め方と使い方を徹底解説!」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください!
Leonardo ai
Leonardo aiはブラウザ上で利用できる画像生成AIです。無料で1日150枚まで画像を生成できます。
アカウントの登録だけで始めることができ、生成機能もたくさん搭載されています。
ポーズの指定や、画像をもとに新たに画像を生成できたり、画像の足りない部分を伸ばしたりできます。
ユーザーもここ最近で一気に増えた、次世代の画像生成AIと言えるツールです。
無料で始められるのが良いですよね〜
まとめ
Midjourneyは日本語に対応していません。
翻訳ツールを使うことで日本語で利用できます。
翻訳ツールとMidjourneyはとても相性が良く、細かな情景描写や雰囲気をよりイメージに近い形で画像に反映できます。
なにより英語で複雑なプロンプトを作るよりも、早くて簡単にプロンプトがつくれます。
どうしても翻訳ツールを使うのが面倒という方は「SeaArt AI」や「Leonardo ai」といった、日本語対応のツールを使ってみてください!
Midjourneyの詳しいはじめ方や、使い方は「超簡単!Midjourney(ミッドジャーニー)の始め方と使い方を解説!」で解説しています。
ポーズの指定方法や、素材をもとに画像生成する方法、Midjourneyで生成した画像の活用方法も解説しているので、参考にしてみてください!
ではまたっ