【超簡単】Midjourneyでちびキャラを作る方法を解説!
Midjourneyを使ったちびキャラの作り方を知りたいな。
本記事はそんな方へ向けた記事です。
Midjourneyを使えば誰でも簡単にちびキャラを作れます。
本記事で紹介しているプロンプトをコピペすれば、イラスト調でも、3Dフィギュアのようなちびキャラも生成できます。
ぜひ実際に試してみてください!
Midjourneyのはじめ方、使い方は「【超簡単】画像生成AI「Midjourney」の始め方と使い方を解説!」で詳しく解説しています。
ある程度使っている方も参考になるかと思います、ぜひ読んでみてください!
本記事の執筆者です
- 現役広告グラフィックデザイナー
- 8種類以上の生成AIでグラフィック制作
- 9万PV/月のAIブログを運営
- XのDMで画像生成AIのアドバイスをたくさんしています
- 生成AIマンツーマンレッスン始めました
Midjourneyでちびキャラを作る方法
Midjourneyでちびキャラをつくる方法は簡単です。
「chibi」というワードをプロンプトに加えると、高確率でちびキャラを生成できます。
ちびキャラ生成のプロンプト
「chibi, 〇〇」
〇〇はキャラの特徴などを入れてください!
Midjourneyでちびキャラを作るコツ
Midjourneyでちびキャラを作るコツは以下のとおりです。
Midjourneyでちびキャラを作るコツ
- 1:1の比率で生成する
- キャラの特徴を具体的に入れる
コツを知らないでちびキャラをつくろうとすると、案外難しいです。
ぜひ今回紹介するポイントを覚えて活用してみてください!
コツについて以下で詳しく解説していきます!
1:1の比率で生成する
ちびキャラを生成する時は1:1の比率で生成するとうまくいきやすいです。
これは私の経験から得たコツですが、1:1で生成すると綺麗に等身のバランスがとれたちびキャラができます。
1:1以外だと足元や頭が見切れたり、等身がちびキャラぽくなくなってしまいます。
以下で比率別の作例を紹介します。比率以外はすべて同じプロンプトです。
上記の画像のように1:1の比率だと、いい感じにデフォルメされたちびキャラになります。
16:9など横長だと、足や頭が見切れてしまうことが多いです。
縦長画像だと等身が上がり、ちびキャラっぽく見えなくなりがちです。
ちびキャラをうまく生成するなら、1:1の比率で生成すると良いでしょう。
キャラの特徴を具体的に入れる
キャラの特徴を具体的にプロンプトに加えると、思い通りのちびキャラが生成できるかと思います。
たとえば以下のようなポイントです。
- 瞳の色
- 髪の色・髪型
- 服装
- 肌の色
- リップの色
- 持ち物やアイテムなど
具体的であればあるほど、イメージに近いちびキャラが生成できます。
ぜひ色々なプロンプトを詰め込んでみてください!
ちびキャラを作る時に便利なプロンプト
ちびキャラは「chibi」というプロンプトを使うことで、高確率で生成できます。
ですがうまくいかない場合や、もう少し思い通りに生成したい場合は以下のようなプロンプトを組み合わせると良いかと思います。
ちびキャラを作る時に便利なプロンプト
- full body:全身
- standing:立っている
- 3d figure:3Dフィギュア感
- pedestal:(フィギュアの)台座
- chibi anime:ちびアニメ
- white background:白背景、切り抜きなどに便利
- tilt-shift lens:シフトレンズ、実写っぽくなりやすい
そのほかどんなプロンプトを使えばいいか悩んでいる方は「【コピペでOK】Midjourneyで使えるプロンプト(呪文)一覧【作例付き】」も参考になるかと思います。
ちびキャラにポーズを指定する方法
コントロールネットという機能を使えば、ちびキャラにポーズを指定することもできます。
ですが残念ながらMidjourneyには実装されていません。
SeaArt AIという無料の画像生成AIなら、コントロールネットが使えます。
「【SeaArt AI】人物のポーズを指定するコントロールネットの使い方」で解説しているので、Midjourneyで作ったちびキャラと組み合わせて使ってみてください。
Midjourneyだけでポーズを指定したい場合は、プロンプトにポーズ指定のワードを入れると良いかと思います!
つくったちびキャラをNFT化してみよう!
つくったちびキャラはアイコンに使ったり、ギャラリーに載せたりして楽しめます。
なかでもおすすめの活用方法はNFT化して販売することです。
AI×NFTは「アイデアだけはあるのに形にできない」という方でもNFTが楽しめます。
興味はあったけどハードルが高かった、という方はつくったちびキャラをNFTにして販売してみてはいかがでしょうか!
まとめ
Midjourneyでは「chibi」というワードをプロンプトに加えるだけで、ちびキャラを高確率で生成できます。
他にも「tilt-shift lens」や「3d figure」といったプロンプトを組み合わせることで、イメージに近いちびキャラを生成できるかと思います。
つくったちびキャラはNFT化して販売するのも良いかと思います。
Midjourneyは商用利用が可能な画像生成AIなので、興味のある方は以下の記事も読んでみてください。
ではまたっ