努力したくないけど変わりたい!成功者は「努力をせず努力する」
『努力はしたくないけど、自分の理想は叶えたい』
そんな方は本記事が参考になるかと思います。
- 働きたくない
- 努力はしたくない
- けど、変わりたい
- 自由な生活をしたい
- お金や人に縛られない生き方をしたい
前提として、上記のような「〜したい」を叶えている人は例外なく努力しています。
しかし、努力をしていません。
努力をしているのに、努力をしていない?
今回は一見すると矛盾しているこの現象について解説していきます。
僕は「未来の自分はこうじゃなきゃおかしい」
そう思いながら行動したら、副業で月30万以上稼げるようになりました。
しかし、努力はしてません。
副業を3年以上続けて、努力をせずに理想の未来を築くコツがわかってきたので、実体験も含めながら紹介していきます。
ちなみに、副業に限らずどんなことにも応用できるので、努力しないで楽して生きたいなんて思う人にも参考になるかと思います。
努力をしたくないという気持ちをなかったことにしない
まず、あなたの「努力をしたくない」という気持ちは正しいです。
その気持ちをなかったことにするような人とは、できるだけ距離をおくほうが良いかと思います。
なぜなら、あなたに合わない努力を押し付けてくる可能性があるからです。
前提として、努力とは曖昧な言葉です。
一般的には肯定的な言葉として使われますが、世の中には無駄な努力もたくさんあります。
この記事を読むあなたは無駄な努力については十分理解しているかと思います
人によって必要な努力の種類は異なります。
努力したくない気持ちを「悪」と定義づけるのはよくないですね。
努力をしないで何を手に入れたいか考える
努力はしたくない、でも理想を手に入れたいという人は多いです。
ここ、結構重要なのですが、努力をしたくない人にとってこの「理想」がとても大切です。
なぜなら、理想を叶えるためには、その理想について深く理解する必要があるからです。
たとえば、努力しないで働かない生活が理想ならば、その理想を手に入れるための手段は何か考えますよね。
毎日ゲームをして生きたいならば、その理想を手に入れるための手段は何か考えますよね。
まずは、一旦努力については置いておいて、理想だけについて考えてみてください。
あなたの理想はなにか。
そして、その理想を叶えるためにはどんな手段が必要なのか、ここまで考えられると良いかと思います。
とはいえ、ほとんどの人は「これをして何になるん?」って思いますよね。
次項では、努力しないで自分を変えるために必要な考え方を、もう少しだけ学んでおきましょう。
正しい「モチベーション」の定義とは?
努力と似た言葉で「モチベーション」という言葉があります。
このモチベーションの定義をどう捉えるかで、努力せずに理想を叶えられるかどうかがかわります。
まず前提として、人間の原則・機能には「変わりたくない」というものがあります。
これは人間の本能であって、だからこそみんな変わりたいけど変われないのです。
そして、人間は自分にとって安心・安全で快適なエリアを作ります。
それが「コンフォートゾーン」です。
人間はコンフォートゾーンなら、なんの努力もなしに安心・安全に暮らせます。
一般的な「モチベーション」の定義は『現在自分のいる「コンフォートゾーン」から未来の理想の自分に向けて頑張ろう』ということを指すかと思います。
しかし、これは認知科学的には間違っています。
正しくは、コンフォトーゾーンから外れた時に、モチベーションが生まれます。
つまり、モチベーションは上げるもの、下げるものではなく「自然と生まれるもの」なのです。
たとえば、人間の安心・安全な体温は36度台です。
そんな人間が100度のサウナにいったら、体温は100度になるでしょうか?
普通は汗が出て、体温を36度台に戻そうと体の機能が働きます。
このことをホメオスタシスといいますが、この戻そうとする力こそモチベーションなのです。
もうひとつ例を挙げてみましょう。
こんなときにモチベーションは生まれます。
つまり、「頑張ってモチベーションを上げる」という考え方そのものが間違っているということです。
変わりたくない本能にあらがって頑張っても、つらいだけですよね。
このモチベーションの定義とコンフォートゾーンについて理解しておくことで、次項で解説する「努力しないで自分を変える方法」への理解が深まります。
努力しないで自分を変えるならコンフォートゾーンを未来に置く
結論、努力しないで自分を変えるなら、コンフォートゾーンを未来に置きましょう。
簡単にいうと「今の自分は異常、本当の自分ってこうだよね。未来こうなっていなきゃおかしいよね。」という考えを持つことです。
- 働かないで生きる未来の自分
- 自由な生活をしている未来の自分
- お金や人に縛られない未来の自分
未来こうなっていることが安心で安全で快適なんだ、そう思うことでモチベーションが勝手に生まれます。
これは努力ではなく、人間の「変わりたくない」という原理原則をうまく利用した、ある種自己暗示のようなものです。
こんなの意味あるの?
そう思う方もいるかもしれませんが、努力をしないで理想を叶えるためにはとても重要な考え方です。
本来ある「変わりたくない」という人間の本能に逆らって、むしろ上手に活用して理想を手に入れているのがいわゆる成功者です。
成功者はみんなこの考え方で、成功しています。
次項では、さらに努力をしないで理想を叶えるための考え方を紹介します。
成功者の思考は「have to」ではなく「What to」
成功者の思考は「have to」ではなく「What to」です。
訳すと「しなければいけない」ではなく「したい」です。
「理想を叶えるために努力をしなければいけない」ではなく
「理想を叶えるために必要だから努力したい」と考えています。
つまり、この状態は本人からしたらコンフォートゾーンにモチベーションが働いているだけなので、自ら望んで努力をしている状態です。
理想を叶えている人は、みんなこの考え方で成功しています。
まとめると
- モチベーションや努力はするものではなく自然に生まれるもの
- そのためにはコンフォートゾーンを未来にずらすことが大切
- 「しなければいけない」ではなく「必要だからしたい」
これらが「努力をせずに自分を変える考え方」で大切なことです。
まとめ
前提として、人間の原則・機能には「変わりたくない」というものがあります。
そんな自分を努力しないで変える方法は「考え方を変えること」です。
- モチベーションや努力はするものではなく自然に生まれるもの
- そのためにはコンフォートゾーンを未来にずらすことが大切
- 「しなければいけない」ではなく「必要だからしたい」
これらが「努力をせずに自分を変える考え方」として大切です。
今の快適な自分から頑張ろう、そう思うから努力をしたくないと思うわけで、未来在るべき自分になるために、今足りないものが何か、そしてそれを進んで行動して手に入れることで、努力を努力と思わずに理想を手に入れることができます。
人間の原理原則の力にはとんでもないパワーがあります。
本記事の内容を深く理解して、人間の原理原則を上手に活用していきましょう!
ではまたっ